プレスリリース
快適さを保ちながら無駄な電気代を抑えるためのエアコンの掃除タイミングとお手入れ方法を紹介
『空気で答えを出す会社 ダイキン』ダイキンは空調専業メーカーとして、これまでも、これからも、様々な生活空間に起こる「空気の課題」を解決していきます。
ダイキン工業株式会社は、このたび、ダイキン工業ホームページ「空気の困りごとラボ」にて、「上手なエアコンのお掃除」のWEBページと動画を新たに公開しました。快適さを保ちながら電気代を抑えるための年間を通じたエアコンの掃除タイミングとお手入れのポイントを解説します。
エアコンの快適性の維持や節電には、エアコンの掃除やお手入れが大切です。エアコンは、冬場の暖房シーズンや夏場の冷房シーズンは頻繁に使用する一方で、春や秋には使う機会が少なく、一年のうちで使用頻度が変化する特徴があります。今回公開する「上手なエアコンのお掃除」は、エアコンを本格的に使用するシーズン中の「こまめ掃除」と、シーズン前に気をつけたい「しっかり掃除」に分けて解説し、時期に応じた掃除やお手入れのポイントを解説します。
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「上手なエアコンのお掃除」 の解説動画をご覧いただける「空気の困りごとラボ」URL
https://www.daikin.co.jp/air/life/laboratory/aircon-clean
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こちらのQR コードからもWEBサイトをご覧いただけます。
<動画のポイント>
・エアコンのお掃除は「年間で考える」
・基本は「こまめ掃除」と「しっかり掃除」の使い分け
・夏と冬で異なるお手入れ方法のポイント
当社は、2021年10月に「コロナ禍における夏のエアコン使用実態に関する調査」を実施し、同年夏のエアコンのフィルター掃除の頻度や、2019年夏の平日と2021年夏の平日を比べてエアコン使用時間が増加した人の増加時間を調査しました。調査では、フィルターを十分な頻度で掃除している人は全体の1割未満(8.9%)にとどまることや、コロナ禍前と比べてエアコン使用時間が増加した人は全体の約3割(27.3%)で、1人当たりの増加時間は1日平均で約6時間であることが分かりました。これらのことから、室内機内部のフィルターへのホコリの堆積や室内機内部の熱交換器への汚れの付着が、例年よりも増えていると予想されます。
ホコリや汚れをそのままにして次のシーズンを迎えると、エアコン運転時の電気代の増加や不快なニオイの発生につながる可能性があります。動画「上手なエアコンのお掃除」で紹介するエアコンの使用頻度の変化に応じた掃除やお手入れのポイントは、エアコンの快適性の維持や無駄な電気代の抑制に役立てられます。
■解説者プロフィール
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ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室 広報グループ
重政 周之(しげまさ ちかし)
ダイキンの「空気のエバンジェリスト」。テレビやWEBメディアを通じて、空気や空調にまつわる疑問やお悩みについて一般生活者に向けて分かりやすく解説している。
■「上手なエアコンのお掃除」の解説概要
動画「上手なエアコンのお掃除」は、ダイキン工業ショールーム「フーハ東京」にて撮影しました。本動画では、イラストや写真をご覧いただきながら、具体的な対策を分かりやすく解説します。解説概要は以下の通りです。
なお、「フーハ東京」に設置した実機を用いて、本動画の解説にもとづく説明などのご取材も可能です。
エアコンのお掃除・お手入れはなぜ必要なのでしょうか?最適な時期と方法は
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エアコンは、頻繁に使用する期間(夏・冬)と、あまり使用されない期間(春・秋)が交互に繰り返され、1年のうちで使用頻度が変化する特徴があります。エアコンの掃除をするのは年末の大掃除の時だけという方も多いかもしれませんが、エアコンの快適性を維持しつつ無駄な電気代も抑えるには、エアコンの使用頻度に応じた定期的な掃除やお手入れが大切です。
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エアコン掃除は、夏・冬のエアコンシーズンに行う「こまめ掃除」とシーズン前に行う「しっかり掃除」が基本です。また、5月の「しっかり掃除」と併せてエアコンの「試運転」もしておくと、万一エアコンに不具合があった場合でも、エアコンが欠かせない夏本番を迎える前に余裕を持って修理やメンテナンスができるので安心です。
