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特定非営利活動法人 開発メディア

【〆切2/6】英会話を練習しながら民主化もサポート!「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」(第2期)参加者募集

(PR TIMES) 2022年01月27日(木)16時16分配信 PR TIMES

ミャンマー人による英語のミャンマーに関するレッスンは毎日3コマ。サブスク方式で、収益の大半を現地に送金し、民主化を応援します。

告知スタートから数日で定員オーバーとなった第1期に続き、第2期(期間は2022年2月13日〜6月12日の4カ月)の参加者(ミャンマー人を相手に英会話を練習/楽しみたい日本人)を募集します。開講するクラスは毎日3コマ。サブスク方式で、収益の大半を現地に送金し、民主化を応援します。
[画像: https://prtimes.jp/i/52517/59/resize/d52517-59-2cfb2f7f09e88ecbe0e6-0.jpg ]


軍事クーデターが起きて2月1日で1年が経つミャンマー。日本の大手メディアが報じなくなっても、事態は改善されるどころか、悪化の一途をたどっています。

民主化の象徴だったアウンサンスーチー氏は国軍に拘束され、無線機の不正輸入と違法使用、新型コロナウイルス規定に違反した罪などで有罪判決に。また国軍はチン州やカヤー州に爆撃を繰り返しています。

軍政に服従しないミャンマーの人たちの窮状を救うため、私たちにできることはないでしょうか? あります。それが、ミャンマー人の若者を相手に英会話をオンラインで練習し、その参加費の大部分をミャンマーに送金するプロジェクト「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」です。

告知スタートから数日で定員オーバーとなった第1期に続き、今回は第2期(期間は2022年2月13日〜6月12日の4カ月)の参加者(ミャンマー人を相手に英会話を練習/楽しみたい日本人)を募集します。開講するクラスは毎日3コマ。全期間中で360コマにのぼります。

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」では、NetflixやAmazonプライムのように、一定額を払えば無制限にサービスを受けられる仕組み「サブスクリプション方式」を採用します。お好きな時間に何コマでも参加できます(毎日複数回もOK)! 利用すればするほどお得になりますよね。

英会話のパートナーを務めるのは、ミャンマー在住で、仕事を失った3人のミャンマー人女性です。3人は、皆さまからいただく参加費の一部を、国軍への抗議として、公務員などが職務をボイコットする「市民不服従運動(CDM)」に参加する人たちに寄付したいと考えています。

第1期(2021年10月1日〜12月30日)を例にとると、収益の4分の1(約13万3000円)をCDMに参加したミャンマー人に寄付したり、仕事を失った人たちに100%ウールのニット帽を作ってもらい(仕事をつくる)、それを国軍から空爆を受けている北西部のチン州の国内避難民に届けたりしました。

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」の参加費はつまり、パートナー3人と、その家族の生活を維持するだけではなく、ミャンマーの民主化回復活動にも使われるのです。日本の皆さま、3人のミャンマー人と一緒に、軍政に服従しない団体・人たちを助けませんか? ミャンマー市民が再び民主主義を取り戻せるように。

給料が出なくなった

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」を立ち上げるきっかけとなったのは、ganasのもとに昨年届いたひとつのメッセージでした。

「3カ月も収入がない。軍事クーデターで私の仕事は止まってしまった。今は給料も出なくなり、実家に帰ってきた。自分で何か仕事を始めたいけれど、協力してくれませんか?」

差出人は、ミャンマー在住のミャンマー人。ganasの元通訳ボランティアでした。

彼女の名前はスーさん(仮名)、24歳。IT系の学位を大学で取得した後、ミャンマー最大の都市ヤンゴンでEPRコンサルタントとして順調にキャリアを重ねていました。ところが軍事クーデターの影響から会社が閉鎖し、失業。地元に戻り、今は家族6人で暮らしています。人生の計画が狂ったのです。

軍事クーデターが発生してからもうすぐ1年。ミャンマーではスーさんのように仕事を失った人が増えています。国連開発計画(UNDP)の推計によれば、仕事を失わない場合でも自営業者の収入は50%、給与所得者や農家の収入は25%落ち込んでいるとのこと。貧困率は、軍政下にあった約15年前と同じ水準の46%に上がると予測されています。

失業問題に追い打ちをかけているのが、新型コロナの感染爆発です。CDMを受けて公立の病院の運営も滞るなか、オミクロン株はすでに国内に広がり始めました。

「近所でも毎日2、3人がコロナで命を落としている」。こう悲しそうに話すのは、ヤンゴン在住のティンさん(仮名)、24歳。彼女もganasの元通訳ボランティアでした。大学でビジネスITを学び、ジュニアプロジェクトコーディネーターとして働いていましたが、今は在宅勤務。給料も大幅に減ってしまいました。「将来の希望も失った」とティンさん。

