プレスリリース
〜学び直しでVUCA時代を生き抜く、オンライン映像が月額3,300円(税込)で見放題〜
英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山崎高人、以下「イーオン」)と、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI)は、2022年9月1日からリベラルアーツを学べるオンライン映像学習プログラム「リベラルアーツプログラム for Business」を提供開始します。
リベラルアーツは、さまざまな分野の知識・教養を横断的に身につける学問です。本サービスは、著名な20名の有識者による計63本(提供開始時点)の映像講義(VOD)を独立研究家の山口 周氏や経済思想家の斎藤 幸平氏、デザイナーの原 研哉氏など、著名な20名の有識者による計63本(提供開始時点)の高品質な映像講義(VOD)を月額3,300円で見放題です。さまざまな分野の知識を横断的に学ぶことで、創造性や複眼的な視点が身につき、ビジネスでの創造的な発想や新たな思考パターンの発見につながります。
また、2023年夏を目途に、データ分析により各受講者へ視聴動画を提案するアセスメント機能・リコメンド機能や、受講者同士でやり取りができるコミュニティ機能などを提供予定です。
▼https://aeonconnect.jp/liberal_arts/
<「リベラルアーツプログラム for Business」>
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■背景
現代は、テクノロジーの進化や国際情勢の変動などによって社会や労働環境が次々と変化し、将来を予測することが困難な「VUCA時代」(注1)とも呼ばれます。先行きの見通しが不透明な時代において、社会人の学び直しの重要性が高まっています(注2)。一方で、自らの適切なキャリアや学ぶべきテーマが明確になっていないと感じている人が多く存在します。
・「STEAM教育」(注3)は、「VUCA時代」に求められるイノベーティブな人財の育成につながると言われています。その中でもリベラルアーツは、日本では欧米と比べ大学教育までの間に触れる機会が少なく、社会人としても能力の向上が求められる分野です。
・イーオンとKDDIは共同で、世代別オンライン学習プログラムの提供を開始しています。2022年4月から6月まで提供していた小学生向けの学習プログラム(注4)に引き続き、今回は社会人向けに学習プログラムを提供することで、現代社会人の抱える学び直しの需要に応えます。
■本サービスの概要
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■今後のサービス拡張予定
・コンテンツ拡大:映像講義(VOD)数の拡充、ライブ講習の提供など
・バリューアップ機能の追加:データ分析により各受講者へ視聴動画を提案するアセスメント機能・リコメンド機能、受講者同士でやり取りができるコミュニティ機能など
KDDIグループは、ビジネスの創造性や、新たな思考パターンの発見につながる学びの提供を今後も検討していきます。
本サービスの詳細は別紙をご確認ください。
<別紙>
■本サービスの詳細
・独立研究者の山口周氏を筆頭に、アート思考・哲学・社会・科学といったリベラルアーツに不可欠な領域のフロントランナーが解説する動画講義(VOD)が、月額3,300円で見放題となります。
・ハイレベルで俯瞰的なリベラルアーツをオンラインで手軽に学ぶことができるプログラムとなっています。
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<ご登壇者(一部抜粋):上から山口 周氏、斎藤 幸平氏、高橋 祥子氏、原 研哉氏>
■講義内容
現代日本において、マーケティングや経営戦略などのマネジメントサイエンスが、ビジネスパーソンにとって必須の学問とされてきましたが、先行きの不透明な時代の中ではリベラルアーツのような、しなやかに生きるための教養が重要視されてきています。
例えば、欧米ではマネジメントサイエンスに加え、ビジネス主体となる「人」を究極的に理解するリベラルアーツが必須の学問とされてきました。優れたリーダーシップ・洞察力、そして意思決定の力を磨きたいと思う時、多様な領域のリベラルアーツの教えが、複眼的な視点や重要な知見を与えてくれます。
提供する講義一覧は以下の通りです。2022年10月以降、順次新しいシリーズの追加を予定しています。
・ビジネスとキャリア
なぜビジネスパーソンにリベラルアーツが必要なのか(山口 周)
・歴史の解剖学
失敗のパターンを知るための歴史の読み方(磯田 道史)
時代を相対化する発想は科学史から(隠岐 さや香)
土木工学の視点から読み解く歴史の「下部構造」(竹村 公太郎)
交通インフラと簿記の経済社会史 (田中 靖浩)
・芸術とデザインの論理
アートの言語を見る方法(南條 史生)
デザインから導く「仮説思考」の実践法(原 研哉)
これからの世界に「アート思考」が不可欠な理由(山口 周)
・心と仕事
現代人が失った 働く意味の取り戻し方(泉谷 閑示)
「こころの古層」が人間理解のカギになる(河合 俊雄)
自己と社会の関係性が変わる「修行論」(頼住 光子)
・社会学の新展開
