プレスリリース

東芝エレベータ株式会社（社長：川崎幹　本社：神奈川県川崎市）は、山梨県上野原市の製造拠点内に、信頼性試験の実施と評価を行う「信頼性評価センター」を新設しました。本施設は、昇降機の開発品質向上と信頼性評価機能の強化・拡大を目的に設置され、20年度の下期に着工し、設備を順次稼働させながら23年度の完成を予定しています。
東芝エレベータ株式会社（社長：川崎幹　本社：神奈川県川崎市）は、山梨県上野原市の製造拠点内に、信頼性試験の実施と評価を行う「信頼性評価センター」を新設しました。本施設は、昇降機の開発品質向上と信頼性評価機能の強化・拡大を目的に設置され、20年度の下期に着工し、設備を順次稼働させながら23年度の完成を予定しています。

新設された信頼性評価センターでは、建築面積：693平方メートル 、建物高さ約20mの実機試験棟を増設し、高揚程エスカレーターとエレベーターの安全装置の評価を実施します。また、既存建屋内にも新たなエレベーターとエスカレーターの試験塔や、ソフトウエアシミュレーター試験室等の設備を導入しました。さらに、当社の府中市や姫路市の拠点から評価技術者を同拠点に集結させ、環境に配慮した商品や、ＤＸの推進による商品の開発品質向上を図ります。今後、システム動作環境を考慮した信頼性評価を実施していくとともに、評価技術者の作業環境の改善も促進し、お客様への高品質なサービス提供体制に貢献します。

近年、昇降機の安全・安心への関心はますます高まっています。本施設を十分に活用し、「技術と品質」でお客様の安全と安心を第一に、ストレスフリーな移動空間の創造を、引き続き目指していきます。

[画像: https://prtimes.jp/i/17178/55/resize/d17178-55-c3a17627660ce6993767-0.png ]


プレスリリース提供：PR TIMES