プレスリリース
構造計画研究所は6月15日(木) 東京大学伊藤国際学術研究センターにて、社会連携研究部門シンポジウム「データ統合と数理で導く気候変動の緩和と適応〜大学と共創する工学知〜」を開催いたします。
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社会連携研究部門シンポジウム 公式Webサイト https://social-coop.kke.co.jp/2023/
近年、気候変動によって社会課題はますます複雑化しています。これらの課題に対し数理は重要な役割を果たしますが、実社会への適用は容易でなく、多様な生きたデータを数理へと有機的に取り込む必要があります。
本シンポジウムでは「気候変動の緩和と適応」を一つの軸としつつ、実社会への適用を見据え学問知から創造された「工学知」、またその背後にあるデータ統合と数理の取り組みをご紹介いたします。
講演と展示企画を通じ、再生可能エネルギー等による低炭素社会の実現や、激甚化・頻発化する風水害への対応に向けた取り組みをお伝えできればと思います。多様なバックグラウンドを持つ皆さまとの交流を通じ、社会に貢献する新しいアイデアを創造する場となれば幸いです。
■ 開催概要
社会連携研究部門シンポジウム
「データ統合と数理で導く気候変動の緩和と適応〜大学と共創する工学知〜」
日時: 6月15日(木) 13:30〜18:00(13:00 開場/受付)
会場: 東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
参加費:無料(事前登録制)
▼イベント詳細・お申し込みはこちらから▼
https://social-coop.kke.co.jp/2023/
■ 講演概要
講演1:「気候変動影響に関する諸課題の概説と激甚化する水災害への対応策」
一般財団法人 河川情報センター 河川情報研究所長
池内 幸司 氏
講演2:「複雑系数理学に基づく変動予測・予兆解析
〜再生可能エネルギーから未病医学まで〜」
東京大学 特別教授/名誉教授
合原 一幸 氏
講演3:「人と、まちと、Cyber空間との連成のために」
高知工科大学 システム工学群 教授
野城 智也 氏
■ 展示概要
構造計画研究所が手がける、以下の3テーマに関する取り組みを展示しております。
・気候変動の緩和(省エネ・再エネ普及の支援、木造建築、建築ストック活用)
・気候変動への適応(風水害・雪害への取り組み、避難シミュレーション)
・データ統合と数理(データ同化技術によるデジタルツイン)
■ 会社情報
【株式会社構造計画研究所】
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。
プレスリリース提供:PR TIMES