エアコンのシーズン中に行う「こまめ掃除」の方法
エアコンを頻繁に使用するシーズン中(7〜9月頃、12〜2月頃)に行う「こまめ掃除」のポイントは、1.フィルター掃除、2.室外機周辺の掃除、3.夏の冷房シーズンには室内機内部の乾燥運転(内部クリーン運転)です。
フィルター掃除
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エアコン前面のパネルを開けてフィルターを取り外し、フィルターについたホコリを掃除機で吸い取ってから室内機に戻します。シーズン中のフィルター掃除は2週間に1回のペースで行いましょう。また、エアコンがキッチンからの油煙を吸い込むなどでフィルターの汚れがひどいときは、台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、十分に陰干ししてから室内機に戻しましょう。
室外機周辺の掃除
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室外機が周辺の空気をしっかり吸い込んで吹き出せるよう、室外機周辺には物を置かずに風通しを良くしておきましょう。空気の通りが悪いと、エアコンの効率が下がり、無駄な電気代につながってしまう場合があります。
夏の室内機内部の乾燥運転(内部クリーン運転)
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内部クリーン運転は、夏場の冷房運転や除湿運転によって室内機の中に発生した結露を乾燥させる機能です。夏場の冷房や除湿運転終了後に自動で運転するように設定し、運転が始まったら消さないようにしましょう。
エアコンのシーズン前に行う「しっかり掃除」の方法
エアコンを本格的に使用する夏・冬シーズン前(5月頃、11月頃)に行う「しっかり掃除」は「こまめ掃除」と同様に、フィルター掃除と室外機周辺の掃除が基本です。これに加えて「しっかり掃除」の際は、熱交換器の汚れの確認や、室外機周辺に溜まった落ち葉や飛来物の除去、夏のシーズン前の「試運転」もセットで行うことをお勧めします。
フィルター掃除(熱交換器が汚れていないか、よく確認)
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「しっかり掃除」では、フィルターの奥にある薄いアルミの板がたくさん並んでいる「熱交換器」が汚れていないかも確認しましょう。熱交換器に汚れが溜まると、カビの発生や嫌なニオイの原因になる場合があります。ただし、ご自身で清掃しようとすると、アルミの板の部分が折れ曲がってしまったり、電気部品の故障につながったりする可能性もあるため、熱交換器が汚れている時は、専門業者への掃除の依頼をお勧めします。
室外機周辺の掃除
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夏から秋の台風シーズンや落ち葉の時期は、室外機の周辺や裏側に落ち葉やゴミ、思わぬ飛来物などが入り込んでいることがあります。またエアコンを使用していない間に荷物を置いてしまっていることもあるので、エアコンシーズンが始まる前に確認、掃除をするようにしましょう。
夏のシーズン前の「試運転」
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試運転では、1.冷房運転で最低温度に設定、10分程度運転し、2.冷風が出ているか、運転ランプが点滅していないかを確認、3.その後も30分程度運転し室内機の水漏れやがないか、4.異臭、異音がないか確認しましょう。
ご参考:「空気の困りごとラボ」
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ダイキン工業ホームページ内「空気の困りごとラボ」では、「上手なエアコンのお掃除」のほか、空気に関するさまざまな困りごとの解決法、対処法をご紹介しています。
https://www.daikin.co.jp/air/life/laboratory/
ご参考:動画シリーズ
また、空調専業メーカーならではのノウハウを生活に役立ていただくため、空気の課題と対策方法を分かりやすく解説する動画を公開しています。これまでにも「上手な換気の方法」や「上手な部屋干しの方法」をご紹介しています。
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■動画シリーズ
【上手な換気の方法】
https://www.youtube.com/watch?v=cGrNJwup1ZM
【上手な部屋干しの方法】
https://www.youtube.com/watch?v=Bmn7gbR25ec
プレスリリース提供:PR TIMES