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エシカル・スピリッツ株式会社

「花の日」8/7 より販売開始!例年「母の日」後に大量廃棄されるカーネーションなど “ロスフラワー” を再利用したクラフトジン『LOSS IS MORE GIN』が誕生

(PR TIMES) 2023年08月03日(木)11時45分配信 PR TIMES

生花の香りをそのまま閉じ込めたような華々しい味わいのエシカルなお酒として生まれ変わり


[画像1: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-7c5568e165da35600fcc-0.jpg ]

「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」目指し、廃棄素材を使用したクラフトジンの生産や、再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社(英語表記:The Ethical Spirits & Co / 本社:東京都台東区 / 代表取締役CEO:山本祐也 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、アップサイクルコレクティブ「LOSSISMORE」を展開する株式会社LOSS IS MORE(本社:岩手県紫波郡紫波町 、代表取締役CEO:小川翔大)の第一弾プロダクトとして、毎年5月の「母の日」後に多く廃棄されてしまう「カーネーション」を中心とした生花をボタニカルとして使用したクラフトジン『LOSS IS MORE GIN』(ロスイズモアジン)の蒸留を担当いたしました。

『LOSS IS MORE GIN』は、「花の日」である8月7日(月)より、「LOSS IS MORE」公式サイトほか、エシカル・スピリッツ公式通販サイト、公式ショップ「LOSS IS MORE コンセプトショップ&カフェ」にて販売を開始します。

なお、蔵前の東京リバーサイド蒸溜所併設の「エシカル・スピリッツオフィシャルストア」では、8月16日(水)より、バー・ダイニング「Stage by The Ethical Spirits & Co.」では8月17日(木)より販売を開始します。

「LOSS IS MORE」公式サイト:https://lossismore.jp/
エシカル・スピリッツ公式オンラインサイト:https://shop.ethicalspirits.jp/


廃棄されてしまうカーネーションをお酒へ『LOSS IS MORE GIN』


ロスフラワー(廃棄されてしまうお花の呼称)をその花の“香り”を活かしながら消費期限のない蒸留酒 (クラフトジン)に生まれ変わりました。毎年5月の「母の日」が終わると大量に捨てられてしまう「カーネーション」を主役に、恒常的にロスが発生しているバラやユリなどのロスフラワーをブレンドしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-d9f87609cdb564013ee7-3.jpg ]


一般社団法人 フラワーライフ振興協議会のWEBサイト※1によると、日本国内でのロスフラワーによる経済損失は、年間1,500億円にものぼるとも言われています。小売店が仕入れた量の、およそ30〜40%は廃棄されているのが現状です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-3223b459ceb96995dcfd-0.jpg ]


今回、大量に廃棄される生花を有効利用したいという問題意識を持った岩手県内の生花店「田村フローリスト」から提供いただいたロスフラワーから複数の香りを織り込むことで、まるで植物園や花屋さんにいるような香りのジンができました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-fb32bf8be09ff1ced712-3.jpg ]


酒粕を再利用した原酒、菊の司の粕取り焼酎のしっかりとした甘さの上に、バラやラベンダー、甘夏の花などの香りを一層一層積み重ねた「LOSS IS MORE GIN」。ぜひ、ソーダ割りで広がる重層的な味わいをお楽しみください。


コラボレーションの背景


アップサイクルコレクティブ「LOSS IS MORE」は、「ロスで社会をもっと豊かに」をコンセプトに、人々が勝手に線引きしただけで、「ロス」と呼ばれてしまう身近なものにも、変わらない価値があることに着目し、またかつて建築家ミース・ファン・デル・ローエが、“Less is more.”(より少ないことは、より豊かなこと)と新たな価値観を提示したように、「ロス」の中にある豊かさを提案するクリエーター集団です。

エシカル・スピリッツは、本来捨てられるべきものではなく、むしろステージの中心で輝くべき素材、「hidden gem(隠れた才能や魅力)」が世の中には多くあるという考えのもと、その可能性を信じ、引き出し、ドラマ溢れるステージを共創するという「Starring the hidden gem.」(隠れた才能をステージへ)を理念に掲げており、「LOSS IS MORE」の「ロス」とは人々が勝手に線引きしたもので、変わらない価値があるという考え方に強く共感し、今回のコラボレーションに至りました。

「母の日」というシーズンが過ぎ廃棄される運命にあった「カーネーション」や花びらがたった1枚変色していたり、サイズが小さかったりするなどで規格外となってしまっていたバラやユリなどの花々が持つ豊かな香りにスポットライトを当て、「LOSS IS MORE」の食のクリエイティブディレクター井上豪希氏のプロデュースと「エシカル・スピリッツ」の蒸留家山口歩夢の蒸留により、「LOSS IS MORE GIN」が誕生しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-cf229dc6b2fc90250ce8-0.jpg ]



ロスフラワーを提供いただいた 田村フローリスト代表 田村正道氏よりコメント


[画像6: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-240550a301ffe79c286d-14.jpg ]

