• トップ
  • リリース
  • GROUND、AIを活用した物流施設統合管理・最適化システム『GWES(ジーダブルイーエス)』を提供開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

GROUND、AIを活用した物流施設統合管理・最適化システム『GWES(ジーダブルイーエス)』を提供開始

(PR TIMES) 2021年08月02日(月)15時15分配信 PR TIMES

日本のLogiTech(R)※1をリードするGROUND株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 CEO:宮田 啓友、以下「GROUND」)は、自社開発した物流施設統合管理・最適化システム『GWES(ジーダブルイーエス)』(:『GROUND Warehouse Execution System』)を2021年8月2日(月)より提供開始します。
また、GROUNDからの『GWES』の直接販売に加え、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:平岡 昭良)とのパートナーシップ契約に基づく間接販売も開始し、両社で導入支援・保守サポートを提供します。
『GWES』は、今後国内で需要が高まることが予想されるWarehouse Execution System(倉庫実行システム)として、ミドルウェアとなる共通データ基盤、そしてAIを適用した各種機能モジュール群で構成されている汎用性・拡張性の高いパッケージシステムです。

物流施設で導入されているさまざまなハードウェア(マテハン・ロボット)やソフトウェア(Warehouse Management System、以下「WMS」・Warehouse Control System、以下「WCS」)とメーカーを問わずにシームレスに連携することにより、デジタル化を推進し、物流施設全体の最適化や可視化を実現します。

同システムは、トラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 哲也)が2024年に本格稼働させる同社最大の物流施設「プラネット愛知」に導入されることが既に決まっています。
今後、GROUNDは、『GWES』のパートナーシップを広く募り、代理店を通した拡販を加速させるとともに、『GWES』を構成するモジュールの追加開発を推進します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19139/62/resize/d19139-62-2adbf8ef61e5f7db1793-0.png ]

■『GWES』の概要
<販売形態>
お客様の目的や課題に合わせ、1モジュールのみの導入やモジュールの段階導入が可能です。

<構成>
『GWES』は、以下の4つの役割、7モジュールで構成されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19139/62/resize/d19139-62-df518cfdf589079e4cf6-1.png ]

<特長>
1.物流施設の可視化・分析
・作業の進捗状況をリアルタイムに可視化することにより、作業遅延の監視や遅延リカバリー対策が可能です。また、予測が困難とされる翌日以降の作業量をシミュレーションすることができます。
・外部システム(WMS・WCSなど)と連携した作業実績データをさまざまな角度で集計・分析・可視化し、工程別の作業量や時間帯別の作業実績を確認することが可能です。
・地図作成モジュール『Map Editor』で作成する物流施設内の地図情報を利用し、在庫を可視化します。

2.業務自動化・リソース最適化
・商品の格納場所が近いオーダーを1台の作業台車(フォークリフト/ロボット/カゴ車など)の積載可能量を踏まえて集約し、ピッキング順序をコントロールします。これにより、ピッキング作業時の移動距離を短縮し、スループット向上に寄与します。
・人では計算の難しい多数のパラメーターを同時解析し、作業効率、保管効率の高い在庫配置のロケーションを提案します。

3.物流施設内ハードウェア・ソフトウェアの統合管理
・物流施設内のさまざまなハードウェアやソフトウェアが有する各種情報を統合管理し、デジタル化を促進する接続基盤です。外部システム(WMS・WCS等)と連携したデータはGWES標準データに変換され、既存システムの大幅な改修をすることなく、システム間のデータ入出力が可能となります。

4.物流施設内地図のデジタル化
・物流オペレーションの効率化に必要な物流施設内の地図情報(日々のレイアウト変更や動線ルールなども含む)を簡単にデジタル化します。

※1:『LogiTech(R)』、『Intelligent Logistics(R)』は、GROUND株式会社の登録商標または商標です。

<参考>
2021年7月29日
GROUNDと日本ユニシス、物流施設統合管理・最適化システム『GWES』提供のパートナーシップ契約締結へ
- 先端テクノロジーによる物流DXの実現を目指して –
https://groundinc.co.jp/blog/2021/06/15/release-20210615-2/

2021年6月15日
GROUND、AIを活用した物流施設統合管理・最適化システム『GWES』を新たに自社開発し、2021年8月2日より提供開始
- 次世代型物流施設の基盤構築と物流DXを支援 -
https://groundinc.co.jp/blog/2021/06/15/release-20210615-2/

■ GROUND株式会社について
GROUNDは、“Intelligent Logistics(R)”の実現を目指して、物流領域における世界の最先端テクノロジー(LogiTech(R))に基づく革新的ソリューションの提供を行う企業です。代表の宮田をはじめとするGROUNDメンバーは、ロジスティクス、サプライチェーンだけでなく、データサイエンスやマーケティングにおいても豊富な経験を持ち、国内外の最新のテクノロジーに関して幅広い知識やネットワークを有しています。これらを背景に、日々高度化・複雑化する物流オペレーションに対して、需要と供給のバランスを考慮する最適なハードウェア及びソフトウェアで構成されたソリューションを提供しています。

社名: GROUND株式会社
事業概要: テクノロジーを活用した物流ソリューションの提供
設立: 2015年4月
所在地: 東京都江東区青海二丁目7-4 the SOHO 3F
代表者: 代表取締役 宮田 啓友
資本金: 11億円(2020年7月末)
URL: https://groundinc.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る