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フィリップ モリス ジャパン合同会社

日本最大級のスケールを誇るスノーリゾート 山形蔵王温泉スキー場が「煙のないマウンテンリゾート」に一新

(PR TIMES) 2021年12月16日(木)21時15分配信 PR TIMES

加熱式たばこ専用室を新設、スキー場内は紙巻たばこを全面禁煙に


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フィリップ モリス ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、社長:シェリー・ゴー、以下「PMJ」又は「当社」)は、蔵王索道協会(本社:山形県蔵王温泉字土合、会長:宮林 伸一)と協力し、日本最大級のスケールを誇る山形蔵王温泉スキー場が「煙のないマウンテンリゾート」となったことを発表いたします。同施設内に8か所、また蔵王温泉タウンエリアに2か所の加熱式たばこ専用室を新設し、ゲレンデ内では燃焼をともなう紙巻たばこの使用は禁止となります。加熱式たばこ専用室は2021月12月16日より順次オープンいたします。

本日12月16日に、加熱式たばこ専用室のオープンに伴い、元スキーモーグル日本代表の上村愛子氏、元アルペンスキー日本代表の伊東秀人氏をゲストにお迎えしたメディア向け発表会も実施し、山形蔵王温泉スキー場が「煙のないマウンテンリゾート」に生まれ変わる今回のプロジェクトについてトークセッションを開催しました。イベントの中で上村氏はこの取組みについて「私は子どもの頃からスキーをしていますが、紙巻たばこの煙により、ゲレンデの素晴らしい空気を楽しむことができなかったという記憶や、スキー教室でゴミ拾いをしたときに紙巻たばこの吸殻が多くて残念な思いをしたことがありました。蔵王は本当に自然環境の素晴らしいところなので、喫煙する人もしない人も心おきなく楽しんでいただけるように配慮されている今回の取組みに心から賛同します。他のマウンテンリゾートでも増えていって欲しいと思います」とコメントしました。

 また、伊東氏は、「蔵王温泉スキー場は観光地であり(自分にとって)地元でもあるので、僕らに何ができるのかと考えたときに、社会貢献として『煙のないマウンテンリゾート』を提供できる今回の取組みは、人や環境を守るという意味で必要だと思いました。今回の取組みで喫煙する人もしない人もマウンテンリゾートを楽しむための交通整理ができ、安心・安全な蔵王をお届けできるようになったと思います。ぜひ蔵王にお越しいただければと思います」とコメントしました。
また、「煙のないマウンテンリゾート」を守り、クリーンな環境を保つことを目指し、この度の取組みをより多くの利用者の皆様に知っていただくため、地元有志のスキーヤー・スノーボーダーによって構成される「スモークフリーアンバサダー」を結成。「スモークフリーアンバサダー」が各ゲレンデ内を滑走しながら、利用者の皆様に「煙のないマウンテンリゾート」について告知・啓発活動を行ってまいります。

<発表会の様子>

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PMJは、企業ビジョンに掲げる「煙のない社会」の実現に向け、加熱式たばこのみ利用可能な「煙のない」施設や観光地などを全国で広げる取組みを推進しております。観光地や地域を代表する大型施設、飲食店などで、紙巻たばこの喫煙をめぐる様々な課題解決への機運が高まる中、当社は、地域や組織の課題解決をサポートする取組みとして、観光地やリゾート、商業施設などに加熱式たばこ専用室・エリアを導入し、「煙のないランドマーク」となるための支援を行っています。

加熱式たばこは、たばこ葉を加熱し、燃焼させないので、煙が出ず、火災リスクを減らすことができるため、世界遺産の白川郷や平泉の中尊寺・毛越寺でも、歴史的建造物や自然を守るために加熱式たばこ専用エリアを設置しています。また、紙巻たばこは、たばこ葉が高温で燃えることによって、6000種類以上の化学物質が発生し、その煙には、喫煙関連疾患の原因となる有害性成分がおよそ100種類含まれます。たばこ葉に火をつけて「燃やす」のではなく「加熱」すれば、煙が出ず、発生する有害性成分の量も大幅に低減されます。「燃焼による煙」を取りのぞく加熱式たばこという、紙巻たばこより良い選択肢への切替えを推進することは、成人喫煙者のみならず、社会全体の公衆衛生にも資する取組みと考え、PMJは多くのステークホルダーの皆様と協力し、喫煙にまつわる様々な課題解決に努めています。

なお、2021年12月16日現在、PMJがパートナーシップを組む「煙のないランドマーク」は全国で合計18件を数えます。また、PMJのサポートを通じて国ならびに各自治体の基準を満たす加熱式たばこ専用室を導入した飲食関連施設は全国で合計2,700件に上ります。