仕入れたお花を、全て誰かの手に届けられるわけではありません。例えば、市場の等級品以外のものや、ホテルやイベント、結婚式の飾りつけ後のものは廃棄されたりと、まだお花の鮮度がいい状態でありながら、廃棄されることが多いです。私は20代前半から花業界で働き始め、廃棄が当たり前の状況に身を置いてきましたが、その反面、「美しい状態で、まだ飾れるのに」といった気持ちを持ち続けていました。
今回の「LOSS IS MORE GIN」は、廃棄されるお花を再利用することで、資源の有効活用や環境の負荷の軽減などのメリットもあると考えています。「お花を最後まで見届けたい!お花を大切に扱いたい!みんなに長く楽しんでもらいたい!」そんな想いで取り組んでおります。


『LOSS IS MORE GIN』製品概要


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商品名   :『LOSS IS MORE GIN』
品目    :スピリッツ(ジン)
アルコール分:47%
容器    :375ml瓶
原料原産地名:原料アルコール(茨城県製造)/粕取り焼酎(岩手県製造)
ボタニカル :ジュニパーベリー、コリアンダーシード、ローズマリー、アンジェリカルート、オリスルート、ピンクペッパー、カフィアライムリーフ、薔薇、カーネーション、甘夏の花、金木犀、ラベンダー、ユーカリ、パチュリ、ユリ

ロスフラワーをふんだんに使い、さらに複数種の花を用いて香りを作り込むことで、まるで植物園や花屋さんにいるような香りのジンです。バラやラベンダー、甘夏の花などの他、全16種のボタニカルにより協奏される重層的な味わいと原酒の菊の司の粕取り焼酎にしっかりと甘さがバランス良く抽出された「LOSS IS MORE GIN」は、ソーダ割との相性がよく、すっきり美味しくお召し上がりいただけます。温度変化などによる成分の析出で沈殿物や浮遊物が現れる場合がありますが品質には問題ございません。


世界初の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』


東京都内では3箇所目となる蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所 by The Ethical Spirits & Co.』は、エシカル生産及び消費に特化した世界初の再生型蒸留所として、日本酒製造蔵やビール製造蔵と協業し多様な未活用原料を用いて蒸留酒を生産していきます。


< 1F エシカル・スピリッツ オフィシャルストア >
エシカル・スピリッツが展開するクラフトジンをご購入いただけます。ボタニカルについての説明や、これまで蒸留してきたジンの ”香り” をお楽しみいただくことができます。
Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp

[画像8: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-524fc17e8f8727d9fefd-7.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-5908335c3b027c8adc9c-7.jpg ]



< 2F Bar&Dining「Stage by The Ethical Spirits & Co.」>
エシカル・スピリッツが展開するジンを使ったオリジナルカクテルや、それぞれの味わいに合わせて開発したフードメニューなどを提供する Bar&Dining としてオープン。
公式Instagram:https://www.instagram.com/stage_ethicalspirits/

[画像10: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-1c9c4523feee24b84bf2-7.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-42687263c372707d95ef-7.jpg ]



エシカル・スピリッツ株式会社


[画像12: https://prtimes.jp/i/54781/62/resize/d54781-62-fe00f0197a04977d4e64-7.png ]

2020年3月、日本酒生産工程の最後に生成され本来は廃棄されてしまう素材であった「酒粕」を再蒸留することでクラフトジン『LAST』を生産、販売を開始しました。
その注目は生産方法のみならず、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」での国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞し、世界での上位9の作品に日本勢といて唯一選ばれるなどジンとしても高い評価をいただいております。
 
2021年5月、エシカル生産及び消費に特化した世界初※2 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。蒸留所内にはオフィシャルストアと自社で運営するクラフトジンに特化したバーダイニングを併設しております。
同年6月には、国立森林総合研究所が切り拓いた研究成果をもとにした民間事業者として初となる"木のお酒"『WoodSpirits』の製品化及び販売への挑戦を発表し、同時に1.4億円の資金調達を実施。
 
2022年8月には、サントリーホールディングス等から約2億円の資金調達を発表。新たな再生型蒸留所の建設と、海外販路の更なる拡大に向けて躍進中。
「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を理念に、世界をリードするサステイナブルなスピリッツブランドを目指します。


※1 一般社団法人「フラワーライフ振興協議会」https://flower-life.org/news/flowerloss
※2 自社調べ(再生型蒸留所として / 2020年9月 時点)


代表取締役CEO:山本祐也
共同発起人:魚住 りえ, 小野 力, 加藤 咲, 山口 歩夢
所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-3-4F
創業:2020年
事業:酒類(スピリッツ)の企画・製造及び販売
取得免許:スピリッツ製造
コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/
公式通販サイト:https://shop.ethicalspirits.jp/
Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp
Twitter:https://twitter.com/ethical_spirits
Facebook:https://www.facebook.com/ethicalspirits



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