見えない権力を乗り越える 思想の冒険(大澤 真幸)
“ままならない”社会を楽しむフィールドワーク術(小川 さやか)
日本社会に隠された 「二重構造」を見抜け(小熊 英二)
・政治経済の構造分析
21世紀“マルクス復活”の3つの視点(斎藤 幸平)
「世界の盟主」アメリカの虚像と実像(三牧 聖子)
・哲学と倫理の系譜学
“令和の大人”になるための成熟思考(先崎 彰容)
中国哲学を世界哲学から再構築する(中島 隆博)
・生命の社会経済論
ゲノムが教える社会経済の読み方(高橋 祥子)
・人と建築の物語
人と社会をつなぐ「ストーリーとしての建築」(永山 祐子)
・文学が養う生きる力
文学で鍛える 人間を見通す力(廣野 由美子)
※構成:1シリーズ 約20分×3本
■サービス提供企業と各社の役割
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/62811/table/58_2_ffdbed2f5333b911aa6a49c90b37292d.jpg ]
本サービスの提供にあたり、英会話教室を運営し教育サービスを提供する知見を持つイーオンと、さまざまな業界のパートナーと取り組みを行うKDDIが共同でコンセプト企画を行いました。
また、事業全体のアドバイザーとして山口 周氏を迎え、コンテンツ企画・制作は、ビジネス総合誌の代表格であるプレジデント社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 鈴木 勝彦)と共同で実施しました。映像コンテンツ制作は、教養コンテンツ制作に実績のあるNHKエンタープライズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松本 浩司)に制作を委託しました。
【イーオンについて】
イーオンは1973年に創業以来、語学教育を通した世界で通用する人材育成を目指しています。英語上達のためにオリジナル教材を開発し、指導力と人柄ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、学習者が苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、日常英会話やビジネスで使える英語力の習得、また資格取得に関してもサポートを行っています。2018年からはKDDIグループの一員となり、イーオンの持つ英語教育ノウハウと、KDDIグループの持つ情報通信技術を掛け合わせたEdTechを推進し、サービス提供に取り組んでいます。
イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●新型コロナウイルス感染拡大防止を最大限整えた環境を提供します。
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」を導入しています。
◆イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp
【KDDIの教育事業について】
KDDIは2018年、英会話をはじめとする語学学校を運営するイーオングループ、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うキッザニアを運営するKCJ GROUPをグループ会社化し、KDDIグループとして教育支援を推進しています。2022〜24年度の中期経営戦略として掲げているサテライトグロース戦略においても、5Gによる通信事業の進化と、通信を核とした注力領域の事業拡大を目指しており、通信を活用した実践的な学びの提供に取り組んでいきます。
(注1) 変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性 (Complexity)、曖昧性 (Ambiguity) の4つから取った造語。先行きが不透明で、将来の予測が困難な状況を指して使われる言葉。
(注2)出典:
平成27年度 内閣府 教育・生涯学習に関する世論調査(https://survey.gov-online.go.jp/h27/h27-kyouiku/index.html)
(注3)科学(Science)、技術 (Technology)、工学 (Engineering)、リベラルアーツ (Liberal Arts)、数学 (Mathematics) の5つから取った造語。理数系教育にリベラルアーツ教育を加えた教育手法。
(注4)イーオン、実践的な学びを体験できる全8ジャンルの小学生向けオンライン学習プログラムを4月1日よりトライアル提供開始(https://www.aeonet.co.jp/company/information/newsrelease/assets/20220310_KyoumiHakkennProgram_HP.pdf)
(現在は提供終了しています)
※表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税込です。
※会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
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