• トップ
  • リリース
  • 【はたらきかたラボ調査】第6回目のテーマは、情報。Z世代の65%が毎日1回以上「時事ニュース」をチェック。仕事や勉強の情報検索では「検索エンジン」を用いる人が最多。

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社N.D.Promotion

【はたらきかたラボ調査】第6回目のテーマは、情報。Z世代の65%が毎日1回以上「時事ニュース」をチェック。仕事や勉強の情報検索では「検索エンジン」を用いる人が最多。

(PR TIMES) 2022年08月31日(水)11時45分配信 PR TIMES

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』(https://tenshoku.mynavi.jp/)と、Z世代(※)を対象としたシンクタンク組織『Z総研』の共同プロジェクト『はたらきかたラボ』では、Z世代の「情報×働き方」について、調査を行いました。
※ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)
■『はたらきかたラボ』とは
『マイナビ転職』を運営するマイナビのZ世代社員と、Z総研に所属するリアルZ世代メンバーたちが主体となり、Z世代の働き方や生き方を調査データから導き出すプロジェクトです。毎月テーマを決めてアンケートを実施し定量的な調査をするとともに、座談会でZ世代の生の声を聞くことで、Z世代を取り巻く状況、理想の働き方や生き方を紐解いていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-ee3b8b1f25fbd3f62f9b-0.gif ]

■第6回調査「情報について」
第6回目の調査は、Z世代の「情報に対する意識」を深堀りするため、Z総研が運営するリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーへのアンケートを実施。その結果をもとに『マイナビ転職』の若手社員とZ総研メンバーが座談会を行いました。

<調査概要>
調査時期:2022年7月15日〜7月20日
調査機関:Z総研
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国男女18〜25歳 160名

<『はたらきかたラボ』オンライン座談会>
実施:2022年8月3日
参加者:マイナビ転職メンバー3名、Z総研コミュニティ所属メンバー3名、はたらきかたラボ所長 道満綾香(Z総研) 計7名
[画像2: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-a3e29f8fc7b84f10eeb7-1.png ]

〜 Z世代の「情報×働き方」調査結果 〜

TOPICS1.:6割以上のZ世代が毎日1回以上「時事ニュース」をチェックしている

[画像3: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-55e0f61c82a701038009-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-bcece5a17667fd833b94-3.png ]

アンケートで「普段どのくらいの頻度で時事ニュースをチェックしていますか?」と尋ねたところ、28.1%が「毎日複数回」、36.9%が「1日1回」と回答し、6割以上のZ世代が毎日1回以上「時事ニュース」をチェックしていることがわかりました。さらに、「チェックしている」と回答をした人を対象に「時事ニュースをチェックする媒体はなんですか?」という質問をしたところ、1番多かったのが「テレビ」で63.4%、次いで「Twitter」が55.2%、「ニュースアプリ」が45.5%という結果になりました。

はたらきかたラボメンバー6名の時事ニュースをチェックする頻度については「毎日複数回」が3名で最も多く、それ以外は「2〜3日に1回」が2名、「1日1回」が1名という結果となり、人それぞれ頻度は違うものの定期的に時事ニュースをチェックしていることがわかりました。さらに、ニュースをチェックする習慣はいつから身についたのかを聞いてみると、「小学生から家族で朝ご飯食べる時に必ずニュース番組がついていて、その頃からニュースを見る習慣がついた」(21歳・大学4年生・女性)といったような、自ら進んでチェックをし始めたというよりも、周囲の影響を受けてニュースをチェックする習慣ができたという声が半数以上を占めていました。

一方で、チェックする媒体についてはたらきかたラボメンバーに尋ねたところ、アンケートで最も回答数が多かった「テレビ」を挙げたのは6名中1名という意外な結果に。アンケートで2番目に回答数が多かった「Twitter」については、メンバー全員が時事ニュースをチェックする際に活用しているとのことでした。Twitterでどのようにチェックしているのかを尋ねると、「Twitterで特定の情報収集をしているというよりはTL(タイムライン)を流し見して、自分の興味あるものだけ詳細も読む」(24歳・社会人2年目・男性)や「基本的にニュースをあまり見ないが、Twitterのトレンドを見て、“今こんなニュースが盛り上がっているんだ”とチェックはするようにしている」(24歳・社会人4年目・男性)といった世の中で話題になっているトピックスを一通り知るためのツールとして、情報がタイムリーに流れてくるTwitterでまずはチェックする人が多いようでした。

TOPICS2.:仕事や勉強の”How to”をYouTubeで検索して参考にしたという人も

[画像5: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-9088a8dfd81c43c7ba6f-4.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-71d39514b2b5f0a563ed-5.png ]

次に、「仕事や勉強で分からないことを調べる際、どのような手段で調べますか?」という質問では、「検索エンジン」が94.4%で最も多く、Z世代も日頃さまざまな場面で検索エンジンを活用していることがわかりました。次いで「YouTube」が33.8%と、テキストだけでなく動画での検索も積極的に行っているZ世代の一面が表れていました。

「具体的に、どの媒体を用いて、どんな内容を調べたのか」についても自由回答で聞いてみると「資格の勉強の時にYahoo!で検索をした」や「数学や物理の解き方をYouTubeの問題解説動画を見た」など勉強でわからないことをよく調べるという回答が多く、その他には「Instagramでショートカットキーを調べた」や「有給申請についてGoogleを使って調べた」、「投資についてYouTubeで色んな意見を参考にした」などの回答がありました。

また、はたらきかたラボメンバーに「知りたい情報に合わせて各ツールを使い分けて検索することはあるか?」と聞いてみたところ、6名全員が使い分けていると回答。それぞれをどう使い分けているのかについては、「急いでいる時はGoogle検索、より深く学びたいときはYouTubeで検索する」(26歳・社会人4年目・女性)や「とりあえず概要が知りたい時など最初の入口は検索エンジン。それでもっと深く知りたくなったら、YouTubeやTikTokなどのSNSでなるべく多くの人の意見を見る。特にTwitterは数多くのリアルな意見を見ることができるので、深く調べたい時はよく活用している」(23歳・大学4年生・女性)と概要を知りたい時は検索エンジン、そこからもっと深く知りたい場合はSNSでより多くの情報を見るといった使い分け方をしている人がほとんどでした。

さらに、はたらきかたラボメンバーからは「転職活動の時に“転職系YouTuber”の動画を参考にした。話す内容は本や文章でも学べるけど、面接中の振る舞い方や声の抑揚のつけ方は動画でしか伝わらないと思ったのでYouTubeで動画を検索した」(24歳・社会人2年目・男性)といった意見もみられ、テキストだけでは伝わりにくい”How to”をYouTubeで検索して実際に参考にしている人もいるようでした。

TOPICS3.:時事ニュースで雑談力を高めているZ世代
また、はたらきかたラボメンバーに「時事ニュースを知っていたことで仕事や日常生活に活きた経験はありますか?」と尋ねてみると、「職場で話題のニュースに対しての若者の意見を求められたが、咄嗟に自分の意見が話せた時はニュースをちゃんと知っていてよかったと思った」(24歳・大学4年生・女性)や「ベテランの先輩・上司とランチに行って話のネタが尽きてしまった時に、時事ネタや地域のニュースなどを知っているとそれについて話せる」(24歳・社会人2年目・男性)など職場での会話やコミュニケーションのきっかけになった経験がある人が多くいました。

それ以外にも、「コロナの話題は上の年代の人たちがすごく敏感でよく知っている。そういうニュースを知らなくて、インターン先で“若い人はそんなことも知らないんだね”と会話の輪に入れないと勿体無いので世の中でホットなトピックはなるべく情報収集をするようにしている」(21歳・大学4年生・女性)といった、さまざまな年代や自分よりも上の立場の人とのコミュニケーションのためにも時事ニュースをチェックしているという意見もありました。

