プレスリリース
海も森も。過去の記憶も未来の約束も。すべては繋がっている。
株式会社産業編集センター(本社:東京都文京区、代表取締役:環早苗)は、2021年11月15日に『塩の樹と森の人魚』(塚本はつ歌/著)を刊行いたしました。著者の塚本はつ歌さんは、2020年に『世界から守ってくれる世界』で第7回「暮らしの小説大賞」を受賞し、デビュー。今作が第2作目となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21463/65/resize/d21463-65-23b58e40882de9e647a9-0.jpg ]
https://www.shc.co.jp/book/16056
内容紹介
山あいの町で長年大切にされてきた、樹齢千年の巨樹が根返りを起こして倒れた。
リニア建設による環境変化が要因なのか、それとも山からの警告なのか——
「前から思っていたの。この人は『傾く』かもしれないって。そうだとしたら夏至だから」
17歳の大洋(たいよう)が、クラスメイトの明里(あかり)から突き付けられた奇妙な一言。その日を境に2人の日常が一変する。塩が採れるという伝説の「塩樹」をめぐる、過去と現在そして未来が交差する物語が今幕を開ける。
装画担当は人気イラストレーター、あきさん
[画像2: https://prtimes.jp/i/21463/65/resize/d21463-65-c2e7c27e55938cbfbba8-1.jpg ]
巨樹のもと、大洋と明里が見つめる視線の先には…
書誌情報
[画像3: https://prtimes.jp/i/21463/65/resize/d21463-65-23b58e40882de9e647a9-0.jpg ]
書名:塩の樹と森の人魚
著者:塚本 はつ歌
装画:あき
仕様:四六判、238ページ
定価:1,760円(本体価格1,600円+税)
発売:2021年11月15日
ISBN:978-4-86311-317-6
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/486311317X
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/16901318/
著者プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/21463/65/resize/d21463-65-cda23d99ee6293ddee20-2.jpg ]
塚本 はつ歌
1983年生まれ。岐阜県瑞浪市出身。大阪芸術大学卒業後、職歴を重ねながら小説投稿を続ける。第7回「暮らしの小説大賞」受賞作『世界から守ってくれる世界』でデビュー。現在は神奈川県在住。子育てをしながら執筆を行う。好きなことは散歩と読書、料理の本を眺めながら寝ること(実際に作るかどうかはまた別の話)。
プレスリリース提供:PR TIMES