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Acall、シリーズBラウンドで23億円の資金調達を実施

(PR TIMES) 2023年08月01日(火)12時15分配信 PR TIMES

195兆円の市場規模が見込まれるFuture of Work市場における国内外のシェア拡大に向けてCI・BIをアップデート


ワークスタイルテック企業・Acall株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:長沼 寿)は、シリーズBセカンドクローズにおいて、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、神戸大学キャピタル、みなとキャピタルを引受先とする第三者割当増資ならびに金融機関からの融資(借入枠含む)により総額13億円の資金調達を実施いたしました。シリーズBファーストクローズでのジャフコグループとEmellience Partners を含めて、シリーズBラウンドの総調達額は23億円、これまでの累計調達額は31億円超となりました。これに伴い、コーポレートアイデンティティ及びブランドアイデンティティの一新による新体制で事業展開を加速させてまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/25368/66/resize/d25368-66-8027bf94ea5098fd180b-0.png ]



資金調達の背景


Acallは「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界の実現に向けて、ワークスタイルプラットフォーム「Acall(アコール)」の開発・提供を行っています。Acallはこれまでオフィスワークとリモートワークを支えるインフラとして国内外7,000社以上の働き方を支援してまいりました。

今回の資金調達は、働く時間と場所の選択肢を広げるためのユーザー体験向上を目的としたプロダクト開発の強化、一貫性のあるイメージ想起を目的としたブランディング強化、2023年から2026年にかけて130兆円から195兆円(※1)とグローバルに大きく成長が見込まれるFuture of Work市場(※2)における国内外のシェア拡大に向けた事業展開の加速、それに伴う全ポジションを対象とした採用を強化することで、わたしたちのビジョンである「 Life in Work and Work in Life for Happiness 」の実現に向けて成長スピードを加速させることを目的としています。

今後もAcallは、オンライン・オフラインに関わらず、時間と場所を選択できる働き方を実現する環境をサポートすることで、誰もが自分らしく生きることができる世界を目指していきます。

※1) 出典元:IDC
Future of Work市場予測(グローバル): https://x.gd/4hDyH 
Future of Work市場予測(国内): https://x.gd/qBse7

Note: FX Rate 1 USD = 130 JPY
※2)Future of Work市場は、ワークモデルを根本的に変えるコンセプトであり、人とマシンの協働を促進し、従業員スキルと従業員エクスペリエンスを向上させ、時間や物理的な場所といった制約から解放されたインテリジェントでダイナミックな労働環境を実現する(参照元:IDC)


リブランディングの背景・内容


資金調達にともなうブランディング強化の一環として、コーポレートアイデンティティおよびブランドアイデンティティを一新することを決定いたしました。今回のリブランディングでは、 2023年8月1日(火)より会社名・サービス名・機能名・アプリケーション名を変更いたします。
詳細はこちら:https://www.acall.inc/news/8l_t8zgo2

コーポレートロゴ・サービスロゴ
会社名・サービス名変更にともない、コーポレートロゴとサービスロゴを一新いたします。
会社名はACALL株式会社(英文表記:ACALL Inc.)からAcall株式会社(英文表記:Acall Inc.)へ、サービス名は「WorkstyleOS(ワークスタイルオーエス)」から「Acall(アコール)」へ変更いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25368/66/resize/d25368-66-f74446c11e6910a0a2fa-0.png ]

新しいロゴのシンボルマークは六角形をモチーフとし、単体での丈夫さとモジュールのように組み合わせられる拡張性としなやかさ、Acallのシステムとしての強みや組織自体の強みをイメージしました。複数のカラーを使用することで、時間と場所を選択できることで広がる多様な働き方を表現し、「くらし」と「はたらく」のワクワク感と多彩な個性をイメージしました。それぞれのカラーが重なることで、ワーカー同士を優しくつなげ、チーム全体の価値を高める様子を描いています。

- Acallの由来 -
『A』には、3つの想い「人 / 最高 / 場所 (a) 」を込めています。
Work from Anywhere [どこでも働くことができる] の世界を実現するには、人と人との繋がり、人と人とのコミュニケーションが最も重要です。人と人が支え合っているように見えること、最高の体験を提供したいという想いから『A』をつけました。また、フランス語の前置詞「a」(英語の「at」)の「a+キーワード」が場所や位置を意味することから、「エー」ではなく「ア」と発音することに決めました。『call』には、「呼ぶ・思い起こす・召喚する」という意味があり、人と人をつなぐプロダクト体験を表現しています。

アプリケーション名
アプリケーション名の変更にともない、アプリケーションアイコンを一新いたします。アプリケーションアイコンでは、AcallのロゴタイプのAのシルエットを使い、各アプリケーションのイニシャルをロゴとしています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25368/66/resize/d25368-66-a1f2405a297f1b4d2651-0.png ]


