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プレスリリース

東芝エレベータ株式会社

ダブルデッキエレベーター23台を含むエレベーター50台を「麻布台ヒルズ森JPタワー」に納入

(PR TIMES) 2023年11月28日(火)13時15分配信 PR TIMES

東芝エレベータ株式会社(社長:川崎幹、本社:神奈川県川崎市)は、11月24日(金)に開業した麻布台ヒルズ森JPタワーに、ダブルデッキエレベーター23台を含む合計50台のエレベーターを納入しました。
 東芝エレベータ株式会社(社長:川崎幹、本社:神奈川県川崎市)は、11月24日(金)に開業した麻布台ヒルズ森JPタワーに、ダブルデッキエレベーター23台を含む合計50台のエレベーターを納入しました。


 麻布台ヒルズ森JPタワーは地上64階、地下5階、建物高さ約330mを誇る多用途複合の超高層タワーです。大規模オフィス、世界有数のラグジュアリーリゾートを手掛けるアマンと組んだ「アマンレジデンス東京」、最新の医療機器を備えた「慶應義塾大学予防医療センター」、都心最大規模のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」に加えて、大規模な商業施設が併設されています。メインの動線には定員68人(34人×2)・速度360m/分の大容量・高速タイプのダブルデッキエレベーター8台を納入しました。


 利用者が多い大規模高層ビルの輸送効率を上げるため開発されたダブルデッキエレベーターは、一つの昇降路にエレベーターのかご室を2階建に配置することで、高層ビル内での大量輸送を実現しました。2台分のかご室が一つの昇降路に納まるため、輸送効率の向上とエレベーターの設置に必要な空間の省スペース化を両立できます。


 また、多くの高層ビルの場合、エントランス階は他の階よりも天井が高く、各フロアの高さも異なる構造となっております。そのため当社製ダブルデッキエレベーターについては、上下のかご室間の距離を、それぞれの停止フロアの階高に合わせて調整できる「階間調整機能」を搭載しており、より自由度の高い建築設計を実現できます。


 都市部を中心に多くの高層ビルが建設されるなか、従来に増して利用者が効率的に移動できる大容量・高速エレベーターが必要不可欠となりました。建物内の快適な移動空間を実現するため、今後も更なる技術の向上を目指していきます。

プレスリリース提供:PR TIMES

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