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SPACE COTAN株式会社

“北海道スペースポート”を運営する北海道大樹町が、INCLUSIVE株式会社・ INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社と「連携協定」を締結

(PR TIMES) 2022年11月06日(日)00時40分配信 PR TIMES

 北海道に、航空宇宙関連産業が集積する「宇宙版シリコンバレー」を形成することを目指し、アジア初の民間にひらかれた商業宇宙港「北海道スペースポート(以下、HOSPO)」を運営・推進する北海道大樹町(北海道広尾郡大樹町、町長 酒森正人)は、INCLUSIVE株式会社(東京都港区、代表取締役社長 藤田誠)・ INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社(北海道札幌市、代表取締役社長 藤田誠)との間において、10月25日に連携協定 (以下、「本協定」という)を締結したことを発表いたします。
 本協定締結により、北海道大樹町、INCLUSIVE株式会社、INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社が連携・協働し、宇宙のまちづくりに取り組むことにより、地域の更なる活性化を図ってまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/78016/55/resize/d78016-55-fdfdc962b5805273fdbc-0.jpg ]

                                  右から、酒森大樹町長、藤田社長


衛星データを利活用した地域産業の活性化へ向けて

 本協定の締結は、「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」という目標を掲げて宇宙のまちづくりを推進し、アジア初の民間スペースポートとなる北海道スペースポート「HOSPO」の整備を進める大樹町と、かねてより大樹町・SPACE COTAN株式会社に対し、支援・協力を行い、宇宙版シリコンバレーの形成に参画する、INCLUSIVE株式会社、INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社が、官民相互の連携と協力を基盤に、INCLUSIVEグループが持つノウハウを最大限活用しながら、大樹町が持つ地域資源を利用し、協働事業を実施することにより、地域課題の解決や住民サービスの向上に資することを目的に協定を締結いたします。
 具体的には、今後、INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社が大樹町において衛星データを活用した地域産業、行政業務の効率化、省人化の可能性を調査し実証試験を行っていきます。
 すでに行われている事業として、今年8月にINCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社が経済産業省「令和4年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(SERVISプロジェクト)のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」における衛星データの無料利用事業者に採択され、大樹町と共同提案した衛星データを活用した実証試験を開始しております。

連携協定締結公表式 コメント

■INCLUSIVE株式会社・INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社 代表取締役社長 藤田 誠 氏
 この度、大樹町の地域活性につながる取り組みの推進を目的として、衛星データ利活用実証の促進と宇宙のまちづくり支援に関する包括的な連携協定を締結いたしました。
 INCLUSIVEはこれまで、HOSPOを運営するSPACE COTAN株式会社に出資するなど、大樹町を中心とした宇宙版シリコンバレー構想の実現を支援してまいりました。ISCにおいても、経済産業省より今年度の衛星データ無料利用事業者に採択され、大樹町にて衛星データを活用した実証試験を開始するなど具体的な取り組みも開始しております。
 今回の協定により大樹町との連携をより強化していくことで、衛星データを活用した地上のお困りごとの解決にむけた実証試験の拡大を中心として、自社メディア『北海道Likers』などのデジタルメディアを活用した情報発信支援や、グループ会社である株式会社オレンジ・アンド・パートナーズの「企画」の力、株式会社ナンバーナインと共同で制作中の大樹町を舞台とするWEBTOON『晴天のデルタブイ』を活用した観光支援など、宇宙のまちづくり推進のためにINCLUSIVEグループが持つノウハウを最大限に活用してまいります。

■大樹町長 酒森 正人
 本日協定を締結させていただきました、 INCLUSIVE株式会社、INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社様におかれましては、当町が進める「宇宙のまちづくり」、「北海道スペースポートの整備」に対し、多大なご支援・ご協力をいただき、宇宙版シリコンバレーの形成に参画いただいているところです。
 現在、同社が経済産業省の「サービスプロジェクト事業」における衛星データの無料利用事業者に採択され、当町にて衛星データを活用した乳牛の疾病と土壌診断に関する実証実験を開始しております。今回の協定締結を機に、これまで以上に連携・協力を図り、衛星データを活用した地域産業及び行政課題の解決に資する実証実験を、大樹町で実施していただき、その成果が衛星データの利活用の普及に寄与する取り組みとなるよう協働事業を進めていきたいと考えております。また、衛星データの利用に限らず、インクルーシブが持つ、情報発信力や企画力などをお借りし、宇宙のまちづくりの推進、産業・観光の振興を図り、北海道スペースポートの充実を図っていきたいと考えております。


会社概要

■INCLUSIVE株式会社 会社概要
名称   :INCLUSIVE株式会社
代表   :代表取締役 藤田 誠(ふじた まこと)
所在地  :東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル3F
事業概要 :「DXと企画の力で新しい価値を生み出す。」をビジョンに掲げ、メディア企業を中心とした事業会社やクリエイターのDXを推進する「事業開発会社」です。広告関連事業に加え、個人課金事業やメディア関連サービスのSaaS、地域創生関連サービスを展開しています。
Website : https://inclusive.co.jp/

■INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社 会社概要
名称   :INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社
代表   :代表取締役 藤田 誠(ふじた まこと)
所在地  :北海道札幌市中央区大通西三丁目6番地
事業概要 :年々拡大を続ける宇宙関連市場の中で、ISCは衛星データ利活用を主軸として、宇宙技術で既存産業を変革する「SX(スペーストランスフォーメーション)」を推進し、既存産業の課題解決、および効率化につながるソリューションを提供します。
Website : https://inclusive.co.jp/

■北海道大樹町 概要
名称   :北海道大樹町
代表   :大樹町長 酒森 正人(さかもり まさと)
所在地  :北海道広尾郡大樹町東本通33番地
事業概要 :北海道大樹町は人口5,400人の一次産業が中心の町ですが、昭和59年の北海道大規模航空宇宙産業基地構想内で航空宇宙基地の適地とされ、以降35年以上にわたり宇宙のまちづくりを推進しています。令和4年度に、人工衛星搭載ロケット打上射場(LC-1)の建設に着手し、北海道スペースポートを核とした宇宙版シリコンバレーの形成を目指しています。
Website :https://www.town.taiki.Hokkaido.jp

■北海道スペースポート(HOSPO)とは?
HOSPOは、 2021年4月に北海道大樹町にて、
アジア初の民間にひらかれた商業宇宙港として
本格稼働しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/78016/55/resize/d78016-55-81c7c05f20ace9b73ac8-1.jpg ]

「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けて、ロケットおよび宇宙旅行等を目的とした宇宙船(スペースプレーン)の射場・実験場を整備し、打上げ支援業務を行います。HOSPOは世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとして、航空宇宙の研究開発〜ビジネスのサポートならびに地方創生を含むビジネス機会を提供します。2025年までに2つの人工衛星用ロケット射場整備の資金を集めており、その資金確保にふるさと納税(企業版・個人版)や寄附の仕組みを活用しております。


北海道スペースポートWebsite:https://hokkaidospaceport.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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