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ABB E-モビリティ、EV充電器の世界累計販売100万台を達成

(PR TIMES) 2023年01月31日(火)13時45分配信 PR TIMES

2023年1月30日付

■ ABB E-モビリティ、ACおよびDC充電ポートフォリオの世界累計販売100万台を突破
■ イタリアのヴァルダルノに新しいDC急速充電器生産施設を開設し、生産能力を倍増させることで継続的な成長を実現
■ 電化された排出ガスのないモビリティの未来を実現するというABB E-モビリティの取組みを強調するマイルストーン
ABB E-モビリティは、100万台目となる電気自動車充電器の納入を発表しました。これは、スマートで信頼性の高いEV充電ソリューションを通じて、排出ガスのない未来を実現するという継続的な使命における最新のマイルストーンです。

85以上の市場で事業展開するABB E-モビリティは、2022年にイタリアのヴァルダルノに3,000万ドルを投じて16,000平方メートル の生産施設を新設し、過去2年間で生産能力を倍増させました。この最新鋭の製造施設は、7つの製造ラインによって20分に1台のDC急速充電器を生産するという業界に新しい基準を確立し、近年の目覚ましい成長を継続させています。

ヴァルダルノ工場に加えて、ABB E-モビリティはグローバル展開を続けています。米国に新設した生産施設での製造開始を今月発表し、公共充電、スクールバス、フリート向けの充電器を年間最大1万台生産する予定です。2022年には、中国の大手充電プロバイダであるChargedotへの出資比率を大幅に引き上げました。


[画像: https://prtimes.jp/i/81567/55/resize/d81567-55-3ec9b7d8f376cbc1e6de-1.jpg ]

ABB E-モビリティのCEOであるフランク・ミューロンは次のように述べています。「2010年にEU初の50kW充電器を製造してから、3分以内で航続距離100km分の充電を実現できるTerra 360を発売するまで、ABB E-モビリティは長年にわたり、排出ガスのないモビリティの未来を実現するために必要なイノベーションの開発に取組んできました」

「研究・開発への継続的な投資は、e-モビリティ分野の強化に対する当社の継続的なコミットメント示すものですが、これらのソリューションを大規模にグローバルに提供することが目標を実現するために不可欠です。この100万台目の充電器のマイルストーンを達成できたのは、世界中のお客さまの継続的な協力のおかげであると感謝しています。これからも何百万台と増加し、よりクリーンで環境に優しい世界が実現されることを楽しみにしています」

日本国内では、昨年までに450台のDC急速充電器が設置され、今年その設置台数は約2倍となる予定です。自動車ディーラーに加え、公道、ガソリンスタンド、商業施設、コンビニエンスストア、高速道路SA/PA等の公共充電向けの設置が進んでおり、国内のインフラ整備に大きく貢献しています。また、昨年国内で発売を開始したAC普通充電器は、続々と設置が進み、引き続き日本でのEV普及を支援してまいります。

ABBは、エレクトリフィケーションとオートメーションのテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。ABBのソリューションは、エンジニアリングのノウハウとソフトウェアを結び付け、製造、移動、電力供給、それらの運用の方法を最適化します。130年以上にわたり築いてきた卓越性を土台に、ABBの約105,000人の従業員が、産業の変化を加速させるイノベーションの推進に尽力しています。 www.abb.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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