プレスリリース
協働実験「Urban Innovation TOYONAKA」 実証期間は2024年10月までを予定
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)が運営を担当する、豊中市(大阪府)が取り組む協働実証「Urban Innovation TOYONAKA(アーバンイノベーション豊中)」(UIT)において、実施する実証プロジェクトが決定し、6月10日に採択企業2社が発表されました( https://urban-innovation-japan.com/city/toyonaka-city/ )。10月末までを協働期間とし、実証を行う予定です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72562/60/72562-60-e6c7944868efaa3de15272e337a84f8c-1920x1080.jpg ]
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■「Urban Innovation TOYONAKA」とは
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UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。豊中市の実証プロジェクト「Urban Innovation TOYONAKA」は2021年以来4年連続の取り組みとなります。
今回のプロジェクトでは2つの課題について実証参加企業を募集し、14件の応募がありました。選考の結果、以下の2課題について事業者を採択しました。選ばれた事業者には1課題あたり最大50万円(税込み)の補助金が交付され、10月末までの予定で参加企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員が協働で実証実験に取り組みます。特定非営利活動法人コミュニティリンクは事務局として、参加企業の募集・審査から実証の進捗管理まで、運営のサポートにあたっています。
▼協働の力で地域課題を解決する、令和6年度アーバンイノベーション豊中をスタートします(豊中市報道発表)
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/keikaku/koumin_renkei/UIT/UIT_2024.html
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■実証実験を行う課題(テーマ)と採択企業
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課題1)子どもの習い事の送迎サポート!育児と仕事の両立を応援したい!
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子育て世帯は、「育児と仕事で時間に追われ、一息つく時間もない」「送迎が大変で習い事を諦めてもらっている」などの時間的な余裕のなさを抱えている。小学校低学年などを対象に、平日の放課後や土日など希望する時間や場所間で利用できる送迎支援を市内で一定期間運用し、利用ニーズや課題を把握したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2024-1/kids-bus/ )
所管課:豊中市 こども支援課・交通政策課
採択企業:hab株式会社(神奈川県横浜市) https://habshuttle.com/
課題2)もっと、暮らしを便利に!誰もがデジタルを活用できる豊中市へ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72562/60/72562-60-d1785976ef3c2b5a229c14596474318c-960x720.jpg ]
スマホを持ち市などが実施するデジタルサービスを活用できていない人に向け、「デバイド対策」を実施しているが、実施地域の偏りや担い手の確保が課題となっている。市内各所で実施しやすい「デバイド対策」の再構築に向けた、切り口・人員確保・コスト・拠点など含めた運営手法を検討・実践したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2024-1/digital-service/ )
所管課:豊中市 デジタル戦略課
採択企業:株式会社スピード(愛知県瀬戸市) https://speedinc-jp.com/
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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72562/60/72562-60-90d61b84e721f9e50e04375b23e5b872-650x366.jpg ]
Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。
DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html)
▼これまでの事例(小牧市を含め22自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/
▼「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」全23事例 紹介ページ
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72562/60/72562-60-9e88da9b35e0ca691bb47d2063b51b6f-1920x1065.jpg ]
これまで山口県で取り組んだ「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」の全23事例について、実証内容や結果などをご覧いただけるページを作成しました。UIJでどんな実証が行われているのかを知る一助に、是非ご覧ください。
https://cc-yamaguchi.jp/achievement/
(「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」公式サイト「実証結果」ページ)
▼公式ウェブサイト/公式アカウント
・公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/
・facebook:https://www.facebook.com/UrbanInnovationJapan/
・YouTube(NEW!):https://www.youtube.com/channel/UCue-gxY1cWzV12WvqAtMsFA
・Twitter:https://twitter.com/UIJ_info
・note:https://note.com/uij_info
プレスリリース提供:PR TIMES