プレスリリース
兵庫県下では交通事故が減少傾向にある中、川西市は過去5年間で交通事故が最も多い状況である。その状況を受け、交通事故が発生している箇所を市内のコミュニティ単位の地図に示したハザードマップを発行し、「どうして事故は起こるのか?」、「事故を起こさないためにどんなことに気を付けたらいいのか?」を皆さんに考えてもらうため、市内全戸に配布する。
[画像: https://prtimes.jp/i/98199/61/resize/d98199-61-fa360c55eeda368f6785-0.jpg ]
川西市では令和3年の交通事故件数が前年度比42%増の758件発生。過去5年間で最も交通事故が多い状況となっており、令和4年度は兵庫県から「交通安全対策重点推進地域※」に指定されている(平成27年以来7年ぶり)。
このマップは、交通事故が多発している状況を受け、交通事故発生箇所を「見える化」し、広く市民に周知することで交通事故を減少させることを目的として発行した。
ハザードマップは兵庫県が公表している「兵庫県交通事故情報」を基に市内14コミュニティ地区別に作成。交通事故が多発している箇所の写真や各地区内における事故の特徴を記載し、注意すべきポイントをわかりやすく表現している。
また、ハザードマップには事故発生箇所の情報に加え、自動車事故・自転車事故が発生する要因などをイラストや写真を用いて解説。交通事故に遭わないだけではなく起こさないために必要な情報を掲載している。
※交通安全対策重点推進地域
指定機関 :兵庫県交通安全対策委員会(会長:兵庫県知事)
指定基準(例):人身事故件数が前年度比+10%を上回る市町(川西市では+42%)
推進事項 :交通安全広報/交通安全教育/街頭における交通安全指導・保護誘導活動/道路環境の整備/交通指導取締り
指定期間 :令和4年4月1日〜令和5年3月31日
プレスリリース提供:PR TIMES