プレスリリース
第1回 「喧騒の先の、静けさへ 〜 円覚寺舎利殿・鹿王院舎利殿」
江ノ島電鉄株式会社(本社:神奈川県藤沢市、社長:楢井進)と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、それぞれの鉄軌道路線である江ノ島電鉄線と京福電気鉄道嵐山線(「嵐電」(らんでん))との間に2009年10月14日、「江ノ電・嵐電姉妹提携」を締結、本年10月に提携15周年を迎えます。 両社はこれを記念し、それぞれの路線がある東西の古都である鎌倉と京都の観光施設等を1枚のポスター、チラシで紹介し、新しい“こと”を見つけていく共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」をスタートします。
共同PRの第1回目は、鎌倉の円覚寺(えんがくじ)と京都の鹿王院(ろくおういん)。観光集積地域のそばにありながら、山門をくぐると同時に、周囲と全く異なる凛とした静寂の空気に包まれる舎利殿(しゃりでん)を紹介するポスター、チラシを両院の協力を得て、制作しました。
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▲「あたらしいコトみつけよう」第一弾 円覚寺舎利殿・鹿王院舎利殿 ポスター・パンフレット[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76987/55/76987-55-fa781684b2452b4e57f01088638f41ab-1241x1754.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【背景】
鎌倉と京都は、政治・経済・文化など、長い歴史の中で連携・交流し、また時に東西政権で激しく争うなど、深いつながりを持つ東西の古都です。近年は急増する観光需要の中、特定のエリア・時間帯への極端な観光集中など、共通するオーバーツーリズムの課題も抱えています。
両社は同じ課題に取り組む地域の中で、観光路線・生活路線双方の顔を持つ事業者として、オーソドックスな「古都の観光」に加え、隠れた名所、新たな視点で沿線を観光体験ができる施設や場所などを訪れる旅行者に提案し、共同でPRを行い、回遊・分散化による観光集中の緩和を促進、住民生活と共存する持続可能な観光の実現を目指します。
【歴史的文化価値】
舎利殿とは、お釈迦様の遺骨(舎利)などを納める施設で、両寺院ではお釈迦様の歯「仏牙舎利」(ぶつげしゃり)を納めています。この仏牙舎利は、鎌倉幕府第3代将軍の源実朝が宋から招来したもので、もともと円覚寺に納められていたものの一部を後光厳(ごこうごん)天皇が京都に献じさせ、これを下賜された普明国師(ふみょうこくし)が鹿王院に納めました。
円覚寺舎利殿は国宝で通常非公開。少し離れたところから外観をご覧いただくことができます。
鹿王院舎利殿は内部の拝観が可能、2023年秋に260年ぶりに全面修復が落慶しました。
歴史的な重要文化財を有する両寺院の協力を得ながら、江ノ電・嵐電姉妹提携15周年記念として、鎌倉と京都という古都を繋ぐ架け橋として分散観光を促す新しい魅力をPR。
後援には鎌倉市観光協会と京都市観光協会に協力を得、古都鎌倉と京都の地域課題解決とともに、新たな関係を広げ、多くの方に参画していただける観光連携施策を打ち出していきます。
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▲共同PR事業 ロゴイメージ
【江ノ電・嵐電共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」】
第1回 「喧騒の先の、静けさへ 〜 円覚寺舎利殿・鹿王院舎利殿」
〈事業主体〉 江ノ島電鉄株式会社 京福電気鉄道株式会社
〈特別協力〉 瑞鹿山円覚寺 覚雄山鹿王院
〈後援〉 公益社団法人鎌倉市観光協会 公益社団法人京都市観光協会
〈期間〉 2024年3月〜6月末ごろ
〈掲出場所〉 江ノ電 京福 沿線 駅やサイネージ
第2回以降は2024年夏から順次実施、2024年度中に第4回まで制作・公開の予定です。
<お問い合わせ先>
江ノ島電鉄株式会社 経営管理部 地域共創担当
担当者 峯尾・矢田
TEL:0466-24-1234 (平日9:00〜17:00)
京福電気鉄道株式会社 管理部(総務・広報担当)
担当者 鈴木・岡崎
TEL:075-801-5315(平日9:00〜17:00)
プレスリリース提供:PR TIMES