プロダクト構造
メイン機能として「スポットチェックイン」「会議室チェックイン」「受付チェックイン」「ゲートチェックイン」、関連サービスとして「マルチテナント」「プロビジョニング」「シングルサインオン」「外部スペース連携」「センサー連携」、コアエンジンとして「WorkstyleOS」が位置付けられます。各アプリケーションは各メイン機能で使用し、これら全てを内包するサービスが「Acall(アコール)」です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25368/66/resize/d25368-66-d6f2b6a2636daf272886-9.png ]


- 特許取得内容 -
Acallの内包する各アプリケーションを通じて複数の人が複数の働く場所にチェックイン・チェックアウトした情報をWorkstyleOS上のシステムに集約しています。将来的には、ワーカーの行動履歴・評価・環境情報を分析・可視化し、AIによる自動化・ファシリテート・レコメンドを行うことでワークの質を向上、継続的な生産性の向上を促すプロダクトへ進化します。

なお、複数の人が複数の場所にチェックイン・チェックアウトした情報を共有する技術について特許を取得しています。本特許は、チームメンバー同士がお互いのチェックイン情報を共有し合うことで偶発的コミュニケーション喚起となるものです。(特許番号:特許第7089314号、登録日:2022年6月14日)


プロダクト構想

街全体が「オフィス」となる未来へ
- 国内外で広がるWork from Anywhereの世界に向けて -

Acallは、チェックインを通じて人と人をつなぐサービスへ進化します。チェックインを起点に街全体を「オフィス」となる未来を目指し、誰もがどこでもフレキシブルに働ける世界を目指していきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25368/66/resize/d25368-66-e360adaea930a6446de1-0.png ]


代表者コメント


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Acall株式会社 CEO 長沼斉寿
近年、企業の多くがこれまで余儀なくされていたリモートワークからオフィス回帰へと舵を切りました。これに対し、2016年から現事業を開始して以来、働き方に向き合ってきた私たちの見解は、この3年で社会全体が経験した働き方に蓋をすることはもはや不可能であり、組織のワークスタイルは変化の途上にあると考えています。Acallは、組織の生産性とワーカーの幸福度を最大化するために、業務の目的に応じて時間と場所を選択し、どこからでもボーダレスに、生産的かつ自律的に働ける環境を構築するためのインフラ企業を目指しています。海外では、既にワークモデルを根本的に変えるコンセプトを持ったFuture of Work市場が定義されています。今後数年で働き方が進化するこの機に、成長スピードをより一層加速させる必要があると判断し、今回の資金調達を実施するにいたりました。


投資家・金融機関からのコメント


投資家・金融機関の皆さまから「プロダクトの将来性」「市場規模」「企業カルチャー 」の3つのポイントが評価され、この度の投資と融資にいたりました。

SMBCベンチャーキャピタル株式会社 関西投資営業部長 松本光史 氏
社会の多様化が進む中で、企業には、働く人々に対して様々な働き方の選択肢を提供することが、今後、ますます求められていくと感じております。Acall株式会社は、コロナ禍の前から、いち早く組織のワークスタイルはどうあるべきかを考えてプロダクトの開発に取り組み、実績を積み上げて来られました。今回、お話を伺い、弊社はその先見性と開発の根底にあるコンセプトに可能性を感じて投資をさせて頂きました。とは言え、世の中に新しいサービスを提供していくわけですから、これから様々な課題に直面することになると思います。それらの課題に共に取り組んでいくことを通じて、Acall株式会社の企業価値の向上の一助になればと思っております。

三菱UFJキャピタル株式会社 大阪支社 大阪投資部 副部長 工藤弘樹 氏
コロナ禍によって強制的かつ急速にリモートワークが普及しましたが、コミュニケーション不足などのリモートワークによる弊害も指摘されています。これからは出社かリモートかの二択だけではなく、出社とリモートを柔軟に組み合わせたハイブリッドな働き方という選択肢も持つことが重要です。また、ハイブリッドな働き方と言っても、出社とリモートの組み合わせ方にも多くの選択肢が存在し、企業や個人、個人のライフステージによっても適した働き方は異なります。Acallはどこでも安心・安全・快適な働き方を実現する機能を有し、だれもが「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現できるプロダクトと考え、出資を決定いたしました。今回の出資を機に、MUFGが有するネットワークを駆使し、支援して参ります。

株式会社神戸大学キャピタル 投資部長 杉本隆吏 氏
近年、新型コロナウイルス感染症の影響も相まって、はたらき方が多様に変化している中で、新たなワークスタイルの課題も増えています。リモートワークやオフィスDXが浸透する一方で、コミュニケーションの取りづらさ、社内管理の煩雑さなどが浮き彫りとなっています。神戸大学キャピタルでは、フリーアドレス席予約や受付・会議室管理などのオフィス管理、リモートワークを含めたワークスタイルに対応するチェックイン機能群など網羅的に展開・連携する同社製品のサービス性の高さ、ならびに、新たなワークスタイルの課題を解決し、時代にフィットする商品を提供するAcall社の先行性を高く評価し、この度出資を決定いたしました。本出資を通じ、神戸地域の産業の活性化に繋がることを期待するとともに、弊社一同サポートさせて頂きます。