山形県においても、紙巻たばこの喫煙ならびに加熱式たばこの使用をめぐる課題解決を含めた環境整備が進み、道内の飲食関連施設における加熱式たばこ専用室・エリアは合計12件に上り、拡大が進んでいます。今後も当社は、この変化の機運を高め、成人の紙巻たばこ喫煙者、加熱式たばこユーザー、また社会全体にとっての公衆衛生に資する環境整備を進めて参りたいと考えています。

<関係者コメント>
■フィリップ モリス ジャパン社長 シェリー・ゴーよりコメント
「当社がサポートするゲレンデ内における喫煙環境の整備事例は長野県白馬エリアに続き二例目となりますが、この度日本最大級の規模を誇り、多くのウィンタースポーツを楽しむ皆様に愛される山形蔵王温泉スキー場がたばこの煙のないマウンテンリゾートへと生まれ変わる取組みに協力できたことを非常にうれしく思います。山形蔵王温泉スキー場の利用者の方々に、よりクリーンで快適な環境を体感いただき、この取組みが全国のゲレンデをはじめとするレジャー施設や観光地へとさらに広がっていくことを願っています」

■蔵王索道協会会長・蔵王温泉観光協会副会長・蔵王観光開発(株) 社長 宮林 伸一よりコメント
「山形蔵王温泉スキー場は、日本有数の温泉地・ゲレンデとして、年間を通じて多くのお客様にご利用いただいております。この度、さらに幅広いお客様に山形蔵王温泉スキー場を楽しんでいただくためには、当施設の喫煙環境にもさらなる配慮が必要と考えました。従来からの課題であった紙巻たばこのポイ捨て等による火災リスク、紙巻たばこそのものの匂いや周りの方の不快さを減らすことで、より安全で美しい自然と街並みを今後も守っていきたいと考え、PMJが掲げる『煙のない社会』を目指すビジョンに賛同いたしました。非喫煙者の方が快適に温泉・ウィンタースポーツをお楽しみいただくために、また成人喫煙者、加熱式たばこユーザーの皆様のご要望にもお応えすべく、山形蔵王温泉スキー場は、『煙のないマウンテンリゾート』に生まれ変わります。加熱式たばこ専用室・エリアを新設することで、非喫煙者および昨今増加している加熱式たばこユーザーの皆様の紙巻たばこの煙による望まない受動喫煙への対策を行いながら、これまで以上に多くのお客様に対して、新しい「マウンテンリゾート」を提供してまいります」

<「山形蔵王温泉スキー場」内の加熱式たばこ専用室> 
【樹氷高原駅】

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【レストラン黒姫前】

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【レストラン大森前】

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【蔵王中央ロープウェイ温泉駅】

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【鳥兜駅】

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【レストハウスパラダイス】

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【蔵王ベースセンタージュピア前】

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【サンライズリフト乗り場/大露天風呂前】

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【ZAOセンタープラザ】

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【コンビニエンスストア】

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PMJの企業ビジョン「煙のない社会」の実現に向けて

フィリップ モリス インターナショナル(以下、PMI)は、「煙のない社会」の実現を目指し、今後もたばこ製品を使い続ける成人喫煙者にとって、公衆衛生の観点から社会全般と様々なステークホルダーにとって意義があり、科学的に実証された代替製品を提供すべく、紙巻たばこ全てを「煙の出ない製品」へと切替えることを目指し、たばこ業界において「変革」を推進しています。

PMI は、FDA(米国食品医薬品局)が「曝露低減たばこ製品」として米国内での販売を許可した IQOS(プラットフォーム 1)のデバイスとたばこスティックに関してライセンス契約を締結しているアルトリア・グループに出荷しています。FDA は、同製品について「曝露低減」のコミュニケーションを付して販売することは、公衆衛生を促進するために妥当であると判断しました。

2021年10月19日時点で、PMIの加熱式たばこ製品は、IQOS ブランドのもと、世界で70市場における主要都市ないし全国規模で展開しており、全世界で約1,490万人の成人喫煙者が紙巻たばこの喫煙をやめ、PMIの煙の出ない製品へ切替えたと推定されています。詳細は、PMIのウェブサイト(www.pmi.com)およびPMIサイエンス(www.pmiscience.com)をご覧ください。

「煙のない社会」を目指すPMJと日本における加熱式たばこについて

PMJは、 PMIの日本における子会社です。日本で販売されるPMI製品のマーケティング・販売促進活動を行っています。PMJは1985年に日本で営業を開始して以来事業拡大と成長をつづけ、全国に約1,900人の従業員を擁し、日本のたばこ市場で約38.7%のシェアを有する、加熱式たばこ市場を牽引する日本第2位のたばこ会社です(2021年6月末時点)。PMJはPMIが掲げる「煙のない社会」を目指す取組みをここ日本で推進しています。

