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Visit Finland(フィンランド政府観光局)

Visit Finland 、国際女性デーを記念してフィンランド文化の象徴する3人の女性の歴史とフィンランドでのゆかりの地をご紹介!

(PR TIMES) 2022年03月08日(火)16時45分配信 PR TIMES

〜2022年夏、「トーベ・ヤンソンと海」展をハミナで開催!トーベ・ヤンソンが毎夏を過ごし、作品のインスピレーションを得たペッリンゲ諸島を訪れてみては〜


[画像1: https://prtimes.jp/i/17830/64/resize/d17830-64-9610a4999e8d995f5abf-4.png ]

フィンランド政府観光局(以下、Visit Finland)は本日3月8日の国際女性デーを記念して、芸術と建築の道を切り開いた3人の象徴的なフィンランド女性を、今年の夏に開催される「トーベ・ヤンソンと海」展やフィンランドを代表する建築物など、フィンランドで芸術と建築が堪能できるスポットとあわせてご紹介します。フィンランドを代表する多才なアーティスト、トーベ・ヤンソンやフィンランドで最も成功した建築家の一人ヴィヴィ・ロン、フィンランドを代表する芸術家のヘレン・シャルフベックの歴史とゆかりの地について理解を深め、フィンランドを訪れる際には、3人の女性の足跡をたどる旅に出てみてはいかがでしょうか。

1.トーベ・ヤンソン / TOVE JANSSON(1914-2001)
おすすめの旅行先: ペッリンゲ諸島、ハミナ
[画像2: https://prtimes.jp/i/17830/64/resize/d17830-64-8132f850b02e1d079f9d-1.png ]

フィンランドで最も有名な芸術家トーベ・ヤンソンは、世界中で愛されるムーミンを生み出し、イラストレーター、作家、画家など多方面で活躍していました。海を何よりも愛したトーベのフィンランドでのお気に入りの場所は、南海岸沿いの街、ペッリンゲ諸島です。ペッリンゲ諸島はポルヴォーの中心部から約30キロ、ヘルシンキから東へ2時間弱のところに位置しています。トーベは子供の頃から、夏のほとんどをペッリンゲ諸島で過ごし、ペッリンゲ諸島の小さな孤島、クルーヴ・ハルに小屋を建てました。トーベにとって、島は自由の象徴であり、トーベと彼女のパートナー、トゥーリッキは、およそ30年の間、作品のインスピレーションをクルーヴ・ハルで得ました。トーベの本来の独自性や、ちょっと変わった世界観を本当に理解するには、ペッリンゲ諸島を訪れるのがいいでしょう。
クルーヴ・ハル島は、天候、鳥の巣作りのシーズン、アーティストがインスピレーションを得るために島を貸し切るなどの理由で一般公開の期間は毎年とても短いのですが、島を訪れた際には、彼女の足跡をたどることができます。何十年も前の姿と変わらないコテージやトーベとトゥーリッキがすべての買い物を済ませていたと言われている小さな昔ながらのお店SÖDERBY-BODENに訪れてみてはいかがでしょうか。また、美しい景色に溶け込んでいるSÖDERBY-BODENのすぐ近くにあるペッリンゲ・コテージズで「おばあちゃんのコテージ」を借りたり、森の中を散歩しながらトーベが自分で描いたと言われているムーミンに登場するキャラクターモランが描かれた岩を見つけたりするのがおすすめの過ごし方です。
ペッリンゲ島から東に位置するハミナでは、2022年の夏に、「トーベ・ヤンソンと海」展が開催され、トーベの海との密接なつながりに焦点を当てた絵画やイラストが展示されます。

2. ヴィヴィ・ロン / WIVI LÖNN(1872-1966)
おすすめの旅先:タンペレ、ユヴァスキュラ
[画像3: https://prtimes.jp/i/17830/64/resize/d17830-64-ba9874a486ceecb4901a-2.png ]



フィンランドの最先端を行く女性パイオニア、ヴィヴィ・ロンは、フィンランドで最も成功した建築家の一人です。ヴィヴィはフィンランドで初の独立した女性建築家であり、女性建築家として初めて建築コンクールで優勝しました。さらに、ヴィヴィは故郷タンペレの建築に大きな影響を与え、いくつもの教育機関のデザインを手がけました。彼女の建築に触れたい方は、タンペレ市内のタンペレ・ビジネススクール、旧フィンランドPyynikin koulu女学校とAleksanterin koulu小学校を通るWivi Lönnルートを歩くとよいでしょう。また、1908年に完成したアールヌーボー様式の斬新な建物であるタンペレ中央消防署も、ヴィヴィの代表作のひとつです。1910年代初頭には、電車でのアクセスが良く、ヘルシンキから電車で3時間ほどの距離にある、自然に近い街ユヴァスキュラに移り住みました。ここでは、Puistokoulu学校、Älylä地区の住宅、そして邸宅のKuokkala manorなど、彼女の数々の作品が残されています。文化的・歴史的環境にあるこの邸宅は、現在レストランとして一般公開されています。

3. ヘレン・シャルフベック / HELENE SCHJERFBECK (1862-1946)
おすすめの旅行先:ヘルシンキ、エケネス
[画像4: https://prtimes.jp/i/17830/64/resize/d17830-64-c2dcb997a11b2f9b94a6-3.png ]



ヘレン・シャルフベックは、フィンランドを代表する芸術家の一人です。彼女のアートの特徴は、他人や自分自身を描いた無駄のない抽象的な肖像画です。現在、ヘレンは時代をはるかに先取りしていたと考えられており、フィンランドのヴィジュアルアーツの日は彼女の誕生日である7月10日に祝われています。
ヘレンの芸術に触れたい方は、ヘルシンキを訪れ、2022年3月末まで開催されているアテネウム国立美術館の20世紀のモダニズムにおける女性芸術家の役割と立場を検証する展覧会「The Modern Woman」を訪れるのがおすすめです。ヘレンの作品は、フィンランドの11名の女性アーティストの作品とともに展示されています。本展では、クリエイターとしての女性と、イメージの中の対象と視線の対象としての女性という2つの角度から、女性アーティストを探求しています。ヘルシンキを訪れる際は、ヒエタニエミ墓地にある彼女のお墓も訪ねてみてはいかがでしょうか。フィンランドの歴代大統領やアイノ、アルヴァ・アールトが埋葬されており、人気の観光地となっています。
ヘレンは1925年から1941年まで、ヘルシンキから西へ2時間ほどの距離にあるフィンランド最南端のラーセポリにあるエケナスという地区に住んでいました。海が好きなヘレンは、旧市街を散歩したり、ラムショルメン公園森林地帯を訪れたり、スケッパートレーデン公園で絵を描きながら過ごしていたと言われています。また、ヘレンが絵を描いていた場所やモデルが住んでいた場所を見学することができるドラマチックなガイドツアーに参加するのもおすすめです。

Visit Finland (フィンランド政府観光局)について
旅行先としてのフィンランドブランドを発展させ、海外旅行者にフィンランドをプロモーションし、旅行業界の企業のグローバル化を支援しています。旅行先や地域、旅行産業ビジネス、その他の輸出関連企業および大使館と協力しています。Visit FinlandはBusiness Finlandのグループ機関です。https://www.visitfinland.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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