みなとキャピタル株式会社 代表取締役 山下勝司 氏
Acall社は、「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界の実現に向けて、フリーアドレス席予約や受付・会議室管理などのオフィス管理、リモートワークを含めたワークスタイルに対応するチェックイン機能群を利用できるプラットフォームを提供 、コロナの環境下により急速に普及した多様な働き方を支えるサービスとして多くの企業で導入されています。今後更に変化していくワークスタイルに合わせた、企業の生産性やワーカーの働き方等を最大化できる企業として、地元兵庫からグローバルに成長することを期待しています。

株式会社三井住友銀行 成長事業開発部 部長 才木篤 氏 神戸法人営業第一部 部長 中村 浩一郎 氏
Acall社は多様な働き方への対応が求められる昨今において、オフィスワークやリモートワークに関わらず、組織や個人の生産性とエンゲージメントの向上に貢献するプラットフォーム『Acall』を開発・提供されています。同社が掲げる「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界の実現に向けて、『Acall』の導入を国内外で加速させ、ぜひ神戸から世界に羽ばたくスタートアップになることを期待しております。SMBCグループは、引き続き同社の挑戦を応援してまいります。

株式会社東京スター銀行 法人金融部門 執行役 齋藤崇浩 氏
コロナ禍を経て、リモートワークを始めとした多様な働き方を取り入れた一方で、従業員同 士のコミュニケーションやマネジメントが難しいと感じている企業が多くいることは、想像に難くないかと思います。Acall社のプロダクトはそのような課題を解決し、従業員が多様な働き方を実現しつつ本来のパフォーマンスを発揮できる、まさにAcall社のビジョンである「Life in Work and Work in Life for Happiness」を実現していると考えています。加えて、プロダクトのクオリティおよび拡張性の高さは Acall社の強みであると評価させていただき、今回ベンチャーデッドでのファイナンスを決定しました。当行としましても、当行が有するアジア圏ネットワークを駆使し、Acall 社が取り組んでいるASEAN展開を含め、継続的にサポートをしてまいります。

株式会社みずほ銀行 大阪法人第一部 部長 西島洋行 氏
Acall 社は「働き方の多様化」という重大な社会課題に対して、テクノロジーにより組織の生産性とワーカ ーの幸福度を最大化するという大きな価値を創出されております。みずほ銀行は、労働市場や日本経済の 活性化・持続可能な社会の実現に大きく貢献する同社のビジョンに強く共感し、その実現に向け、ともに挑んでまいります。

■ 第三者割当増資引受先(順不同)
《 シリーズB ファーストクローズ 》
・ジャフコ グループ株式会社
・Emellience Partners株式会社

《 シリーズB セカンドクローズ 》
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社
・三菱UFJキャピタル株式会社
・株式会社神戸大学キャピタル
・みなとキャピタル株式会社

■ 金融機関(順不同)
・株式会社三井住友銀行
・株式会社東京スター銀行
・株式会社みずほ銀行
・株式会社日本政策金融公庫
・株式会社商工組合中央金庫


サービス概要



[画像7: https://prtimes.jp/i/25368/66/resize/d25368-66-a352fc1e331a2f5a8223-0.png ]

Acallは、働く場所の最適化・コミュニケーション活性化・業務効率化を実現するクラウドサービスです。オフィスワーク・リモートワークに関わらず、時間と場所を選択できる働き方をサポートし、それぞれが自律して尊重し合うことができる環境をつくることで、人と人の心地よい関係性を築きます。その関係性をもって良質なアウトプットを生み出し、チームの価値を高めることで、組織の持続的な成長を支えます。
Acallサービスサイト:https://www.workstyleos.com/ 


会社概要



[画像8: https://prtimes.jp/i/25368/66/resize/d25368-66-91e304d9ef6fca91fbaa-0.jpg ]

Acall株式会社は、神戸・東京・シンガポールを拠点に「Acall」の開発・提供を行なっています。私たちは、 「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界の実現をビジョンとし、オンライン・オフラインに関わらず、時間と場所を選択して働くことができる環境をサポートすることで、誰もが自分らしく生きることができる世界を目指しています。

会社名     :Acall株式会社
事業概要    :Acallの開発および提供
設立      :2010年10月
代表取締役社長 :長沼 寿 
所在地     :神戸本社 (神戸市中央区加納町 4 - 2 - 1 神戸三宮阪急ビル 13階)
         東京オフィス (東京都千代田区神田三崎町3-2-14 GLORKS水道橋 1階- B1階)
グループ会社  :Acall Asia Pte. Ltd.(20 Anson Road, #11-01 Twenty Anson, Singapore)
URL      :https://www.acall.inc/



プレスリリース提供:PR TIMES

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