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創業時からの夢に向けて、Ideinは1年以内に海外市場に進出します

(PR TIMES) 2023年04月01日(土)11時15分配信 PR TIMES

「Actcast」の目標登録台数は5年以内に “100万台”、日本発のグローバルプラットフォーマーに

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「Idein株式会社」の夢です。

エッジAIプラットフォーム「Actcast」を運営するIdein株式会社(読み:イデイン、本社:東京都千代田区、代表取締役:中村 晃一)の夢。それは、日本発のグローバルプラットフォーマーになることです。エッジAIプラットフォーム国内シェアNo.1獲得など、日本で得た実績と自信を胸に海外進出し、次のステージを目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26271/59/resize/d26271-59-a3f1578e1dc3f40162db-0.png ]




Ideinがこの夢を目指す理由

当社は「ソフトウェア化された世界を創る」をビジョンに、「実世界のあらゆる情報をソフトウェアで扱えるようにする」をミッションに掲げ、2015年4月に創業しました。“世の中が豊かに発展するための中心となるのがソフトウェアである”という我々の信念が、このビジョンとミッションの根底にあります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/26271/59/resize/d26271-59-36bcd1acde882f3a3dba-1.png ]

ビジョン実現への最初のステップは、実世界のすべての事象をデータ化できる環境を整えることでした。あらゆる物事をデータに基づいて定量的に捉えられるようになれば、勘や経験など属人化され曖昧だった価値基準や判断が、客観的で再現可能なものへと変化します。また、実態を正確に把握することで将来の予測が立てられるようになり、あらゆる産業のムリ・ムダ・ムラが可視化され、是正できるようになります。

その足がかりとして開発したのが、2020年にローンチしたエッジAI/IoTプラットフォーム「Actcast(読み:アクトキャスト)」です。エッジデバイス側で映像や音声などさまざまなデータを解析し、解析済みのデータを目的に合わせて柔軟に利活用することができます。

開発当初から大規模運用を想定しており、大量のデバイスを遠隔で一括管理できるのがActcastの特長。また安価なエッジデバイスの処理能力を引き上げる当社独自の高速化技術により、低コストで利用できるプラットフォームを実現しました。

その価値をご評価いただき、小売大手をはじめとした多くの現場で採用いただいております。その結果、2023年3月時点で累計登録台数16,000台を突破し、国内では2年連続シェアNo.1を実現しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/26271/59/resize/d26271-59-67fef05da1c54b49e271-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/26271/59/resize/d26271-59-0fd130fe73b1fd82972d-3.png ]



なぜエッジAIの技術が重要なのか

世界は人口増加や経済成長によるエネルギーの大量消費問題が深刻化しています。最近ではAI技術が注目を浴びていますが、このような日進月歩で高度化するテクノロジーも、その裏側ではクラウドでAIを処理するために膨大な電力を費やしているのです。

2030年には世界中のデータセンターの消費電力のうち、半分以上がAI用途になると想定されています。予想された当時からさらにAIの利用が進んでいることから、実際には電力問題はさらに深刻化すると言えるでしょう。

カメラ・マイク・センサーなどで取得した現場のデータをクラウドで処理する方式は、データをクラウドやデータセンターにそのまま送信するため、その通信量は膨大なものになります。

一方、AI処理をエッジで行う技術は、無駄なデータの送受信が行われないため、通信量の削減とデータセンターへの負荷集中の低減に大きく貢献します。さらに低遅延処理やプライバシー保護についても注目を集めています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26271/59/resize/d26271-59-5c0e2df5a8d0008ebbc7-4.png ]

またデータセンターの一極集中を避けてインターネットインフラを持続させるという観点では、実世界のデータの利活用はグリーントランスフォーメーション(GX)にも寄与します。CO2排出量を削減するためには無駄なエネルギー消費を減らすことが重要です。そのためには実世界のデータを取得し、どこで無駄が発生しているかを把握し、適切な使用を実現する仕組みを構築していく必要があります。

データセンターへの負荷集中の解決、GXへの貢献という面からも、電力を分散化できるエッジAIはサステナブルな未来を描く上で必須とも言え、需要は今後も加速していくと考えられます。当社がグローバルプラットフォーマーになり、エッジAI活用を推進して世界中の事象をデータ化することで、世界が抱える課題の解決に寄与できると信じています。

夢の実現に向けて

当社では創業時より海外進出を視野に入れておりましたが、日本で実績を積み重ねてきたことで、いよいよ本格的に世界を目指せるフェーズに入ったと考えます。
米国・ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー見本市「CES」に2019年より毎年出展しており、その中で当社のプロダクトが世界で十分通用する手応えを得られたことも、自信につながっています。

1年以内に、世界各地に拠点を持つパートナー企業と共に海外市場に進出します。まずは国内で多くの実績と経験を積んだ小売業界のマーケティング用途での利用を想定し、その導入や利用が進んでいる北米市場へ参入してシェア獲得を目指します。北米では多様なソリューションが登場していますが、エッジAIに特化したプラットフォームプレーヤーはまだ多くないため、当社のチャンスも十分にあると考えています。

中長期的な目標としては5年以内に登録台数 “100万台”、さらにその先には世界で “1億台”のIoTデバイスがActcastと連携している、そんな未来を目指します。
[画像6: https://prtimes.jp/i/26271/59/resize/d26271-59-45e95f939b7d842d0344-5.png ]

■ 創業8周年の振り返りとこれから
4月7日に創業8周年を迎えるにあたり、「PR TIMES STORY」でIdein創業までのストーリーやActcast開発までの歩みなどをお届けしています。よろしければこちらもご覧ください。
https://prtimes.jp/story/detail/orokwqS8Myr

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。 私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

■「国内シェアNo.1」について
デロイト トーマツ ミック経済研究所 『エッジAIコンピューティング市場の実態と将来展望 2022年度版』(https://mic-r.co.jp/mr/02530/) 「エッジAIプラットフォームのベンダシェア(台数)」の調査結果に基づく

■ Idein株式会社 概要

[画像7: https://prtimes.jp/i/26271/59/resize/d26271-59-5f12b8941c86c7678614-6.jpg ]

安価な汎用デバイス上での深層学習推論の高速化を実現した、世界にも類を見ない高い技術力を有するスタートアップです。当該技術を用いたエッジAIによる現場データ収集プラットフォーム「Actcast」を開発し、実用的なAI/IoTシステムを開発・導入・活用する開発者及び事業会社へのサービス提供を行っております。今後もパートナー企業と共に、AI/IoTシステムの普及に貢献してまいります。「実世界のあらゆる情報をソフトウェアで扱えるようにする」をミッションに掲げ、日本国内では経済産業省 J-Startup選定をはじめ、日本経済新聞社 NEXTユニコーン企業にも選ばれています。英Arm社のAI Partnerや、米NVIDIA社のInception Program Partnerになるなど、海外でも高く評価いただいています。

【設立日】 2015年4月7日
【代表者】 代表取締役 中村 晃一
【所在地】 東京都千代田区神田神保町1-4-13
【事業内容】 Actcast(エッジAIプラットフォーム)事業、受託開発事業(次世代自動車開発での協業等)
コーポレートサイトURL: https://www.idein.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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