TOPICS4.:情報が正しいかを見極める鍵は“ソース”と“公式マーク”
最後に、「テレビなどのマスメディアとSNSを比べた時、SNS上の情報をどのくらい信頼していますか?」という質問をはたらきかたラボメンバーにしてみたところ、「時事ニュースに関しては、テレビ局などの発信源が信頼できるところならSNSに流れていても信用できる」(23歳・社会人2年目・女性)といった情報のソースで判断しているという意見や、「テレビだから信用できるとか、SNSだから信頼できないといったような媒体によって判断するのではなくて、どの媒体が・どんな情報を扱っているかによって信頼できるかを見極めている」(21歳・大学4年生・女性)といったデジタルネイティブならではのITリテラシーの高さで、日々流れてくるどの情報が信頼できるのかを、自分の中で判断しているという意見もありました。

また、フェイクニュースとZ世代がどう向き合っているのかを聞いてみたところ、「SNSをたくさん使っているけど、情報は流し見するくらいで基本的に重く受け止めないようにしている。出典元の会社や公式マークがついているSNSからの発信かどうかを確認して、それ以外の情報は基本的に当てにしない」(24歳・社会人2年目・男性)や、「趣味などの自分で楽しむだけの情報であれば、多少間違った内容だったとしても個人的には構わない」(24歳・社会人4年目・男性)などZ世代が大前提として“SNSの情報がすべて正しいとは限らない”という認識を持った上でSNSを見ていたり、情報収集をしていたりすることがわかりました。

総括:Z世代の「情報に対する意識」とは
今回の調査から、日々の情報収集は複数の検索ルートを用いており、また、SNSで流れてきた情報も鵜呑みにせずその情報ソースをチェックしているなど、生まれたときから日々膨大な情報に囲まれてきたZ世代ならではの情報判断力とITリテラシーの高さを感じました。

また、仕事や勉強での情報収集に関する質問では、文章だけではわかりづらい話し方や振る舞いについては動画検索の傾向があった一方で、「検索エンジンを用いる」という回答が最も多い結果となりました。動画ファーストと捉えられやすいZ世代ですが、日頃さまざまな場面でテキストベースの調べものをしていることがわかりました。

さらに、「若者のテレビ離れ」と言われているもののZ世代のテレビ局への情報信頼度は非常に高く、テレビを見る頻度は減ったけれど、テレビ局が発信している情報は日々チェックをしており、年齢の離れた上司との会話に役立てている人も多くいたのが印象的でした。

今後もはたらきかたラボでは、Z世代の志向や意識を様々な角度から調査し、理想の働き方や生き方を紐解くべく、活動を続けてまいります。

■「はたらきかたラボ」メンバー

[画像7: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-c77480609c519c595e92-6.jpg ]


「Z総研」は、株式会社N.D.Promotion(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:金丸雄一 以下「N.D.Promotion」)ならびに株式会社オールブルー(本社:東京都港区 代表取締役CEO:助野太祐 以下「オールブルー」)が運営を行う、国内初のZ世代を対象としたシンクタンク組織です。"ジェネレーションZ"をターゲットとしたすべての企業、商品にとって最良のマーケティングパートナーとなり、ナレッジ・コンサルティングの提供をすることはもちろん、企画・コンテンツのプロデュース、クリエイティブを通じたソリューションの実施までワンストップで提供させていただきます。
https://www.zet.tokyo/

[画像8: https://prtimes.jp/i/20799/62/resize/d20799-62-cd528ff2dae3ddf2397f-7.jpg ]

全国の求人情報掲載数や登録ユーザー数で、国内最大級の総合転職情報サイト。毎週火・金曜日に新規求人情報を更新しています。「女性」「エンジニア」「グローバル」などの求職者のニーズにマッチするサブサイトや転職に役立つ各種コンテンツを取り揃えているのはもちろん、大都市圏から地方都市まで地域密着型の求人情報が多数掲載されているのが最大の特徴です。最近では、仕事やキャリアについて悩みを抱えている人が語り合えるコミュニティサービス「キャリQ」をリリース。転職だけでなく「仕事に関する不安や悩みを持つ人」に寄り添った事業を展開しています。マイナビ転職は、新しい一歩を踏み出す人と新しい出会いを求める企業の双方にとって、よりよいサービスを提供します。
https://tenshoku.mynavi.jp/

■本件に関するお問い合わせ先
はたらきかたラボ 運営事務局(Z総研内)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-27-8 エムズ原宿3F(N.D.Promotion内)
MAIL:info@zet.tokyo
担当:道満



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る