プレスリリース
〈最大500万円〉ソフトウェアのUI改善や、量産化デザイン等を含む、幅広い製品改良が助成対象
公益財団法人 東京都中小企業振興公社(本社:東京都千代田区、理事長:中西 充)は、国内外の新たな販路開拓を目指す都内中小企業者等の経営力を強化し、東京の産業の活性化を図ることを目的とする「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」について、制度や申請のポイントを説明するウェビナーを9月4日(水)に開催します。
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【製品改良/規格適合・認証取得支援事業とは】
国内外の市場ニーズへ適合させるために行う自社で開発した試作品又は市場投入済みの製品(以下、「製品等」という。)の改良や、規格適合・認証取得(CEマーキング、ISO、IEC規格等)に要する経費の一部を助成します。
【ポイント】
1.最大500万円の助成金。人件費も最大350万円まで助成対象
ソフトウェアのUI改善、量産化デザイン等を含む幅広い製品改良が助成対象となります。また、「ハードウェアのみならずソフトウェアの改良工程」において、人件費が最大350万円まで助成されます。
2.海外展開へ向けた国際規格等も対象
CEマーキング、UL・FCC認証、IEC規格など、海外展開へ向けた国際規格や輸出国法規制対応に活用できます。また、対象製品等が同一であれば、複数の規格・認証取得を同時に申請することができます。
3.組織的なマネジメントシステム認証も対象
規格適合・認証取得プロジェクト(申請区分2)では、組織的なマネジメントシステム認証の ISO9001「品質マネジメントシステム」、ISO27001「情報セキュリティマネジメントシステム」、ISO30414「人的資本マネジメントシステム」等の認証も対象となります。
【このような方にオススメです】
・市場のニーズに合わせるための製品改良のみ行いたい →申請区分1
・規格適合・認証取得のみしたい →申請区分2
・規格適合・認証取得のための製品改良を行い、規格適合・認証取得をしたい →申請区分2
・市場のニーズに合わせるための製品改良を行い、規格適合・認証取得もしたい →申請区分3
※ 申請区分については【助成事業の内容】の項目をご参照ください。
【ウェビナー概要】
制度や申請のポイントを説明するウェビナーを開催します。ご参加を心よりお待ちしております。
◆プログラム
1. 「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」とは?
2. 申請手順・申請書作成のポイント
3. 質疑応答(チャットにて質問を受け付けます)
◆日時
2024年9月4日(水) 午前10時から1時間程度
◆ライブ配信(Zoomウェビナー)
当日午前9時以降に、公社HPにZoomURLを公開しますので、そちらからご参加ください。
※ 接続開始は午前9時45分頃を予定しております。事前のお申込みは不要です。
公社HP
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kairyo.html
◆受講準備
事前に公社HPにて、「募集要項」「電子申請マニュアル」「申請書_別紙」のダウンロードをお願いします。
【助成対象事業】
A【製品改良プロジェクト】製品等の市場ニーズに合わせるための改良を目的とする事業です。
プロジェクト例
〈製品等の機能追加、機能拡張、機能強化〉
○○システムへの○○機能追加と○○表示機能との連携、○○機構の耐久性向上
〈製品等の操作性向上、性能向上〉
○○ソフトウェアのメンテナンス性能向上・UI 改善
〈製品等の効率化、省電力化、低コスト化〉
○○製造用装置の○○生産速度向上、消費電力削減
〈製品等の形状・仕様の改良、量産化デザイン・量産設計〉
○○の○○形状化
〈製品等の小型化、軽量化〉
○○ロボットの小型軽量化、○○装置の本体サイズ縮小
B【規格適合・認証取得プロジェクト】国内外の規格への適合性評価・認証取得を目的とする事業です。
プロジェクト例
・自社の精密加工技術を活かして新たに医療機器市場に参入するためQMS 省令(ISO13485)を取得
・品質保証による社会的信頼や顧客満足の向上を図るため、ISO9001 を取得
・輸出先国の EMC 指令/低電圧指令/RoHS 指令等に対応するため、必要な製品改良を行い、CE マーキングの適合性評価を実施
・国内競争力を高めるため、耐久性・省エネルギー性を強化した製品へ改良し、さらに海外販路開拓に向けて EMC・FCC 認証を取得(申請区分3:規格適合・認証取得プ ロジェクト-製品改良目標「有」)
【助成事業の内容】
◆助成限度額
500万円(下限額50万円)
◆助成率
2分の1以内
◆助成対象経費
経費区分:製品改良に要する経費<製品改良費>
原材料・副資材費/機械装置・工具器具費/委託・外注費/専門家指導費/
産業財産権出願・導入費/直接人件費/賃借料
経費区分:規格適合・認証取得に要する経費<規格認証費>
原材料・副資材費/機械装置・工具器具費/委託・外注費/専門家指導費
◆申請区分
申請区分1…A【製品改良プロジェクト】
※<製品改良費>のみ助成対象経費となります。
申請区分2…B【規格適合・認証取得プロジェクト-製品改良目標無】
※<規格認証費>だけでなく、規格適合・認証取得のために必要な<製品改良費>も助成対象となります。
申請区分3…B【規格適合・認証取得プロジェクト-製品改良目標有】
※「規格適合・認証取得に必要な製品改良」だけでなく「市場ニーズに合わせるための改良」も含む場合は、「申請区分3」において、その<製品改良費>及び<規格認証費>が対象経費となります。
◆助成対象期間
申請区分1・申請区分2
令和7年2月1日から1年9ヶ月以内(最長で令和8年10月31日)
申請区分3
令和7年2月1日から2年9カ月以内(最長で令和9年10月31日)
※ 申請区分3のみ達成目標ごとに助成金の確定・交付が行われます。
詳細な要件は、募集要項をご参照ください。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/rmepal000000egr5-att/R6_boshuyoko.pdf
【スケジュール】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34524/65/34524-65-fd2e93df8b9c9e64638a6a0d726d79cb-1910x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※ 日程については、状況により変更する場合があります。
【申請はこちら】
ウェビナーの参加、申請の手順につきましては公社HPをご参照ください。
公社HP
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kairyo.html
※ 申請受付期間は2024年9月17日(火)から9月30日(月)17時までです。
※ 申請は、国が提供する電子申請システム「Jグランツ」にて受け付けます。
※ Jグランツを利用するには事前に「GビズIDプライムアカウント」の発行が必要です。国の審査によりID発行まで時間がかかるため、余裕を持って準備してください。
【事業紹介動画】
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=zaXH1-YfucA ]
【お問い合わせ先】
ご不明な点や、ご質問等ございましたら、担当窓口までご連絡をお願いします。
(公財)東京都中小企業振興公社
助成課「製品改良」担当
電話 03-3251-7895
メール kairyo-josei@tokyo-kosha.or.jp
プレスリリース提供:PR TIMES