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アニコム ホールディングス株式会社

【残暑も要注意!犬の熱中症を徹底調査】熱中症が起きやすい条件は『屋外×昼過ぎ×晴れ×25℃以上』

(PR TIMES) 2021年08月17日(火)16時15分配信 PR TIMES

ペット保険シェアNo.1※のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)は、このたび「犬の熱中症」について、過去に熱中症の経験のある犬を飼育している飼い主に対し、アンケートを実施しました。熱中症が起きた場所や時間・天候などのほか、愛犬の異常に気づいたきっかけや、再発させないために気をつけていることなどを徹底調査しています。
8月も折り返し地点を過ぎましたが、残暑も厳しくまだまだ熱中症に油断できない季節が続きます。多くの犬の飼い主に経験者の声を届けることで、犬の熱中症予防につなげることを目指します。

※シェアは、各社の2020年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
■熱中症は、屋外だけでなく自宅内でも起こる

[画像1: https://prtimes.jp/i/28421/54/resize/d28421-54-c0dd793e5fc19f56138f-2.png ]

まず犬の熱中症の発生場所について聞いたところ、「屋外」が48.7%、「自宅内」が43.2%という結果になりました。熱中症というと炎天下の屋外で発生するイメージがあるかもしれませんが、屋外だけでなく自宅での熱中症にも十分注意する必要があることがわかります。

また、外出した際の「車の中」にも注意が必要です。車内に取り残されたために命を落としてしまうといった事故は、人間だけでなく犬でも同じです。愛犬を車の中に一人にするのは絶対に避けてください。


■熱中症が発生しやすい時間帯は「昼過ぎ」

[画像2: https://prtimes.jp/i/28421/54/resize/d28421-54-b0e93c7a432b3cacaa85-7.png ]

犬の熱中症の発生時間について聞いたところ、「昼過ぎ(12〜15時)」という時間帯が32.5%と一番多い結果になりました。一日の中で最も気温が高くなる時間である14時前後は、熱中症の危険性も高まるようです。

ただし夏場は、朝や夕方であったとしても、足元(=犬がいる付近)の温度は非常に高くなっていることがあります。日中だけでなく、日が昇る前や日が落ちた後も注意が必要だと言えます。


■熱中症が発生しやすい天気は、圧倒的に「晴れ」の日

[画像3: https://prtimes.jp/i/28421/54/resize/d28421-54-57f11a59d9711ed7e625-4.png ]

熱中症が発生したときの天気について聞いたところ、「晴れ」の日だったという回答がおよそ3分の2を占めました。太陽が出ていれば、その分地面も暑くなり、気温も上昇します。すでに気を付けている方も多いと思いますが、晴れの日は、より一層の警戒が必要です。

また、「曇り」の日の熱中症も全体の約4分の1を占めています。
一方で、「雨」の日と回答した方はいませんでした。気温が上がりにくいことに加えて、雨だと愛犬の散歩を控える方も多いので、熱中症にはなりにくい天気なのかもしれません。


■熱中症になったときの気温は、「25℃」以上が約8割

[画像4: https://prtimes.jp/i/28421/54/resize/d28421-54-21a51139fc24ee2cb968-0.png ]

犬が熱中症になったときの気温については、「25〜30℃」が約半数、「30〜35℃」が4分の1という結果になりました。

25℃というと、半袖で心地いい程度の気温です。人にとっては熱中症になるほど致命的な暑さではなくても、毛皮を着ている状態に等しい犬の場合、熱中症になるリスクが十分にある気温だといえます。


■「わが子が熱中症になるとは思っていなかった」が7割

[画像5: https://prtimes.jp/i/28421/54/resize/d28421-54-0fbe8f74d34703a27ec2-5.png ]

「わが子が熱中症になるかもしれないと予想できたか?」の質問に対しては、7割の方が「全く予想していなかった」と回答しました。

株式会社タニタの調査※によると、人では5人に1人が「熱中症にならない自信がある」と答えていますが、同社は「自分は大丈夫という過信は禁物だ」とも伝えています。
これは犬の熱中症でも同じことが言えます。さらに犬の場合は自分で予防することができないので、飼い主が気をつけることが必要です。

※株式会社タニタ:熱中症に関する意識・実態調査2021(2021年7月19日)


■熱中症に気づいたきっかけは、「呼吸が荒かった」

[画像6: https://prtimes.jp/i/28421/54/resize/d28421-54-6769d8430bc63bbca3be-6.png ]

犬の熱中症に気づいたきっかけについて聞いたところ、「呼吸が荒かった」が73.0%で最も多く、次いで「ぐったりしていた」が43.2%、「体が熱かった」が24.3%という結果になりました。

明らかにいつもと違う状態であれば比較的すぐに気づいてあげることができますが、近くで確認しなければ分からない熱中症のSOSが出ている可能性もあります。

熱中症にならないのが一番ですが、わが子にこうした異変が見られた場合には、様子を見過ぎずに早めに動物病院を受診することも重要です。


■熱中症を経験したからこそ、気を付けていることは?

[画像7: https://prtimes.jp/i/28421/54/resize/d28421-54-860a6bb954b57a7d38ad-3.png ]

過去の熱中症の経験から、わが子を守るために改めて意識していることや、気を付けていることを聞いたところ、最も多かったのが「部屋の気温管理」で89.2%でした。熱中症のおよそ半数が自宅内で起きていることもあり、まずは部屋の気温を徹底して管理する方が多いということがわかります。

次いで「お散歩に行く時間」が73.0%、「わが子の様子観察」が62.2%という結果に。これらはいずれも、お金や時間がかかるようなものではありません。犬の熱中症予防のためには、決して特別なことを行う必要はなく、飼い主の意識で変えられるポイントに注意することが重要です。


■熱中症は、防ぐことができる病気です。
犬の「熱中症」によるアニコム損保への請求件数は、例年800件ほどにのぼります。熱中症は、飼い主が日々の愛犬との生活の中で意識してあげることにより防げる病気です。

アニコム損保では、引き続き熱中症をはじめとするケガや病気の予防啓発を行うとともに、どうぶつ達が健康で暮らせるよう努めてまいります。

・調査期間:2021年7月21日〜8月11日
・調査対象:アニコム損保のペット保険に契約している犬のうち、2019・20年度に熱中症で保険金請求のあった方にWEBアンケートを実施(有効回答数37)



プレスリリース提供:PR TIMES

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