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無償版炭素会計ツール「パーセフォニ・プロ」スコープ3までを無料で算定できる機能を追加アップデート

(PR TIMES) 2024年10月05日(土)11時40分配信 PR TIMES

AIを駆使した炭素会計ツール パーセフォニが無償版ツールにスコープ3算定機能を追加


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101914/55/101914-55-08df5755a4bcaa0b762b1cc1a67c13ed-2786x1883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パーセフォニProのスコープ3算定ダッシュボード

2024年10月 - 炭素会計のリーディングカンパニーであるパーセフォニは、無償版の気候管理および炭素会計プラットフォーム「パーセフォニ・プロ」にスコープ3算定機能を追加しました。この革新的な機能により、日本を含む全世界の企業が、サプライチェーン全体で排出される温室効果ガス(GHG)を、専門知識がなくても無料で簡単に算定できるようになります。
スコープ3は多くの企業にとって最も大きな排出源であり、正確なデータの収集と開示がますます重要になっています。今回のスコープ3算定機能の追加は、取引先の排出データを取得する大企業や、排出量算定に挑戦しようとする中小企業双方にとって、大きな利点を提供します。

今回機能として追加されたパーセフォニ・プロのスコープ3算定機能のフローについては、
こちらのビデオでご紹介しております。是非ご覧ください。
スコープ3算定機能の企業メリット
- 大企業にとってのメリット
スコープ3のデータ収集は、特に取引先からのデータ取得に課題がありましたが、大企業は取引先に対してパーセフォニ・プロを導入を進めることで、サプライチェーンの排出量を正確かつ短期に収集できるようになります。サプライチェーン全体の正確な排出データが手に入ることにより、自社の気候変動関連開示の質が向上し、誤った経営判断を行うリスクの軽減にも繋がります。

- 中小企業にとってのメリット
自社のスコープ3の算定が可能になることで、中小企業はより競争力を高めることができます。これまで費用やリソース面の制約でGHG排出量算定が難しかった企業でも、パーセフォニ・プロを活用することで自社の排出量データを簡単に算定し、取引先やステークホルダーに報告できる環境が整います。これにより、持続可能な取引先として評価され、大企業との取引機会が広がることが期待されます。特にESGに積極的な企業との取引量が多い中小企業にとっては、中長期的に競争力を維持・向上するのに役立ちます。
パーセフォニ・プロの社会的インパクト
今回のスコープ3算定機能の導入は、社会全体にも大きな影響を与えるものです。一般的にスコープ3が企業の全排出量の大部分を占めることもあり、中小企業を含む世界中の多くの企業がスコープ3の算定を進めることは、より具体的かつ効果的な世界的な気候変動対策の検討支援・促進に繋がります。そうした背景もあり、昨今では欧米やAPAC地域など世界中で新たなスコープ3を含むGHG排出量の開示規制が施行されはじめています。パーセフォニは、こうした世界的な問題を技術的に支援するための基盤を提供すべく、今回、無償版の方にもスコープ3算定機能を追加することにしました。人類にとって最適な気候変動対策を実行していくために、我々パーセフォニは、無償版の機能を強化することで社会に貢献したいと考えています。

実際の導入事例
- 人材派遣業界のケース
海外の中堅人材派遣会社では、2024年9月に主要な取引先企業から、突如としてCDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)への排出量データの開示を求められました。取引先の要求は2週間以内にスコープ1、スコープ2、スコープ3の一部の算定結果を提供するというものでした。同社はこれまでGHG排出量を算定した経験も、知識もない状態でしたが、パーセフォニ・プロを見つけ、無償かつ使いやすい点が決め手となり導入を決定しました。同社は、ユーザー登録からわずか1週間でスコープ1、2、3の排出量を算定することができました。この迅速な対応により、取引先企業との関係を維持し、CDPへの要求にも無事対応できたことから、事業の持続可能性を確保しました。特にパーセフォニ・プロのスコープ3算定機能がなければ、取引先の要求に応えることが難しかったため、同社はこのツールを重要なビジネスパートナーとして高く評価しています。

- スポーツ業界のケース
米国のプロアイスホッケーチーム、ピッツバーグ・ペンギンズは、競技のパフォーマンス向上だけでなく、持続可能性への取り組みにも注力しています。2023年に「ペンギンズ・プレッジ」という新たな環境プロジェクトを立ち上げ、その一環として温室効果ガス排出量の測定や削減を目指すことにしました。しかし、当初ペンギンズにはGHG排出量を算定する専門知識がなく、何から始めればよいのかさえ分からない状況でした。そこで無償版の炭素会計プラットフォーム「パーセフォニ・プロ」を導入し、見事に短期間でスコープ1・2の排出量算定に成功。ゼロエミッションを目指すための基盤を構築しました。スポーツ業界におけるサステナビリティのリーダーとしての地位確立を目指し、今後はスコープ3の排出量算定にも挑戦します。 こちらのページにて、詳細の動画をご覧いただけます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101914/55/101914-55-f237420fa0a0db7a00c736c28ace35d3-2369x1158.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
動画URL:https://vimeo.com/1006026583/fe7cc3b25b

パーセフォニProのアカウント作成はこちらのリンクから5分で行えます。
パーセフォニの今後の展望
パーセフォニのCEO兼共同創設者であるケンタロウ・カワモリは、「カーボンフットプリントは企業にとって共有されるべきものであり、その算定過程は極力容易であるべきです。パーセフォニ・プロは、企業が持続可能性への取り組みを強化し、将来の気候関連リスクに対応するための強力なツールです。社会全体がカーボンニュートラルを目指す中で、このような無償ツールの普及は、企業のみならず、気候変動に対する世界的な取り組みにも大きな影響を与えるでしょう。」とコメントしています。今後は、ワンクリックでの規制報告機能やAIを活用した高度な算定機能を追加し、さらに使いやすいツールへと進化させていく予定です。
お問い合わせ先
パーセフォニ・プロの詳細やお申込み方法等については、当社ウェブサイトをご覧ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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