<加熱式たばこをめぐる規制等の動向>
2020年4月1日改正健康増進法全面施行
2020年4月1日に改正健康増進法が全面施行されました。この改正は、「望まない受動喫煙が生じないよう、受動喫煙を防止するための措置」(厚生労働省HPより抜粋)を総合的に推進することを目的としています。多くの方が利用される施設等の区分に応じ、事業者に対して、受動喫煙対策を屋内・屋外で一層徹底することを求めるものです。学校や病院、行政機関や航空機等は禁煙、その他の多くの方が利用される施設は「原則屋内禁煙」となり、飲食店等では「専用の喫煙室」における「喫煙のみ」が許され、飲食を行いながらの喫煙も禁止されています。一方、加熱式たばこに関しては紙巻たばこと扱いが異なっており、専用のエリアにおける「飲食」をともなった使用が可能です。

この改正に伴い、厚生労働省が公開している「加熱式たばこにおける科学的知見*」では、加熱式たばこの「主流煙」(PMJ注:たばこベイパー(蒸気)のこと)には、紙巻たばこと同程度のニコチンを含む製品もある一方で、以下の二点を提示しています。


加熱式たばこの「主流煙」(PMJ注: たばこベイパー(蒸気)のこと)に含まれる主要な発がん性物質(※現時点で測定できていない化学物質もある)の含有量は紙巻たばこに比べれば少ない
加熱式たばこ使用時の室内におけるニコチン濃度は、紙巻たばこに比べれば低い

* 厚生労働省「加熱式たばこにおける科学的知見」
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000201435.pdf


「煙のない社会」の実現に向けた動き
・2019年7月26日 千葉ロッテマリーンズがホームスタジアムとするZOZOマリンスタジアムが球場内のすべての喫煙所を加熱式たばこ専用エリアに改修し、新時代にふさわしい「煙のないスタジアム」に生まれ変わる。
・2020年4月1日 南紀白浜空港がPMJの「煙のない社会」実現へのビジョンに賛同し、空港ビル施設内での紙巻たばこ全面禁煙を開始、「煙のない空港」となる。
・2020年4月1日 白川郷が「煙のない世界遺産」へー白川郷合掌づくり集落を有する岐阜県大野郡白川村がPMJ  と包括協定を締結し、世界遺産エリアの加熱式たばこの使用環境を整備。火災リスクの少ない白川郷を目指すこと を発表。
・2020年10月23日 沖縄アウトレットモールあしびなーがショッピングエリア内の複数の喫煙所を4か所に集 約、すべて加熱式たばこ専用エリアとなる。クリーンで快適なショッピングを楽しんでいただく施設となることを目指す。
・2020年11月26日 日本最古の温泉と言われている有馬温泉が、屋外での路上喫煙やポイ捨て等による火災リスクからその歴史を守るために2か所加熱式たばこ専用エリアを設置。訪れる多くの観光客が快適に過ごしていただける温泉街を目指す。
・2020年 12月21日 長野県白馬八方尾根スキー場と白馬岩岳スノーフィールドが、ゲレンデにおける屋外主要エリアを加熱式たばこ専用へと整備する事例としては国内初の「たばこの煙のないゲレンデ」となる。
・2021年3月26日 福岡・天神エリア最大規模の商業施設「CAITAC SQUARE GARDEN」が九州の複合施設で初めて加熱式たばこ専用室・エリアを常設化。
・2021年6月25日 宮崎県青島神社境内の喫煙所を撤去し、加熱式たばこ専用エリアを新設。「非の打ち所がない景色。火の使い所がない青島。」をコンセプトに、青島全島が禁煙となる。
・2021年7月1日 岩手県平泉町と包括協定を締結し、「たばこの煙のない平泉町を目指す」プロジェクトを始動。中尊寺、毛越寺をはじめとする史跡だけではなく、喫煙所を擁する町内コンビニエンスストアにおける喫煙所撤去や加熱式たばこ専用エリア整備などを官民協働で推進。
・2021年8月12日 宮城県仙台市の多目的アリーナ施設「ゼビオアリーナ仙台」にて、既存の屋内喫煙所2か所を加熱式たばこ専用室に転換するとともに、屋外にも移動型の加熱式たばこ専用スポットを新設。
・2021年11月4日 千葉県千葉市の自転車競技施設「TIPSTAR DOME CHIBA」にて、4か所の加熱式たばこ専用室を施設内に新設。
・2021年11月26日 静岡県小山町のサーキット「富士スピードウェイ」にて、関係者用を含む20か所の加熱式たばこ専用室を施設内に新設。
・2021年12月1日 北海道函館市の「函館空港」にて、同施設内で紙巻たばこの喫煙が認められていた喫煙所全6か所を加熱式たばこ専用室に改修。これにより函館空港は“日本初”「たばこの煙のない国際空港」となる。

PMJの「煙のない社会」の実現を目指し、加熱式たばこのみ利用可能な「煙のない」施設や観光地などを全国で広げる取組みに関して詳しくはPMJウェブサイトをご覧ください:
https://www.pmi.com/markets/japan/ja/home



プレスリリース提供:PR TIMES

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