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アンリツ株式会社

クラウド通信環境に最適 進化した帯域制御装置「PureFlowシリーズ」の新製品「PureFlow AS1」販売開始

(PR TIMES) 2024年01月15日(月)16時15分配信 PR TIMES


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109169/65/109169-65-f77749d943a34d4478e7482887e57b34-567x349.jpg ]

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一、以下アンリツ) とSCSK株式会社(代表取締役 執行役員 社長 當麻 隆昭、以下SCSK)は、アンリツが開発・製造する高精度帯域制御装置「PureFlowシリーズ」の新製品「PureFlow AS1(ピュアフロー エーエスワン)」を、販売代理店であるSCSKを通じて 2024年1月15日より販売開始することをお知らせいたします。

進化した帯域制御装置「PureFlow AS1」
「PureFlowシリーズ」の新製品「PureFlow AS1」は、クラウドサービスが拡大する現代のビジネス環境下での安定的なネットワーク環境を支える、新しい帯域制御アプライアンス製品です。
近年、急激なリモートワークの一般化や、クラウドサービスの普及などに伴い、ネットワークへの負荷が増大しています。ネットワークへの負荷の増大は、データの送受信に遅延が生じ、アプリケーションのパフォーマンスの低下を招きかねません。また、ネットワークの構成が複雑になるため、障害の発見や回復が困難になるなど、QoE(体感品質)やQoS(サービス品質)の維持という観点でも、ネットワークの運用・管理における課題が顕在化しています。

「PureFlow AS1」は、クラウドサービス環境下で統合管理を可能とする「ドメインフィルタ機能」「SNI識別機能」やサーバーやネットワークの状態監視に活用できる「アクティブモニタ機能」などの新機能により、運用管理の課題解決に寄与します。
特に、監視フロー数とアクティブモニタの対象数を拡大した「アクティブモニタ機能」は、ネットワーク上で発生するレスポンスタイムやパケットロス率などの統計情報を、より多くの端末間で取得できるようになりました。これにより、これまで監視が難しかった冗長系などのポイントにも、より能動的な常時監視が可能になりました。また、サイレント障害など見落とされがちな問題も素早く検知できるようになり、ネットワーク障害の予兆を早期に把握できるようになりました。

「PureFlow AS1」の新機能、特長について
■機能強化/新機能
1.ドメインフィルタ機能 SNI識別機能
HTTPS通信からSNI(Server Name Indication)を識別して学習し、それを通信制御のフィルタ条件として活用する機能です。データセンター集約型などの場合、社内通信とクラウド通信の統合管理(監視、制御)で活用が可能です。クラウド分散型の場合、ブレイクアウト構成*におけるクラウド通信の最適化が可能です。

*ブレイクアウト構成:ある拠点からの特定の通信を、データセンターを経由せずに、その拠点のインターネット回線から直接インターネットに接続するネットワーク構成のこと。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109169/65/109169-65-0d92900f02af3f102d5d0cbac5a4be4e-567x155.jpg ]

2.アクティブモニタ機能
装置自身が監視対象端末に対して、定期的に監視用のトラフィックを発生する機能です。監視用のトラフィックとしてHTTP/HTTPS、ICMPの選択が可能です。これにより、通信頻度の低い端末に対しても定期的にトラフィックを発生することで、トラフィック分析機能を使った定量データを分析でき、サーバーやネットワークの状態を監視できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109169/65/109169-65-393763c512ba100af444f4e3cea76d10-567x155.jpg ]

「PureFlowシリーズ」は、今後、従来製品で培ってきた高精度帯域制御技術やトラフィック分析機能に加え、通信識別機能や運用監視機能を強化しながら、スマートシティ、自動運転、産業DXなどを支える次世代ネットワーク環境において、顧客価値の向上に寄与するアプライアンス製品として進化を続けます。

[製品情報はこちら]
https://www.anritsu.com/ja-JP/network-solutions/products/bandwidth-control/ef7101a

販売価格
オープン価格
参考価格: (1Gbit/s 帯域使用時)350万円〜(税抜)
※ 上記金額に、初年度のサポート費用が別途必要です。(24時間365日保守など、さまざまなメニューを用意)
※ サポート契約を締結いただいているお客様は常に最新ソフトウェアを提供いたします。
※ シナリオ拡張、最大1Gbit/s までの拡張ライセンスなどを用意しております。
(オプションとなる拡張ライセンス、SFPモジュール、ラックマウントキットなどの価格はお問い合わせください。)
※SCSKでは導入設置サービス/設計サービスも用意しています。費用は別途お申し受けいたします。

販売目標
2026年3月期までに、販売台数1000台を目指します。
アンリツとSCSKは、通信事業者、データセンター事業者、電子商取引(EC)事業者、銀行、証券、保険などの金融事業者、大学をはじめとする文教ネットワーク、機械、電子などの製造業、商社、小売りなどの流通事業者などを中心に、製品の販売を進めてまいります。

アンリツとSCSKについて
SCSKは、PureFlowシリーズの一次販売代理店として、アンリツと15年以上に渡る強固なパートナーシップを築いております。PureFlowシリーズの販売、導入支援、保守を長年に渡り手掛けるとともに、その豊富な技術力と経験を活かし、今後も顧客ニーズに応えるため、PureFlowシリーズの発展に貢献してまいります。

本件に関するお問い合わせ先 
[製品に関するお問い合わせ先]
アンリツ株式会社
環境計測カンパニー 営業本部 第1営業部
電話:046-296-6523
PureFlow 製品サイト:
https://www.anritsu.com/ja-JP/network-solutions/portal/pureflow

[販売に関するお問い合わせ先]
SCSK株式会社
プロダクト・サービス事業グループ ネットワークセキュリティ事業本部
ネットワークプロダクト第二部
電話:03-5859-3034
E-mail:gs1-info@scsk.jp
PureFlow 製品サイト:https://www.scsk.jp/sp/pureflow/

[報道関係のお問い合わせ先]
アンリツ株式会社
コーポレートブランディング部 広報チーム
TEL:046-296-6671

SCSK株式会社
サステナビリティ推進・広報本部 広報部 須田
TEL:03-5166-1150

*記載の会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリースは、アンリツ株式会社、SCSK株式会社による共同プレスリリースです。



プレスリリース提供:PR TIMES

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