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公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団

令和4年度 横浜市認定歴史的建造物 中山恒三郎家 公開【横浜開港資料館・横浜市歴史博物館・横浜都市発展記念館】

(PR TIMES) 2022年11月03日(木)20時40分配信 PR TIMES

●日時:2022年11月26日(土)12時〜15時/11月27日(日)10時〜15時 《見学無料》                         


[画像1: https://prtimes.jp/i/64384/54/resize/d64384-54-9197c8dd6e3d121dff61-0.jpg ]




横浜市認定歴史的建造物 中山恒三郎家


 中山恒三郎(なかやまつねさぶろう)家は、都筑区川和町において江戸時代から酒類販売と、荒物雑貨や呉服織物を扱う商売を手掛け、明治時代には醤油醸造、また煙草や塩の販売、製糸業など家業を広げてきた旧家です。商売の一方で養菊栽培にも力を注ぎ、明治時代末には1500種の菊を栽培したと伝えられています。自宅に設けた菊園「松林圃(しょうりんぼ)」で行われた観菊会は皇族や各界の著名人からも注目を集め、「川和の菊」として広く知られることとなりました。

 川和の歴史を伝える中山家の膨大な資料は、現在横浜開港資料館と横浜市歴史博物館で整理を進めています。また平成30年(2018)には敷地内の書院と店蔵が「横浜市認定歴史的建造物」になり、諸味蔵(もろみぐら)と麹室(こうじむろ)、八号蔵が歴史的建造物の外構部分と位置付けられています。

 今回書院では、観菊の賓客によって揮毫された書画に注目し、川和の歴史を伝える 資料とともに紹介します。諸味蔵では整理作業の様子を紹介するほか、他の建物は外観をご覧いただきます。川和の歴史と文化遺産を、川和町や都筑区内にお住いの方をはじめ、広く親しんでいただく機会になれば幸いです。


公開概要

日時:2022年11月26日(土)12時〜15時/11月27日(日)10時〜15時 《見学無料》
 ※ご見学は時間内に直接お越しください。
会場:横浜市都筑区川和町890
 ※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
公開施設及び内容:
1.書院(横浜市認定歴史的建造物)ミニ展示「中山家伝来書画と川和の歴史」
2.諸味蔵 民俗資料と整理作業の公開
3.店蔵(横浜市認定歴史的建造物)、麹室、八号蔵 外観のみ見学
主催:(公財)横浜市ふるさと歴史財団、横浜開港資料館、横浜市歴史博物館、横浜都市発展記念館
共催:(有)中山松林甫 https://www.shorimpo.jp/
後援:横浜市都市整備局、横浜市都筑区役所
協力:川和町内会、川和連合町内会、都筑をガイドする会

[画像2: https://prtimes.jp/i/64384/54/resize/d64384-54-ff15ee9eea2aed0406b8-1.jpg ]




公開講座【事前申込要】

「書画に足跡を残した松林圃の賓客」 講師:相澤雅雄氏(地域史研究家)
日時:11月27日(日) 10:30〜12:00(受付:10:10〜)
会場:川和町内会館 (市営地下鉄グリーンライン高架下)
 ※「川和町駅」出口1を出て高架下を日吉方面へ徒歩2分。駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
定員:40名(応募者多数の場合は抽選) 参加費:500円
申込:
https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/event/eventlist/season/nakayamake20221127/
締切:11月10日(木)17:00



《来場される方へのお願い》

当日はマスクの着用、手指消毒、検温等の感染対策にご協力ください。発熱や咳等の風邪の症状がある場合は参加をご遠慮ください。新型コロナウィルス感染症の状況により行事の中止もしくは内容を変更することがあります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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