ミャンマーの人たちを、まずはできる範囲で少しでも救おうと、途上国を専門とするNPOメディアganasが立ち上げたのが「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」なのです。といっても寄付を渡すのではありません。ミャンマー人は、英会話の練習相手を責任をもって務めます。3人ともネイティブではありませんが、しっかりとした英語を話します。

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」では、オンライン(Zoomを使います)で、日本人とミャンマー人をつなぎます。コロナ禍で留学や旅行に行きたくても行けない日本人にとっては、ミャンマー人と英会話の練習ができるのはもちろん、ミャンマーの事情も日本にいながら直接聞けます(貴重ですよね!)。しかも、いただく参加費の大半はミャンマーに支援金(報酬、寄付)として届けます。一石三鳥。

2期目のスタート日である2月13日は、アウンサンスーチー氏の父で、ミャンマーの独立をリードした故アウンサン将軍の誕生日(1915年)です。またその前日の2月12日は、アウンサン将軍と少数民族の代表らが会談し、ビルマ(ミャンマー)が連邦国家として独立することで合意した「パンロン会議」が開かれた日(1947年)。どちらもミャンマーを語るうえで特別な日です(3人のミャンマー人にぜひ、いろいろ聞いてみてくださいね!)。

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」の4つのメリット!

1.しゃべり放題のサブスクリプション方式!

会話の枠がある時間帯(1コマ40分。1日3コマをご用意しています)であれば、何回参加しても料金は変わりません。1日に複数回の参加もOK。英会話をとことん練習したい方、ミャンマーについていろいろ知りたい方に最適です。ミャンマー側の会話パートナー1人に対し、2〜5人の日本人が入ります(上限は8人まで)。日本人参加者がほかにいないときは1対1に。

2.ミャンマー人の英語はクリアでゆっくり!

「国際語」としての英語を話す練習をしたい方にとって、ミャンマー人は最高の相手です。なぜなら発音もクリアですし、話し方もゆっくり。英米人の速い英語には四苦八苦する人でも、ミャンマー人の英語なら聞き取りやすいです。英会話パートナーとなるミャンマー人3人はネイティブではありませんが、普通に英語を話します。英語を勉強しているものの、なかなか聞いたり話したりする機会がない方や、英会話の手ごろな練習にピッタリです。

3.ミャンマーの今を知れる!

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」では、ミャンマーを知っていただくことも重視します。クラスのテーマは、軍事クーデターについてはもちろん、料理、お祭り、伝統、宝石、ファッション、占い、観光、歴史上の人物、中小企業、経済など多岐にわたります。英会話パートナーが作るスライドは、写真も美しく、説明もわかりやすいと好評です。魅力あるテーマを、参加者の要望も聞きながら、毎月新しく準備しています。最新のミャンマー情勢を聞くことができる「NEWS!」や、「Japanese Speaking Day」として日本人参加者がミャンマー人に日本を紹介する日もあります。ミャンマー人と日本人が双方向で理解が深まることを目指します。

4.参加費の大半をミャンマーへ送金!

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」の参加費の大半(収益の4分の3)はミャンマーに届けます。参加者が多いほど、ミャンマー人の英会話パートナーとその家族を助けることにつながります。また、参加費の一部は、民主化を取り戻そうと活動する団体・人たちに寄付します。国のこれからを担う「Z世代」と呼ばれる若者を、ぜひ応援していただけませんか?

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」の参加方法

「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」ではZoomを使って、日本人とミャンマー人をつなげます。1コマの時間は40分です。

1. Zoomのアプリをダウンロードする。スマホでも、パソコンでもOK
2. 主催者から送られてきたZoomのURLをクリック
3. 英語をしゃべる
4. 40分で終了

*Zoomの使い方がわからない場合は主催者にメール(savethemyanmar.eng@gmail.com)でお問い合わせください。

期間と時間帯

2022年2月13日(日)〜6月12日(日)の120日間

*1クラスの時間は40分。
*総コマ数は360(1日3クラス開講)。
*時間帯(日本時間)は、平日、土日、祝祭日を問わず、9時〜9時40分、20時〜20時40分、21時〜21時40分の3回。
*予約制(各回8人まで)。クラスが始まる直前まで予約が可能です。
*好きなだけ参加できます(サブスクリプション方式)。

参加費

・ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター(先着20人):1カ月3000円
・一般:1カ月3600円

