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新型コロナ終息後の「飲み会」参加、年代差が明らかに。20代、50代〜60代の4割 参加に前向き。【飲み会に対する意識の変化に関する調査】

(PR TIMES) 2022年02月03日(木)13時15分配信 PR TIMES

株式会社LASSIC(ラシック)(東京本社:東京都港区、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、コロナ禍における飲み会に対する意識の変化に関するアンケート調査を全国20歳〜65歳の男女を対象に実施しました。
https://teleremo.net/

コロナ禍における飲み会に対する意識の変化に関するアンケート調査について

上司や部下、同僚とのコミュニケーションを図る目的や、あるいはクライアントとの関係構築に用いられる飲み会。日本におけるビジネスシーンでは仕事の一環と捉えられる傾向がありました。

ところが、近年の新型コロナウィルス流行に伴い、会食が難しい世の中に変化してきました。コロナ化で急速に飲み会が減少したことにより、人々の意識にも変化があったのでしょうか。

そこで、今回はテレワーカーを対象に、飲み会に対する意識の変化について調査データをまとめました。


■「飲み会に参加しない」割合が2倍に。新型コロナ流行後、参加頻度は激減。
新型コロナ流行以前、流行後の飲み会の頻度について、結果はそれぞれ以下の通りとなりました。

・新型コロナ流行以前

[画像1: https://prtimes.jp/i/69473/55/resize/d69473-55-830546d284d33a7a40e1-0.png ]


・新型コロナ流行後

[画像2: https://prtimes.jp/i/69473/55/resize/d69473-55-ad9284a0496fd1291e4e-1.png ]


新型コロナ流行以前は、月に1回以上飲み会に参加している方が4割を超えていました。
一方、流行後は、飲食店での飲酒の規制、自粛の影響などを受け、飲み会の頻度が大幅に減少し、全体の1割程度にとどまりました。また、「飲み会に参加しない」と回答された方も男女ともに2倍に増加していることが分かりました。

対面での飲み会が制限されたことで、自宅から参加できる「オンライン飲み会」が一時話題となりましたが、実施方法にかかわらず飲み会に参加しない人が増えているようです。コロナ禍を機に、飲み会に対する意識が変化してきていると言えそうです。また、飲み会に参加しないことへのハードルが下がったと感じている方も多いのかもしれません。


■消極的な意見が多数派も、20代、50代〜60代の4割 頻度を戻すことに前向き。
続いて、「コロナ流行収束後、流行以前の飲み会頻度に戻したいか」についてアンケートを実施しました。年齢別の調査結果は以下の通りです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/69473/55/resize/d69473-55-f482b6558b6099605cd2-2.png ]


20代、50代、60代は「頻度を戻したい」「どちらかといえば頻度を戻したい」と回答した方があわせて4割を超えました。30〜40代と比較し、飲み会の頻度を元に戻したいと回答された方の割合が多く、その理由として次のことが推測されます。

20代は新卒をはじめとした若手層ということもあり、社内外問わず人間関係構築を必要としている層です。飲みニケーションを利用して同僚や上司との関係性を深めたいという背景があるのではないでしょうか。また、50代〜60代は、飲みニケーションが盛んだった世代ということもあり飲み会に抵抗が少ない、もしくは仕事の一環と感じている割合が多いのかもしれません。

一方、30代〜40代はすでにある程度の人間関係が構築されている場合が多いこと、また子育て世代に該当することから、コロナ禍で飲み会がなくなり家族と過ごす時間が増え、今後もその時間を確保したい、プライベートを優先したいと考える方が増えていることが影響しているのではないでしょうか。


■全体総括
今回のアンケート調査の結果から、コロナの流行以前と比較し、「飲み会に参加しない」という考えの方が増えていることがわかりました。飲み会参加による感染リスクを避けるためと推測されます。流行終息後も「飲み会の頻度を戻してほしくない」と考えている方は3割以上にのぼり、「参加しない」を含めると6割を占めています。

その一方、「飲み会」を有効活用したい、復活させたいという方々も一定の割合を占めていることが分かりました。年代ごとのニーズや立場の違いも明らかとなっています。

テレワークの広がり、新型コロナの流行によって「飲み会」に対する考え方にも変化が生じつつあります。仕事上のコミュニケーション促進を目的とした飲み会を必要と感じる方もいれば、そうでない方もいる。コロナ禍によってそれが浮き彫りになったのではないでしょうか。終息後は、世代ごとの傾向や、個人の考えを踏まえ、飲み会の在り方をそれぞれの企業、組織に最適化することが求められているのかもしれません。


テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。
※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。https://teleremo.net/?p=346



調査概要

調査期間:2021年8月30日〜2021年8月31日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035名
調査方法:インターネット調査


著作権について

本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。

*利用条件
(1) 情報の出典元として株式会社LASSICの名前を明記してください。
(2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。
  https://www.lassic.co.jp
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(5) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/69473/55/resize/d69473-55-9e0259899f5e39efc976-3.png ]


テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。

以上



株式会社LASSIC(ラシック)について

LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『〜鳥取発〜ITで、地方創生』を経営理念に、ITを通じてポテンシャルや魅力に溢れた地方の活性化、地方創生の実現を目指している企業です。

東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。

人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。

■会社概要
東京本社:〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 5F
鳥取本社:〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代 表 者: 代表取締役社長 若山 幸司
設   立: 2006 年 12 月 26 日
資 本 金: 9,968万円
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業
拠点: 鳥取、仙台、東京、大阪、姫路、那岐、米子、福岡
URL: https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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