プレスリリース
杭州アジアパラ走り幅跳び金メダルの報告
摂南大学(学長:久保康之)体育会陸上競技部の近藤元(はじめ)選手(法学部4年)が、10月に中国・杭州市で開かれた第4回アジアパラ大会の陸上男子走り幅跳び(義足・機能障害T63)で大会新記録となる6メートル16を跳び、金メダルを獲得しました。12月13日、吉村洋文大阪府知事を表敬訪問して、大会での経験や喜びを報告します。
本件のポイント
●アジアパラ金メダリストの本学陸上競技部・近藤元選手が大阪府知事を表敬訪問
●競技歴約2年でアジア大会新記録を出す成長ぶり
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40230/60/40230-60-cff5e7aa8ff9c6150c0aa2cd07c955d6-1568x1046.jpg ]
大跳躍で大会新記録
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40230/60/40230-60-783c1117f5d4f86db32211fa591b5799-1568x1046.jpg ]
金メダルをかけ笑顔を見せる近藤選手(いずれも杭州アジアパラ大会で)
近藤選手は大阪市生まれ。中学から陸上を始め、本学でも入学時から陸上競技部に所属していました。2年生だった2020年12月、バイクを運転中にトラックに衝突し、一時は生死の境をさまよいました。一命をとりとめたものの、意識が戻ると右足の太もも下が切断されていました。リハビリ治療では思うように体を動かせずに気持ちが沈むこともありました。そんな時、陸上競技部の近藤潤顧問から、同じようにバイク事故で左太ももを切断しながらもパラリンピックで世界的に活躍する山本篤選手を紹介され、希望を感じて事故から10カ月後にフィールドでの練習を再開しました。
パラ大会には22年3月の第134回日本体育大学陸上競技会から参加。大学および陸上競技部によるきめ細かい競技生活のサポートもあり、競技歴は浅いものの、めきめきと頭角を表しています。
※大会実績は、参考資料をご覧ください。
表敬訪問
1. 日 時:2023年12月13日(水)17:10〜17:30
2. 場 所:大阪府庁本館3階 特別会議室
3. 本学の出席者:近藤元選手、久保康之学長、持永政人副学長兼学生部長、河瀬泰治スポーツ振興センター長、近藤潤陸上競技部顧問、伊藤勝彦事務局長 ほか
大会実績
https://prtimes.jp/a/?f=d40230-60-15a7fb27d73aa6a4e1557b3b378d8c16.pdf
https://prtimes.jp/a/?f=d40230-60-cbc4565e04c38ea1a3a43f0510474df1.pdf
プレスリリース提供:PR TIMES