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太陽工業株式会社

京都府船井郡京丹波町と災害時応援協定を締結

(PR TIMES) 2023年11月09日(木)17時40分配信 PR TIMES

京都府内の自治体と初締結、災害時の早期復旧を支援

 大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己、以下:太陽工業)は、10月25日に京丹波町(畠中源一 町長)との間で、大規模災害発生時に救援物資の一時保管や救護所にも活用できる「大型テント」のほか、避難所で使用する「間仕切り」等を供給する協定を締結いたしました。自治体との締結は本協定で全国62件目となります。
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2023年10月25日 調印式の様子
締結場所:京丹波町役場1階防災会議室
出席者:左から太陽工業 代表取締役社長 能村、京丹波町 町長 畠中源一 様

 太陽工業は、2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震などにおいて、災害対応を行った実績があります。それらの活動で得た経験と教訓を活かし、2017より各自治体との協定締結を開始、緊急時でも、スムーズな物資の供給が出来る体制を構築してきました。 


 太陽工業をはじめとして、イベントコンサルティングのTSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、社長:池澤 嘉悟、以下:TSP太陽)やイベントや施設の運営を手掛けるアクティオ株式会社(本社:東京都目黒区、社長:淡野 文孝、以下:アクティオ)からなる太陽グループが保有する各地自治体とのネットワークを活用し、グループで連携しながら有事の際の対応体制をより強化していきます。


■協定概要
協定名:災害時における天幕等資機材の供給に関する協定書
締結日:令和5年10月25日
内容:京丹波町において災害が発生したとき、または発生する恐れがあるときに、要請に基づいて当社からテントなどの資機材を供給するもの
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調印の様子


■コメント
□京丹波町 町長 畠中源一 様
 本日の協定を締結できることに心から感謝申し上げます。太陽工業は旧瑞穂町(丹波町・和知町と合併前)時代に工場を建設いただき、町の発展や雇用に多大な貢献をいただいています。国内における災害発生状況は毎年深刻化しており、比較的災害が少ないと言われる京丹波地域においても油断ができない状況となっております。町民の安心安全確保はまちづくりの基本であり、予想不能の自然災害に対して日ごろからの備えが重要だと感じています。本町では関係機関、各種団体、町内事業所との連携を強化し、防災対策に常日頃から務めています。


 町内に瑞穂工場を整備いただいているという関係から、京都府内初の協定となったことも非常に嬉しく思います。協定の締結を通じ、町民の安心安全を守る要の災害対策において、大きなお力添えをいただけるものと、大変心強く感じております。


□太陽工業 代表取締役社長 能村祐己
 京丹波町との災害協定を迎えられたことを非常に嬉しく思います。我々が災害後に展開する大型のテントは、被災者の避難場所のみならず、災害発生時に集まる支援物資の保管場所やボランティア団体の方々の受け入れ場所や活動拠点としてご活用いただいています。また、当社はイベントにおける仮設事業も手掛けておりますので、仮設トイレや発電設備などの供給もさせていただいています。


 太陽工業の瑞穂工場は当社の保有する国内外の工場においても一番の規模を誇ります。瑞穂工場ではスタジアムクラスの大型製品を製造しており、京丹波町で製造された製品が世界各国に届けられていることから、当社の世界戦略においては非常に重要な拠点と捉えています。


 協定は締結がスタートであり、災害発生が本番かもしれませんが、太陽工業としてもこれからもしっかり京丹波町の皆さまを支えていきたいと思っております。


■太陽工業の防災製品について
太陽工業では、街中から河川沿い、いざという時のために幅広い水害対策器材をはじめとする防災機器を数多く取り扱っています。

■太陽工業株式会社について
 太陽工業は、社会の安心・安全を支える「膜構造のリーディングカンパニー」です。「膜の無限の可能性を引き出し、お客さまに感動と快適な環境をお届けします。」の企業理念のもと、軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも事業を展開しています。創業100年を迎え、今後さらにイベントや施設運営のグループ会社と連携するとともに、海外事業や研究開発を強化してまいります。

公式HP:https://www.taiyokogyo.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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