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株式会社サンゲツ

隈研吾氏×サンゲツ「カゲトヒカリ」が国際的デザイン賞「iF デザインアワード2022」を受賞

(PR TIMES) 2022年04月24日(日)19時40分配信 PR TIMES

日本の伝統美をテーマにした隈研吾氏とのコラボレーション商品「カゲトヒカリ」を世界が評価

株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、 代表取締役 社長執行役員:安田正介)は、建築家 隈研吾氏とのコラボレーションによる「KAGETOHIKARI(カゲトヒカリ)」コレクションにて、国際的に権威のあるデザイン賞「iF デザインアワード 2022」を受賞しました。当社の受賞は、昨年の「SHITSURAHI(室礼)」に続き、2プロダクト目となります。
  
[画像1: https://prtimes.jp/i/54227/62/resize/d54227-62-d5e70943c9fe17c37345-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/54227/62/resize/d54227-62-cea4f6774d337af0202d-1.jpg ]


◆プレスリリース原本(PDF):https://prtimes.jp/a/?f=d54227-20220422-35a0d3b5234b0406edb0c14c3350ae24.pdf
◆WEBサイト:https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20220421142448.html
   

■受賞商品
「KAGETOHIKARI(カゲトヒカリ)」コレクション【壁紙・カーペットタイル】 
「KAGETOHIKARI」は、建築家の隈研吾氏とのコラボレーションにより、日本の伝統美の象徴である「カゲ」と「ヒカリ」を、壁紙や床材で表現した内装材コレクションです。本プロジェクトでは、「カゲ」と「ヒカリ」、その中に生まれる「移ろい」「揺らぎ」「重なり」という現象をテーマにデザインを発想。日本の伝統的な素材を用いて、卓越した技術者・職人たちの匠の技を駆使することで、商品の見た目だけでなく、手触りや奥行き、空気感を表現する、新しい空間体験の創造に挑戦し、誕生させました。           


特設サイト:「KAGETOHIKARI」ブランドサイト
https://www.sangetsu.co.jp/newproduct/kagetohikari/
「KAGETOHIKARI」プロジェクトの始まりから、隈研吾氏のアイデアの源泉と思想プロセス、技術者・職人の匠の技を結集した製作工程まで、商品ができるまでの道のりを紹介しています。


受賞詳細(英語)
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/kagetohikari/348203


iF デザインアワード
ドイツのiF インターナショナル・フォーラム・デザイン(iF International Forum Design GmbH)が主催する「iF デザインアワード」は、1954 年からの長い歴史を誇り、世界で最も認知されているデザインアワードの一つです。プロダクトはじめ、パッケージ、コミュニケーション、インテリア・内装、プロフェッショナル・コンセプト、サービスデザイン、建築、ユーザーエクスペリエンス、ユーザーインターフェースの9 つの分野で構成され、「KAGETOHIKARI」は、プロダクト分野で受賞しました。

iF 公式WEB サイト(英語)
https://ifworlddesignguide.com/


受賞商品の概要
「KAGETOHIKARI」は、建築家 隈研吾氏とのコラボレーションにより誕生した、日本人の美意識と建築空間をつなぐ壁紙と床材のコレクションです。技術者・職人たちの力を結集し、「カゲ」と「ヒカリ」をテーマに素材感による温もり、手触り感、五感に響くデザインを、オノマトペを頼りに表現したラインアップです。

[画像3: https://prtimes.jp/i/54227/62/resize/d54227-62-838ccefb22f5831db124-2.jpg ]


しゃらしゃら SHARA SHARA
どこまでも深みが続くように
幾重にもかさなった線が風になびくと鳴る「しゃらしゃら」という音。線に生じる「カゲ」が織り成す奥行き感を表現しました。

■壁紙:KAG-103-C
和紙を漉く過程での繊維をそのまま利用し、線の重なりを形にしました。
■カーペットタイル:KAG-202-T
グラデーションを用いたベースに単の水平・垂直・斜めグリッドをランダムに配置し、線の重なりによって生まれる「カゲ」の奥行き感を追求しました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/54227/62/resize/d54227-62-f9036f51098ba5992f4d-4.jpg ]

もわもわ MOWA MOWA
揺らぎの連続が移ろいゆく
「ヒカリ」の中に現れる「もわもわ」とした有機的な「カゲ」の形。ゆっくりと流れる時間の移ろいと空気感を表現しました。

■壁紙:KAG-301-C
織物の持つ撚れ(よれ)や不安定な素材の特徴をあえて意匠に利用。ベースにアルミ紙を置き、奥行きのある光沢感を創りだすことで、光の角度によって異なる揺らぎが現れます。
■カーペットタイル:KAG-405-T
「カゲ」が揺らぐ様を大小の有機的な曲線で構成しました。染ピッチを長くとったグラデーションを用いることでの揺らぎと線の揺らぎを組み合わせ、移ろいによって「カゲ」が動いている様を表現しています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/54227/62/resize/d54227-62-fa3785f312667fb1038e-3.jpg ]

つぶつぶ TUBU TUBU
屹立するつぶたちの表現力
「カゲ」の中のつぶつぶ。その不均一さや凹凸感のバランスを追求することで、「カゲ」が本来生みだしている力強さや温かみを表現しました。

■壁紙:KAG-503-C
和空間にあう商品を目指し、職人の手塗りによる不規則な凹凸と塗りムラを活かし、陶器のように仕上げました。
■カーペットタイル:KAG-602-T
大小さまざまに粒の大きさをデザインし、それらの粒の配置による粗密さや、さらに細かな凹凸を加えることで「カゲ」の持つ豊かな表情を追求しました。ニットデニットを用いたカットパイルとグラデーションにより、粒一つ一つの不均一さを強調することに成功しました。


関連WEB ページ
・モノづくりストーリー:STORY#05 日本のモノづくりを世界に示す「カゲトヒカリ」
https://www.sangetsu.co.jp/monostory/archive/0005_01.html

・「KAGETOHIKARI( カゲトヒカリ)」の納品事例:石垣市庁舎
https://www.sangetsu.co.jp/case/detail/0182.html


関連リリース
・昨年受賞情報:「SHITSURAHI(室礼)」が iFデザインアワード2021を受賞
https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20211001143129.html


◆株式会社サンゲツについて
住宅から非住宅分野まで、人々の暮らしに利用される壁装材(国内シェアの約50%)、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)を中心に、自社での商品企画・開発、販売を行っています。ブランドステートメント「Joy of Design」を掲げ、新しい空間を創りだす人々にデザインするよろこびを提供しています。
社名     :株式会社サンゲツ(Sangetsu Corporation)
代表者名   :代表取締役 社長執行役員 安田 正介
売上高(連結):1,453億円(2021年3月期)
本社所在地  :愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号
https://www.sangetsu.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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