• トップ
  • リリース
  • Cloudflare、BastionZeroを買収し、世界最大級のSASEネットワークである「Cloudflare One」にゼロトラストのインフラアクセスコントロールを追加

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

Cloudflare、BastionZeroを買収し、世界最大級のSASEネットワークである「Cloudflare One」にゼロトラストのインフラアクセスコントロールを追加

(PR TIMES) 2024年06月04日(火)11時45分配信 PR TIMES

「Cloudflare One」に安全なリモートインフラアクセスを追加し、ユーザーの重要システムを保護

(2024年 5月30日 太平洋標準時5:00本国発表)
誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーであるCloudflare(クラウドフレア)は、本日、ゼロトラスト・インフラストラクチャ・アクセスプラットフォームであるBastionZeroを買収し、CloudflareのSASE(Secure Access Service Edge)プラットフォームである「Cloudflare One」のユーザーに対して、コアITシステムへのリモートアクセスをさらに強化することを発表しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61678/69/61678-69-2d5e8d541efc7d914ac60c01b99617ba-1600x900.png ]

この度、買収したBastionZeroと「Cloudflare One」の機能を組み合わせることで、企業や組織のITおよびセキュリティチームは、サーバー、Kubernetesクラスター、データベースなどのインフラのゼロトラスト管理が実現可能になります。これによって、CloudflareのVPN代替ソリューションの範囲は、アプリケーション、ネットワークに加え、インフラリソースにまで拡大されました。セキュリティチームは、DevOpsチームの生産性と安全性を保ちながらのゼロトラストの実践と、ハイブリッドなIT環境をより広範囲に一元管理できるようになります。

従来のVPN(Virtual Private Network)セキュリティセットアップでは、開発者とシステムアーキテクトに対して、企業・組織の中で最も機密性が高いサーバーやデータベースなどのシステムへのアクセス権限が長期的かつ過度に寛容に与えられていました。この状況は、ハイブリッドワークが主流になっている現代社会においては、ますますの高コスト、高リスクにつながる上、時代遅れのアプローチになっています。同時に、新しいシステムを安全に導入し、急速に変化するビジネス環境への柔軟な対応を妨げています。

Cloudflareの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「仕事のあり方は劇的に変化しました。現代を生きる私たちは、『場所を選ばない自由な働き方』を効率的に実践したいと願っています。そして、企業と組織の最も重要なシステムを管理するチームが、同じ働き方を選べない理由はありません。BastionZeroの買収と、『Cloudflare One』への統合で、ITチームは、企業・組織の最も重要な内部環境に、どこからでも安全にアクセスできるようになります。世界中に存在する多くの組織が、本来の仕事と顧客に向き合うために、システムとデータ保護に関してCloudflareを利用しています。この度のBastionZeroの追加は、他の企業にはできない方法でCloudflareがユーザーを保護するための新たな一歩です」と述べています。

BastionZeroの技術を「Cloudflare One」に追加することで、ITチームは、ハイブリッドもしくはリモート勤務環境でも組織の重要なアセットに安全にアクセスできるようになり、以下の内容が実現されます。

セキュリティの向上


システムのアクセスにゼロトラストの原則をより適用しやすくすることで、長期間変更されないパスワードや認証情報の必要性と危険性を排除。
コンプライアンスの遵守


開発者やシステム管理者など、基幹システムやサーバーにアクセスしようとするすべてのユーザーが、たとえリモート環境からだとしても、ジャストインタイムのアクセス許可を取得できるようにするとともに、本人情報に基づくログ記録で一元管理されたポリシー制御を実行。
コントロールの強化


「ジャストインタイム」ポリシーオプションによって、ユーザーが必要なときにだけ情報およびシステムにアクセスを提供。
複雑性の軽減


システム間のレガシーなセキュリティパッチ(ジャンプホストなど)に対応する必要性を廃絶し、ポリシー管理とオブザーバビリティを備えた上で複雑なインフラにまたがるアクセスをより早く提供。

2020年にサービスを提供開始した「Cloudflare One」は、SASE(Secure Access Service Edge)とSSE(Security Service Edge)サービスのプラットフォームとして急速に成長しています。従業員の負担を最小限に抑え、適切な従業員だけが適切なタイミングで適切な社内システムやデータにアクセスできるようにするために、世界中の企業が「Cloudflare One」を利用しています。この度の買収にって、SASE市場におけるCloudflareのクラウドセキュリティ能力がより拡大されることになります。