*4カ月分まとめてお支払いください。
*プログラムへのお申し込みと同時にganasのパートナー/サポーターになっていただいても割引は適用されます。ganasサポータークラブの詳細はこちら。
*収益の4分の3を現地に送金します(4分の1は、このプロジェクトを続けるためのganasの運営費とさせてください)。
*すべて参加すれば、1クラスあたりの価格は33円とかなりお得。
*予約方法などは、参加が確定し入金が確認できた方から順にお知らせいたします。
*ganasは現在、英会話パートナーを務めるミャンマー人と組んで、「ミャンマードネーション付き100%ウールのニット帽」をオンライン販売しています。ご関心のある方はこちら↓
ファッションでミャンマーの民主化を支援! 失業したミャンマー女性が手編みした「寄付付きニット帽」を発売

定員と締め切り

50人

*締め切りは2月6日(日)。先着順。
*ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーターには優先枠を20人まで確保します(2月6日まで。入金が完了されていること)。

申し込み方法

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeXooUoWwH92nxwGHebTyfh6uGs2aUcv1pwNkivnfYMnVpnjg/viewform

*上のリンクをクリックしてお申し込み手続きをしてください。完了されましたら、その旨をメール(savethemyanmar.eng@gmail.com)でお知らせください(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールを差し上げられません)。
*返信メールにて振込先をご案内します(メールボックスを必ずご確認ください)。
*申し込み手続きは参加費のご入金をもって完了します。
*参加費のご入金が完了された方から順に、参加方法、ZoomのURL、予約サイトなどをご案内します。

過去の参加者の声(抜粋)

・ミャンマー人から直接、ミャンマーの話を聞けるのはとても貴重。内戦のことだけではなく、文化や生活なども興味深かった。
・今だけでなく、これからを生きていく若い世代のミャンマー人から生の声を聞けたのが良かった。
・ミャンマー人がいつも、ていねいでわかりやすいプレゼンのスライドを準備してくれたので、ミャンマーに対する理解が深まった。
・自分のスケジュールにあわせて、参加するクラスを自由に選べるのは便利。サブスクリプション方式(無制限にクラスをとれる)は助かる。

こんな人におススメ

・英会話を練習しながら社会貢献もしたい!
・英語のネイティブとの会話には自信がないが、クリアでゆっくりの英語を話すミャンマー人と英会話を練習/楽しみたい(英会話に自信のない方、歓迎)!
・JICA海外協力隊OB・OGで、英語を忘れないようにしたい!
・これから海外に行く予定!
・ミャンマー人と話すことがミャンマー支援になるこのプロジェクトに協力したい!
・新型コロナで海外に行けない今、オンラインで海外とかかわりたい!
・ミャンマーの現状をミャンマー人から直接聞きたい!
・ミャンマーの旅の思い出を語り合いたい!
・いつの日かミャンマーを旅したい!
・ミャンマーについてもっと深く知りたい!
・ミャンマー人に日本の文化を紹介したい!
・ミャンマー人の友だちをつくりたい!
・JICA海外協力隊など海外ボランティアに関心がある!

ミャンマー人英会話パートナーの紹介

・スーさん(女性、24歳)
シャン州タウンジー出身。タウンジーの高校を卒業後、ヤンゴンの大学で3年勉強し、ITの学位を取得。学生時代は、英語の通訳としてganasとかかわった。その後はEPRコンサルタントとしてキャリアを重ねてきたが、クーデターで収入がゼロに。英語はビジネス英語の中級レベル。趣味は音楽鑑賞、スケッチ、旅行。「なんとかこの状況を変えたい」と話す。

・ティンさん(女性、24歳)
ヤンゴン在住。ビジネスITを大学で学び、ジュニアプロジェクトコーディネーターとして働く。ただ現実は仕事はほぼない。将来は、音楽や絵画など芸術の仕事をしたい。今回のプログラムを通じて、ミャンマーのことを知ってほしいし、自分も日本のことを知りたい。日本に留学するのが夢。英語はビジネス中級レベル。趣味は絵を描くこと、外国語を学ぶこと、楽器を演奏すること、歌うこと。日本語は少しわかるが、話せない。

・ミャットさん(女性、25歳)
シャン州タウンジー在住。タウンジー大学卒業(専攻は英語)。インターナショナルスクールで約3年間、英語教師をしている。英語のスキルアップは映画や本で。いずれは独立して、子どもたちに英語を教えたい。夢はビンテージな結婚式を提案するウエディングデザイナー。ミャンマーのことを知ってほしいし、自分も日本の文化について知りたい。趣味は旅行、ダンス、英語を学ぶこと。

*ミャンマー人英会話パートナーの名前は安全上の理由からすべて仮名です。

主催

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)/ganasサポーターズクラブ

プレスリリース提供:PR TIMES

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