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前田工繊株式会社

前田工繊、2022年6月期 第1四半期決算を発表

(PR TIMES) 2022年02月03日(木)10時15分配信 PR TIMES

土木・建築資材及び各種不織布を製造・販売する前田工繊株式会社(本社:東京都港区、社長:前田尚宏)は、2022年2月2日(水)に、2022年度第1四半期(2021/9/21〜2021/12/20)の決算を発表いたしました。

2022年度第1四半期 決算

当第1四半期連結累計期間の売上高は12,526百万円(前年同期比14.4%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は1,863百万円(同35.4%増)、経常利益は1,925百万円(同39.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,209百万円(同40.8%増)となりました。


≪ソーシャルインフラ事業≫
当社の公共工事事業においては、斜面防災製品、景観資材の販売が伸び悩んだものの、コンクリート構造物の補修・補強材、河川護岸材等の販売が好調に推移したことから、売上は前年同期を上回りました。営業利益は、原材料価格の高騰や低粗利の一部案件の影響により、前年同期を下回る結果となりました。不織布関連の製品は、スパンボンド(連続長繊維不織布)の産業資材・自動車資材向け販売が半導体不足等により減少したものの、新型コロナウイルス感染症対策における医療・衛生資材の受注が好調に推移した結果、売上・利益とも前年同期を上回りました。獣害対策製品、園芸用ハウス、農業資材を取り扱う子会社の未来のアグリ株式会社においては、獣害畜産関係の販売が伸び悩んだものの、園芸用ハウスの受注回復により、売上・利益とも前年同期を上回る結果となりました。また、天幕や帆布生地製品を取り扱う子会社の未来テクノ株式会社では、防衛省向け製品の受注が低迷したものの、一部大型案件の受注や海洋土木製品の販売拡大が奏功し、製造原価・販管費の削減効果もあったことから、売上・利益とも前年同期を大幅に上回る結果となりました。海外子会社であるMAEDA KOSEN VIETNAM CO., LTD.においては、原材料価格の高騰が利益を押し下げる要因となりましたが、取扱製品の拡充により、売上は計画に対して順調に推移しております。なお、2021年9月21日付で未来のアグリ株式会社を存続会社、エスケー電気工業株式会社を消滅会社とする吸収合併を行っております。当事業の売上高は8,221百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は1,741百万円(同5.2%減)となりました。

≪インダストリーインフラ事業≫
インダストリーインフラ事業では、精密機器製造用ワイピングクロス、衣料・各種産業資材用の丸編製品を製造・加工・販売する子会社の未来コーセン株式会社において、スポーツ等の衣料向け受託製品が伸び悩んだものの、海外向け半導体市況の回復や精密機器製造向け製品の受注確保により、主力のワイピングクロスの売上が順調に推移した結果、売上・利益とも前年同期を上回る結果となりました。アルミ鍛造ホイールを製造・販売する子会社のBBSジャパン株式会社においては、国内の自動車メーカー向けOEM供給や国内外のアフター市場向け製品が好調に推移した結果、売上は前年同期を大きく上回る結果となりました。また、営業利益は、運賃等の販管費が増加したものの、生産稼働率の上昇による原価低減により、前年同期から大幅なプラスに転じる結果となりました。 当事業の売上高は4,304百万円(前年同期比40.0%増)、営業利益は462百万円(前年同期は営業損失93百万円)となりました。

≪ヒューマンインフラ事業≫
ヒューマンインフラ事業では、子会社のMDKメディカル株式会社が医療機器の治験にかかる費用を計上したことで、営業損失は107百万円(前年同期は営業損失109百万円)となりました。治験については、2021年9月に患者の組み入れが完了し、現在、経過観察中です。

★詳細につきましては、本日発表の 2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)をご覧ください。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7821/tdnet/2076066/00.pdf


【会社説明】
当社は、1972年の設立以来、インフラ(社会資本)の整備・維持に携わる会社として、土木資材の製造・販売ならびに各種繊維を原料とした産業資材および不織布の製造・加工・販売を行うことで業容を拡大してまいりました。
「ジオシンセティックス」のの総合企業として、地域の皆様の安心・安全で豊かな社会づくりや、より災害に強い国土づくりに貢献しています。

プレスリリース提供:PR TIMES

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