プレスリリース
https://orihime.orylab.com/
「人類の孤独を解消する」を創業理念とする株式会社オリィ研究所(本社:東京都中央区、代表取締役:吉藤健太朗)は、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を大幅にバージョンアップした最新モデル「OriHime ver.2023」 (オリヒメ バージョン2023)の販売を2023年10月3日より開始いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19066/57/19066-57-1b1b6c78a554172d764e462a904d5d07-519x481.jpg ]
オリィ研究所は、これまで分身ロボット「OriHime」、ALS患者の為の意思伝達装置「OriHime eye+switch」、分身ロボットで働ける常設実験店「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」、障害ある人の為の職業紹介サービス「FLEMEE」など、”社会参加”をテーマとしたプロダクト・サービスを展開してきました。
分身ロボット「OriHime」は、スマホやPCのブラウザから操作可能な小型の遠隔操作ロボットです。障害や病気、あるいは介護などで家や入院からの外出が困難でも、学校や社会に参加する事を可能にし、企業のリモート受付や飲食店やアミューズメント施設でのリモート説明員、販売員などで、リモートワークとして利用されています。
2017年のリリース以降、多く寄せられた事例やフィードバックを反映し、この度発売する「OriHime ver.2023」は、遠隔操作のコミュニケーションをよりスムーズに行うため、多くのスペックを改良。カメラのスペックが8倍向上し、最大4Kの映像をリアルタイムで見る事が可能となりました。これまで読みにくかったホワイトボードや看板、資料などの文字をより鮮明に見る事ができます。
また、音質はデジタルマイクアレイを搭載により、2.5倍の音量出力が可能となり、周囲の環境音が大きい空間においても、より自然に会話をすることが出来ます。
通信においては、通信速度が現行モデルと比較して最大限10倍を実現することで、映像のフレームレートも向上。ユーザーがPCやスマホで動作を入力してから動きに反映されるまでの時間が短くなり、よりなめらかなリアルタイム映像を見る事が可能になっています。
通信環境・画質・音質が改善されることにより、よりスムーズなコミュニケーションが実現し、福祉や小売、教育など人手不足な業界の新しい働き方の提案、地方の労働力不足の改善、様々な理由で通学が出来ない方の教育参加などへの活用が期待されます。
【価格】
本体購入価格 398,000 円(税別)と月額利用料
(エントリープラン:7,000 円・スタンダードプラン:9,000 円・デラックスプラン:14,000 円(いずれも税別))
本体一括購入と永年利用料 722,000 円(税別)
※ 価格やプラン内容の詳細は販売ページにてご確認ください。
【スペック】
サイズ:高さ23 cm 幅 約17cm (腕を畳んだ状態) 奥行き 約11cm
重量:780g
電源:入力 100V-240V 50/60Hz 出力 15V/3A
カメラ:8M(4k) 水平画角 115°カメラ
サウンドデバイス:38mmスピーカー MEMSマイク
3.5mmジャックによる外部スピーカー・マイクの接続可能
インターフェイス:Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Gigabit Ethernet (有線LAN)
動作温度範囲:0-35°C
製品の詳細については以下をご参照ください。
■オリィ研究所
https://orihime.orylab.com/
※「OriHime」「OriHime eye」 「FLEMEE」「分身ロボットカフェ」「DAWN」は株式会社オリィ研究所の登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES