プレスリリース
最優秀企業には賞金1000万円を授与するプログラムの募集を開始
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CIC Institute(本社:東京都港区虎ノ門、職務執行者: Timothy Rowe)は、グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングが日本で初開催する「ケリング・ジェネレーション・アワード」の企画・運営の協力を行います。CIC Institute(本社:東京都港区虎ノ門、職務執行者: Timothy Rowe)は、グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングが日本で初開催する「ケリング・ジェネレーション・アワード」の企画・運営の協力を行います。
「ケリング・ジェネレーション・アワード 」はケリングの「Crafting Tomorrow's Luxury(未来のラグジュアリーを創造する)」というサステナビリティ戦略の下、2017年に中国で初開催されたアワードプログラムです。この度、日本のファッションおよびビューティ業界において、社会と環境にポジティブなインパクトをもたらす持続可能なイノベーションの創出を目的として開催します。
CICがもつグローバルネットワークや、スタートアップ支援及び起業家輩出を目的とした様々なプログラムを提供してきた知見を活かし、革新的な技術や最先端のサービスを持つ有望なスタートアップの発掘や、それらのスタートアップの事業成長に繋がる機会提供を目指します。
本アワードプログラムでは、「サステナブル・ファッション&ビューティ」のメインテーマの下、後述4つのサブテーマに沿ったスタートアップを募集します。書類審査、ピッチイベントなどを通して、10社のファイナリストを選定します。ファイナリストピッチを介して、選ばれた上位3社にはヨーロッパ研修などの特典を授与し、最優秀企業に選ばれたスタートアップには賞金1000万円を授与します。
本アワードプログラムに関する応募資格、審査基準、イベント情報などの詳細はこちらから:
https://jp.cic.com/cic-kering_generation_award/
【4つのサブテーマ】
1.代替原材料・素材 (Alternative Raw Materials)
ラボグロウンレザー、菌糸体ベースの素材、バイオテクノロジー原料など、従来の手法に囚われない環境に配慮した革、繊維や化粧品原料
2.製造工程 (Manufacturing)
低環境負荷染料の使用やトレーサビリティの可視化など、製造工程における環境負荷軽減とプロセス全体における透明性、生産効率、エネルギー効率の向上を可能にするソリューション
3.リテール(Retail)
環境負荷の少ないパッケージ、店舗におけるエネルギーマネージメントなど、店舗やオンライン販売プロセス(在庫管理、陳列、販売、顧客サービス、支払い処理など)において、環境負荷を軽減するソリューション
4.消費者エンゲージメント(Consumer Engagement)
化粧品の詰め替え、パッケージのリサイクルに対するインセンティブ、製品寿命を延長させるソリューションなど、消費者の社会的な意識付けや影響力を向上させる為の新しいソリューション
【プログラム構成・スケジュール】
本プログラムは、2つのグループ(A・B)にて公募・書類選考を通して、ピッチイベントを行います。グループAは、サブテーマ1.代替原材料・素材 2.製造工程を対象とし、グループBはサブテーマ3.リテール 4.消費者エンゲージメント を対象として公募します。 「ファイナリストピッチ」にて、上位3社を選出し、2025年春に開催予定の「授賞式」にて最優秀企業を発表・表彰します。
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【応募資格】
■企業ステージ:シード 〜 レイターまでの未上場企業
コンセプトのみでなく、検証可能な技術、材料・素材、商品やサービスがあることが条件。
上場企業、及び同企業の子会社及び関連会社の資本が50%以上入っている企業は除く。
■創業年数:20年以内
■分野:メインテーマ及びいずれかのサブテーマ1.〜4.に関連する事業であること。
■所在地:日本に事業拠点があること。本社登記場所は問わない。
■ピッチ登壇:上記スケジュールの日程にて、開催するピッチイベントに登壇が可能なこと。
■コンプライアンス:反社会的勢力、またはこれに類似する企業・団体・個人ではない こと。
■その他
グループA、グループBの重複応募は可能。
応募者が有する「ブランド」ではなく、メインテーマおよびサブテーマに沿った「技術、材料・素材やビジネスモデル」についてピッチすること。
本アワードプログラムに関する応募資格、審査基準、イベント情報などの詳細はこちらから:
https://jp.cic.com/cic-kering_generation_award/
グループA 応募フォームはこちらから:
https://form.jotform.com/team/240517831082048/cic-kering-generation-award
【ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者 マリー=クレール・ダヴー氏のコメント】
「『ケリング・ジェネレーション・アワード』を日本で開催するということは、気候変動や自然に対するソリューションに注力する、先見性のあるスタートアップ企業を支援するという我々のミッションにおいて、エキサイティングな次へのステップです。ラグジュアリーおよびファッション業界が抱えるサステナビリティの最重要課題の多くに対処するためには、画期的なソリューションが求められています。ケリングは、ファッション、ビューティ、テクノロジー、イノベーションが交わる、地域の有望な若手起業家たちを支援することが、サステナビリティの変革につながると確信しています。」
【CIC Japan 会長 梅澤高明氏のコメント】
「この度、日本で初めて開催される『ケリング・ジェネレーション・アワード』の企画および運営に、CIC Instituteが参画させて頂くことを大変光栄に思います。CIC Instituteは特に環境領域において、多数のスタートアップ支援プログラムやコミュニティ形成に注力してきました。今回のケリングとの取り組みは、我々の環境領域のスタートアップ育成や支援に対する想いや価値観を共有する素晴らしい機会です。また、グローバルに多くのラグジュアリーブランドを展開するケリングが日本で本アワードを開催することで、国内のイノベーション創出がより加速する事を期待しています。」
【ケリング・ジェネレーション・アワードについて】
ケリングは2017年から、グループのサステナビリティ戦略の一環としてグローバル・イノベーション・プラットフォームのPlug and Playと提携し、欧州で「Plug and Play - Fashion for Good」アクセラレーターを立ち上げ、ファッション業界のチェーン全体で革新的なソリューションを発掘すると共に、「代替原材料からリサイクル技術まで」という視点を通じて製品寿命を延ばすといった新しい考え方を追求しています。
ケリングのビジョンである「Crafting Tomorrow’s Luxury(未来のラグジュアリーを創造する)」に従い、2018年12月に中国で発足した「ケリング・ジェネレーション・アワード」は、代替原材料、サプライチェーンのグリーン化、リテールと使用、サーキュラーエコノミーといった分野における課題に取り組み、環境と社会にポジティブな影響をもたらすことができる企業を表彰・支援することを目的としています。
2021年に実施された第2回の同アワードでは、生物多様性とその先に焦点を当て、クリーンな水の確保、健康な土壌の構築、野生動物や動物福祉の支援、ファッションと自然とのつながりに関する知識の啓蒙といった分野で活躍するスタートアップ企業を発掘しました。2022年12月には、「完全なる循環へ(Coming Full Circle)」をテーマとした第3回「ケリング・ジェネレーション・アワード」の開催を発表し、ファッション業界のあらゆるつながりにおいてサーキュラーエコノミーの完全な発展を推進することを表明しました。授賞式は2023年10月16日に上海で開催されました。
【ケリングについて】
ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドはグッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。また、2023年には196億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で49,000人に上ります。
【CIC Instituteについて】
CIC Instituteとは、イノベーションエコシステム構築や、スタートアップ特にディープテック関連スタートアップの支援における知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担うチームです。CIC Instituteは現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしています。今後も、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行し、CIC Tokyoを含むCIC全体と緊密に連携しイノベーション創出を促進する部門として活動していきます。
【お問い合わせ】
CIC Institute,溝手 (cic-k-generation-award@cic.com)
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