プレスリリース
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国の15〜69歳5,319名を対象に実施した「家電メーカーアプリ利用状況調査 SONY編」の結果をご報告いたします。近年、家電製品では店舗持込で行っていた製品修理や紙の説明書で行っていた取扱い説明などがデジタル化されメーカーのアプリを通して修理相談をすることや利用サポートが行われることも増えているようです。
今回はそんな家電メーカーのアプリについて、メーカーのアプリが実際にはどのように活用されているのかを明らかにするため、その一例としてSONY製品のサポートを受けることができるMy Sonyアプリについて調査いたしました。
※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】〜【利用率】のアンケートデータを発信いたします。
スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL/事例企業掲載】https://bit.ly/3AZrvBc
■SONY製品はどれくらい利用されている?
アプリの利用状況を明らかにするまえにSONY製品の利用状況をみていきます。SONY製品の利用状況では、「利用している」(45.8%)、「利用していない」(54.2%)という結果に。およそ2人に1人はSONY製品を利用していることがわかります。
またSONY製品利用者の利用している製品ジャンルでは利用率の高いものから「TV・レコーダー」(36.7%)、「イヤホン・ヘッドホン」(34.6%)、「オーディオ・周辺機器」(21.6%)が続く結果となりました。
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■My Sonyアプリの利用状況は?
SONY製品利用者のMy Sonyアプリの利用状況では、「現在利用あり」(9.6%)、「利用経験あり、現在利用なし」(7.6%)、「認知あり、利用経験なし」(19.9%)、「認知なし」(62.9%)という結果に。
My Sonyアプリは製品利用者の約2割に利用されていることがわかりました。
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■My Sonyアプリの利用しようと思った場面・きっかけは?
ではSONY製品利用者がMy Sonyアプリの利用を開始するきっかけは何なのでしょうか。
利用のきっかけは上位から、「製品購入時」(25.7%)、「ホームページで見て」(21.8%)、「商品購入の検討時」(17.0%)、「キャンペーン参加時」(16.5%)という結果に。上位の項目から、“製品の購入・検討時” や “いずれかのウェブ情報接触”がアプリ利用開始のきっかけとなっていることが伺えます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/60722/65/resize/d60722-65-d9a080f52bb3f891a40c-4.png ]
■My Sonyアプリの利用目的は?
My Sonyアプリの利用目的は上位から「キャンペーン情報閲覧・参加」(29.3%)、「取扱説明書閲覧」(29.0%)、「製品購入後の保証登録」(26.9%)、「新製品情報検索・閲覧」(24.2%)という結果になりました。
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■My Sonyアプリを利用していない理由は?
My Sonyアプリを利用していない理由は上位から「ソニーのウェブサイトの情報で十分だったから」(23.3%)、「利用メリットがよくわからなかったから」(19.1%)、「使い方がよくわからなかったから」(18.5%)、「設定が面倒だったから」(14.8%)という結果に。
利用しない要因として、“他メディアを利用”、“メリット未認知・未理解”、“My Sonyアプリ側要因”などがあることがわかります。
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《総論》
今回はMy Sonyアプリの利用実状況調査をしてみました。調査からはSONY製品利用者でも製品のサポートが行えるアプリの利用経験がある人は約2割に留まっていることがわかりました。その要因のうち、気になって点としてはアプリの“メリット未認知・未理解”があり、アプリの魅力を浸透させられていない実態がわかる結果となりました。
自社のサービスを深く理解しているつもりでも、俯瞰して自社の利用構造がどうなっているのか、どのような要因で離脱しているのかを知る機会は多くないと思います。
今回の調査のように定期的に自社サービス利用者に対して、アプリがどのように利用されているかを自社の会員に対して実際に聞いてみる機会をつくってみると良いかもしれません。
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【調査概要】スパコロ『アプリ利用実態調査 My Sonyアプリ編』
調査方法:全国 15〜69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2022年11月21日(月)
有効回答数:5,319名
集計方法:全国性年代構成比に合わせてウェイトバック集計を実施
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スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため
“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。
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◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社スパコロ 広報室 高倉まで
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