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医療AIの普及に向け、iSurgeryと販売提携

(PR TIMES) 2024年01月23日(火)10時45分配信 PR TIMES

〜医療AIプラットフォーム「EIRL AI パートナープログラム」を通した「医用画像解析ソフトウェアChest Bone Indicator」の提供開始へ〜


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/65/10005-65-3fc2562c37f45d397410011b0a423bb0-3900x555.png ]

エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル 」)は、整形外科領域のAI医療機器の開発および販売を手掛けるスタートアップ企業、iSurgery株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役医師:佐藤 洋一、以下「iSurgery」)と、医療AIプラットフォーム「EIRL AI パートナープログラム」制定後初のパートナーとして、販売提携を開始致しましたのでお知らせします。今後、中長期的に両社での連携を加速させ、医療AIの普及に寄与して参ります。

販売提携に至る背景と実現する未来
 iSurgeryは骨の健康増進を手軽に行うため、胸部X線画像を活用したAIソリューション「医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator」(1)を提供しています。また、エルピクセルは医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」により、胸部X線画像をはじめ様々なモダリティに対するソリューションを提供しています。医療機関での負担を軽減し、また胸部X線画像の可能性を広げるため、両社は販売面での協業に至りました。販売提携にあたり、2024年1月よりサービススタートとなった「EIRL AI パートナープログラム」の枠組みを活用しています。(参考URL:https://lpixel.net/news/press-release/2024/11002/
 iSurgeryとエルピクセルが協業することにより、胸部X線画像の活用を大幅に向上させ、疾患の早期発見に寄与する医療業界への画期的な変革が期待されます。この協業は、iSurgeryの骨解析技術とエルピクセルの画像診断技術を組み合わせることで、医師不足や医療格差の問題を解決し、医療の質を向上させることに貢献します。日本発の医療AI技術を世界に広め、医療サービスの進化と拡大に向けた新たな道を切り開くこの協業は、まず国内での販売提携から始まり、その後海外にも知見を広げ、高齢化社会の健康課題解決にも取り組むことを目指します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/65/10005-65-4db3b1421605402fd1d49f520559cd26-807x538.jpg ]


販売提携の内容
iSurgeryの提供する「Chest Bone Indicator」を、エルピクセルが提供するEIRLプラットフォームを介して使用することが可能となります。医療機関が同一プラットフォーム上でiSurgery・エルピクセルそれぞれのサービスを利用できることで、追加業務や時間をかけることなく受診者へのサービスを充実させることができます。これにより、医療機関に通う受診者や患者さんは、他の医療機関で受診や追加の検査を行うことなく、幅広い評価や検査を受けられるようになります。

・オンプレミス
医療機関内にEIRLサーバーを設置し、既存のPACS(医療用画像管理システム)と連携することで、胸部X線画像のAIによる解析結果を確認することができます。今回の販売提携では、EIRLサーバーに併設させる形で「Chest Bone Indicator」のサーバーを設置します。これによりEIRLサーバーを介して骨解析を行うことができるため、医療機関としてはPACS接続費用や現場の負担を抑えつつ、AI解析サービスを充実させることができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/65/10005-65-5ac15319f66b6ef458a90dd9ba921916-3900x1644.png ]


・クラウド(サービス提供準備中)
オンライン接続環境下で新たな機材設置やシステム連携を要することなく、胸部X線画像をアップロードすることでAIによる解析結果を確認することができます。今回の販売提携では、EIRL Cloud上で「Chest Bone Indicator」の解析ソフトウェアを運用します。これによりEIRL Cloudのプラットフォーム上で骨解析を行うことができるため、医療機関としては一つのビューワ上から複数のサービスを利用することが可能となります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/65/10005-65-ba1eff2967bfaa7b9be8a9237d24c8a8-3900x1473.png ]

両社代表からのコメント
エルピクセル株式会社 代表取締役 鎌田 富久
骨の状態の低下は目に見えにくく、気づいた時にはすでに重大な問題に繋がっていることが多いです。この問題を解決するために、「Chest Bone Indicator」を用いた骨評価が健康診断のメニューとして普及することを強く期待しています。また、販売提携を通じて、高齢化する日本の健康課題に対処し、その知見を国内外で広げていきたいと考えています。この協業を通じて、医療AIの裾野がさらに広がることを期待しています。
iSurgery株式会社 代表取締役 佐藤 洋一
エルピクセル社との連携について大変嬉しく思います。医療AIのトップランナーであり、完成度の高い製品群を持つ同社との協業を通して、私たちもサービスの更なる向上に努めて参ります。iSurgeryとエルピクセルの顧客ターゲットは補完的な関係性にあります。協業によって、互いがカバーできない医療機関に通う受診者さんへサービス提供できるようになり、ひいては医療の均てん化に資することを期待しています。

(1)販売名:医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator 認証番号:305ADBZX00032000

会社概要
【iSurgery株式会社について】
「骨粗鬆症患者の早期発見・早期治療により骨折や要介護状態を減らし、健康寿命を伸ばす。」をビジョンに掲げ、胸部X線画像から骨の状態を評価するソリューションを提供しています。どこでも、誰でも、手軽に骨粗鬆症の評価を受けられる未来を目指して、私たちは、骨粗鬆症診療のデジタルトランスフォーメーション(DX)により、高齢化社会が抱える長年の課題にブレイクスルーを起こすことを目指します。
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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