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エデンレッドジャパン

【開催レポート】「#第3の賃上げアクション」ローンチ発表会 〜福利厚生の活用を賃上げの選択肢のひとつに〜

(PR TIMES) 2024年02月23日(金)10時15分配信 PR TIMES

本日よりダイジェスト動画を公開

 福利厚生の食事補助サービス「チケットレストラン」を展開する株式会社エデンレッドジャパンと借上げ社宅の導入を効率的に行えるクラウドサービス「freee福利厚生」を展開するフリー株式会社は、“実質手取りを増やす”ことができる福利厚生サービスの活用を「第3の賃上げ」と定義し、それを広めるためのプロジェクト「# 第3の賃上げアクション」のローンチ発表会を2024年2月6日(火)に実施しました。本日より、プロジェクトサイトにてダイジェスト動画を公開します。
プロジェクトサイト:https://edenred.jp/the3rd_chinage
ダイジェスト動画:https://www.youtube.com/watch?v=bwNCVL-j89k

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56034/52/56034-52-31d74f2920db45a7a749691cbeba9ff4-1000x667.jpg ]

発表会実施の背景


 物価上昇に伴い、賃上げの機運が大きく高まる中、実質的に従業員の手取りを増やす効果があり、企業の税負担も抑えられる福利厚生サービスを「賃上げ」代替策や強化策として導入する企業が急増しています。当プロジェクトでは、こうした福利厚生を活用した賃上げを「第3の賃上げ」と定義。福利厚生を通じた実質的な賃上げは、企業規模を問わず少額でトライしやすいこと、さらに会社からのメッセージ性が高いことから、エンゲージメントや採用力アップに貢献するなどメリットが多い一方で、福利厚生での賃上げを知っているビジネスパーソンは半数以下に過ぎません。
 そこで本発表会では、より多くの方々に「第3の賃上げ」の導入メリットを知っていただくべく、賛同企業の皆様にもご登壇いただき、導入経緯やその効果などの実例をお話しいただきました。

発起人・エデンレッドジャパンより、プロジェクト立ち上げ背景を説明


 発表会の冒頭では、発起人である株式会社エデンレッドジャパン 代表取締役社長 天野総太郎より、プロジェクトの立ち上げ背景を説明いたしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56034/52/56034-52-8ab3594c461030bd099ce8b5af76ddcc-1000x674.jpg ]

 物価上昇に伴い「従業員の生活を経済的に支えたい」「人材確保に与する施策を取り入れたい」と考え、賃上げを検討している企業が多くいる一方で、日本経済の先行き不透明感をはじめ、経営リスクを鑑み、賃上げに慎重になられている経営者も少なくないと考えられます。
 そのような中、中堅・中小企業では、実質的に従業員の手取りを増やす効果があり、企業の税負担を抑えられる効果もある福利厚生サービスを積極的に戦略的に導入する企業が増加。エデンレッドジャパンが提供する『チケットレストラン』が2023年に記録した新規導入数は、21年比較で398%まで増加しています。
 しかし、手取りが増える福利厚生の認知度にまだまだ改善の余地があるということに触れ、「賃上げがソーシャルイシュー化する中、あまり知られていない福利厚生の賃上げ効果を伝えることには社会的な意義があるのではないかというように考え、freee様とともにこの『第3の賃上げアクション』を立ち上げました。2024年春闘において、『第3の賃上げ』が賃上げのひとつの選択肢となるよう、アクションを呼びかけ、賛同企業の輪を広げること、そして福利厚生による働きやすい社会の実現を目指していきたいと考えています」とその決意を語りました。

日々の食事から従業員を支援!エデンレッドジャパンが提供する「チケットレストラン」


 続いて、当社が提供する食の福利厚生サービス「チケットレストラン」についても紹介。福利厚生の非課税枠内では1人当たりの月額の上限は7,000円、従業員の負担は50%以上と定められており、チケットレストランは従業員の食事が実質半額になる食事補助サービスです。
 昨年はUber Japanとも業務提携し、全国25万店以上にものぼる飲食店やコンビニが利用可能となりました。オフィス勤務でもテレワーク中でも勤務する場所を問わず、24時間365日食事補助サービスを使えることから、継続率は99パーセント、利用率は98パーセント、従業員満足度は93パーセントと大変高い評価をいただいています。また、3,500円を従業員が負担した場合、会社の補助額である3,500円が非課税扱いになるため、年間で4万2000円が非課税となり、実質的に従業員の方々の手取りアップに貢献することをご説明させていただきました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56034/52/56034-52-fd59f458caee920c68aebf9ba8b58f0b-1000x667.jpg ]

