プレスリリース
ヘリコプターを活用した空からの輸送活動等を支援
ヘリコプターのオンデマンド手配サービスを展開する株式会社AirX(本社:東京都新宿区、代表取締役:手塚 究、以下「AirX」)は、埼玉県比企郡嵐山町(町長:佐久間 孝光)と「大規模災害時における空輸等に関する協定」を締結し、2021年12月21日、町長同席のもと締結式及び災害航空偵察等共同訓練を実施致しましたのでお知らせいたします。
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株式会社AirXはこの協定を通して、埼玉県比企郡嵐山町(以下「嵐山町」という)において大規模災害が発生し、公共のヘリコプターが使用できない場合、道路の荒廃や交通渋滞に関係なく民間のヘリコプターによる物資及び人員輸送、被災状況の巡察等を行うことで嵐山町の災害発生時の支援活動に協力して参ります。
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■ 協定の内容
大規模災害時において緊急性があり、ヘリコプター使用が、被災者救助後の空輸協力が人命救助に有効と判断される場合で且つ、公共機関のヘリコプターの運用が出来ない又は困難な場合に次に掲げる業務について支援する。
(1) 人員又は物資等の空輸業務
(2) その他、嵐山町が必要と認めるヘリコプターを使用した業務
【期間】
令和3年12月21日から
【災害協定の主旨】
この協定は、近年頻発する地震や豪雨等の大規模災害を踏まえ、民間ヘリコプターを活用した「空」の緊急輸送体制の強化をはかるものであり、災害時における孤立地域への人員や物資の搬送、上空からの被災状況の巡察等についての協力を行うものです。
【代表取締役 手塚究のコメント】
今回の協定を通じて、平時におけるヘリコプターの観光遊覧・移動サービス等で培った経験を活かし、有事に役立てていくことができれば幸いです。本協定は大規模災害時における内容になりますが、今後は地域の観光資源を活かした遊覧コンテンツ等の造成に向けた協議についても進めて参りたいと思います。また、エアモビリティの電動化・無人化の実現に向けて国土交通省と議論を進めていますが、将来的には、そのような新しい取り組みも含め嵐山町と連携していくことができればと考えております。
【嵐山町長 佐久間孝光のコメント】
近年は毎年のように、全国のいずれかの地で、大きな自然災害が発生している中で、嵐山町も甚大な被害を受ける可能性があります。不幸にしてそうなった時に、負傷者等が確認されているが、車両による救出輸送ができない場合や公共のヘリコプターの要請も期待できないような場合、AirXによる空輸等の支援は、時として他には代え難い町民の命を救うことのできる極めて重要な協力機関となりうると確信しております。特殊な状況下において、迅速かつ広範囲な対応が可能となることは、大変心強い限りです。 この協定締結を機に、さらに町民の安心安全の確保のために、全力で取り組んでまいります。
【埼玉県比企郡嵐山町】
嵐山町役場:〒355−0211 埼玉県比企郡嵐山町大字杉山1030−1
町長:佐久間 孝光
嵐山町HP:https://www.town.ranzan.saitama.jp/
町の中央部と北部には東松山台地が広がる。北東部は比企北丘陵の西端部に位置し、南部は岩殿丘陵の北端に位置する。西部は外秩父山地の外縁となっており、南北に八王子構造線が貫いている。日本の国蝶オオムラサキが生息する地としても有名である。
【株式会社AirX 会社概要】
会社名:株式会社AirX
住所:東京都新宿区西新宿1-1-6 ミヤコ新宿ビル 12SHINJUKU718
設立:2015年2月23日
代表取締役:手塚 究
事業内容:旅行手配事業、航空運送代理事業
会社URL:https://airx.co.jp
サービスURL:[AIROS] https://airos.jp [AIROS Skyview] https://skyview.airos.jp
株式会社AirXは、スマートモビリティ社会の実現に向けて、空の交通デジタルプラットフォームを開発するテクノロジー企業です。遊休ヘリと着陸地の独自データベースに基づく国内唯一のヘリ手配オンデマンドシステムを構築し、ヘリの即時予約と運賃の低価格化を実現しました。現在ヘリのチャーターサービス「AIROS(エアロス)」「AIROS Skyview(エアロススカイビュー)」を運営。次世代航空機の登場によるエアモビリティ市場の急拡大を視野に、空の交通を最適化していきます。
プレスリリース提供:PR TIMES