「Cloudflare One」は、Cloudflareのコネクティビティクラウドの重要な要素です。企業・組織はより多くのITセキュリティツールをひとつのプラットフォームにまとめ、開発者のアクセスから技術インフラ、拡大を続けるクラウドサービスまで、あらゆるリソースへの安全なアクセスを容易に実装できるようになります。

詳細は、以下のリソースをご覧ください。

Cloudflare acquires BastionZero to extend Zero Trust access to IT infrastructure
https://blog.cloudflare.com/cloudflare-acquires-bastionzero/

BastionZero Waitlist
https://www.cloudflare.com/lp/infrastructure-access/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61678/69/61678-69-b8f24cad03afbc9ece2542b95e189d20-1999x1549.png ]

Cloudflare(クラウドフレア)について
Cloudflare, Inc.(NYSE:NET / https://www.cloudflare.com/ja-jp/ )は、より良いインターネットの構築の支援を使命に掲げる、誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーです。Cloudflareのコネクティビティクラウドは、世界中のあらゆる組織や個人、アプリケーション、ネットワークを高速かつ安全にするとともに、複雑性やコストの削減を実現する、フル機能かつ統一された業界最先端のクラウドネイティブ製品と開発者ツールプラットフォームを提供しています。
世界最大規模かつ最も相互接続されているネットワークのひとつであるCloudflareは、日々何十億もの脅威をオンラインでブロックしており、大企業からスタートアップ、中小企業、非営利団体、人道支援団体、政府機関まで、世界中の何百万もの組織から信頼されています。
Cloudflareのコネクティビティクラウドの詳細については https://www.cloudflare.com/ja-jp/connectivity-cloud/ 、インターネットの最新トレンドとインサイトについては https://radar.cloudflare.com をご覧ください。

Follow us:
Blog https://blog.cloudflare.com/
X https://twitter.com/cloudflare
LinkedIn https://www.linkedin.com/company/cloudflare/
Facebook https://www.facebook.com/Cloudflare/
Instagram https://www.instagram.com/cloudflare

将来予想に関する記述
本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当)があり、それらには重大なリスクおよび不確定要因が含まれています。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいはCloudflareの予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語もしくは表現によって識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースで明示または暗示されている将来予想に関する記述には、以下に関するものを含みますが、それらに限定はされません。Cloudflareのセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)プラットフォームとその他製品テクノロジーおよびBastionZeoの製品およびテクノロジーの性能と有効性。Cloudflareのセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)プラットフォームとその他製品テクノロジーおよびBastionZeroの製品およびテクノロジーの使用によってお客様が得られる潜在的メリット。Cloudflareのセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)プラットフォームとその他製品テクノロジーおよびBastionZeroの製品およびテクノロジーに含まれるさまざまな機能が、完全に統合されCloudflareのすべてのお客様(現行および見込み)に一般公開されるタイミング。BastionZeroの製品とテクノロジーのCloudflareのセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)プラットフォームにおける統合の計画及び目的、タイミング。Cloudflareの技術開発、将来の運用、成長、イニシアチブ、または戦略。CloudflareのCEOその他のコメント。Cloudflareが2024年5月2日に米国証券取引委員会(SEC)に提出したCloudflare四半期報告書(フォーム10-Q)やCloudflareがSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク(ただしこれらに限定はされない)をはじめ、さまざまな要因によって、上記の将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。

本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、あくまで記述当日現在の事象についてのみ言及しています。Cloudflareは、法律で義務付けられた場合を除き、本プレスリリースの日付以降の事象や状況を反映するために、あるいは新しい情報や予期しない事象の発生を反映するために、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。Cloudflareが将来予想に関する記述で開示した計画、意図、予想は実際に実行・達成されない場合があるため、Cloudflareの将来予想に関する記述に過剰に依存すべきではありません。

(C)2024 Cloudflare, Inc. All rights reserved. Cloudflare、Cloudflareのロゴ、およびその他のCloudflareのマークは、米国およびその他の法域におけるCloudflare, Inc. の商標や登録商標です。本書に記載されているその他の商標および名称は、各所有者の商標である可能性があります。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る