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アルヌール、革新的な樹脂バック式培養装置による培養

(PR TIMES) 2024年10月15日(火)19時15分配信 PR TIMES

〜持続可能な未来への一歩 微細藻類培養装置と培養技術の提供〜


パス株式会社(東京都渋谷区: 東証スタンダード市場 コード番号3840)の連結子会社である株式会社アルヌール(東京都渋谷区、以下、アルヌール)は、2024年8月19日に発表した微細藻類市場の発展と持続可能な事業の開発を目指し、革新的な樹脂バック式微細藻類培養装置(以下、培養装置)での培養に成功したことをご報告いたします。
アルヌールでは、これまで微細藻類の特性を最大限に引き出す培養技術の開発を行ってまいりました。今回その培養技術やノウハウに加えて培養装置独自の特徴を活かし、海洋性の微細藻類であるキートセロスの安定した高濃度培養を実現しました。
キートセロスは、二枚貝、ウニ・ナマコ、甲殻類種苗の生物飼料として広く利用されている他、様々な機能を持つ希少成分であるフコキサンチンを一般的な海藻であるコンブやワカメと比較して数十倍以上生産することが確認されています。
今後はキートセロスの大量培養を継続すると共に、その他の微細藻類についても培養を行い、当社技術と本培養装置によるマルチ微細藻類培養をすることを目指し、様々な条件検討を実施して参ります。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72966/63/72966-63-a74ba612b16f4666e9cbc4590d4af206-1949x1104.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72966/63/72966-63-44ae4373d6be1e62e25cd3478e577aeb-337x410.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

樹脂バッグ式微細藻類培養装置について培養槽をPEバッグで構成し、培養液循環に撹拌翼を使わない、微細藻類の培養装置
<特徴>
・撹拌には、通気エアーを使用したエアーリフト方式を採用しています。
・撹拌時に細胞に対し、せん断力がかかり難い構造です。
・配管の連結方式により、単独バッグ培養、連結バッグ培養が選択できます。
・比較的容易に培養スケールUPが可能です。
・オプション品を追加することで、各種計測(pH、DOなど)が可能になります。



◆培養技術の提供
アルヌールでは簡易にフラスコサイズ以上の培養が可能な本培養装置を販売しております。また、装置導入と培養開始までの支援、培養技術の提供、藻類内容物の抽出・精製方法の研究受託などを行っております。

■株式会社アルヌールについて  https://www.alnur.jp/
会 社 名:株式会社アルヌール 
本 社:東京都渋谷区神宮前六丁目17番11号 JPR原宿ビル
R&Dセンター:東京都豊島区高田一丁目25番3号 
事 業 概 要:微細藻類の培養装置及びそのオペレーションノウハウを基幹技術とした、バイオメディカル・
ヘルスケア分野及びCO2削減等環境分野における研究・開発及びその技術提供、関連商品販売
海藻の一種である「カギケノリ」の力で、日本の畜産と漁業を未来へとつないでいく環境プロジェクト「Kaginowa」の運営 https://kaginowa.com/

<報道関係の方からのお問い合わせ>
株式会社アルヌール   広報担当
E-Mail:info@alnur.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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