 代表天野は「多岐に渡る経営課題の中でも、人に関わる問題が企業経営者にとっては大変重要な課題となっています。優秀なタレントを採用する、既存の社員の固定化、エンゲージメント、生産性を高めるなど、組織の安定成長こそが中長期で事業を安定成長させるために必要不可欠なものであると考えております。私どものチケットレストランのような福利厚生をうまく活用していただき、第3の賃上げアクションを実施いただくことにより、日本の労働人口の約75パーセントを占める中小企業の方々のニーズに必ずやお役に立てることができるというように自負しております」とその思いを語りました。

freeeより、プロジェクトの賛同経緯を説明


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56034/52/56034-52-2b9c9d9a872c66724f8ba456be6ad995-2000x1334.jpg ]

 さらに、当プロジェクトの発起人として賛同いただいたフリー株式会社より、HR事業部 社宅事業責任者 相澤茂様から賛同経緯についてお話しいただきました。
「スモールビジネスを世界の主役に」をミッションに掲げる同社は、スモールビジネスの経営者が直面する経営課題に対し、幅広く解決できるよう「freee人事労務」、「freee会計」など多彩なソリューションを提供。中でも人材確保や定着に関わる「freee福利厚生」へのニーズが高まっているとコメント。
 「freee福利厚生」は、給与の一部を社宅家賃として住宅の現物支給に切り替えることで税金・社会保険料の負担が抑えられ、従業員の手取りアップと企業のコストダウンにつながる仕組み。企業・従業員双方に大きな経済的メリットがあるものの、導入いただいた企業の約8割が、この制度自体をそもそも知らなかったと言います。「そもそも知らないだけで、知るきっかけさえあれば導入したいと思っていただける企業様は非常に多いと感じております。そこでまず、賃上げと同時に、福利厚生の活用による賃上げという手段がある、選択肢があるということを企業様に広く知っていただきたいと思い、参加させていただきました」とその経緯についてご説明いただきました。

導入企業3社とのトークセッションを実施


 本発表会では、チケットレストランを導入いただいているアイシーティーリンク株式会社 取締役副社長 吉野真吾さん(ICT関連事業)、株式会社ハートコーポレーション 常務取締役 岡嵜将志さん(介護事業)と、freee福利厚生を導入されている株式会社YOUTRUST 経営企画部 人事労務・人事企画  加藤マキさん(キャリアSNS事業 に登壇いただき、「第3の賃上げ」を果たす福利厚生の賃上げ効果だけでないメリットについてフォーカス。まずは、第3の賃上げとなる福利厚生の拡充に着目したきっかけや理由を伺いました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56034/52/56034-52-92bc24cae9577047bb84906a4fc758fc-1000x639.jpg ]

 アイシーティーリンク吉野さんは、昨今の物価高がきっかけだったと言います。「物価高で節約のためにランチの品数を減らしている社員の姿を見かけるようになりました。これは経営課題として何とかしたいと思い、対策を検討していたところチケットレストランを見つけ、社員の食生活のサポートとして導入しました。」
 また、ハートコーポレーション岡崎さんは「前職でチケットレストランを利用した経験を持っていてており、食事は毎日摂るものなので一度使ったら手放せないという実感もがありました。そこで、今の会社に入社後、すぐに活用できると感じ導入させていただきました。賃上げと比較し、第3の賃上げは負担も少なくすぐに始められるのがメリットの一つだと思います。」とコメント。
 YOUTRUST加藤さんは「 YOUTRUSTは、平均年齢が約30歳で20代の方もたくさん入社してくださる非常に若い組織です。 そして同時に、私たちは、今もたくさんの方々にご支援をいただきながら、活動するスタートアップです。 そんな私たちが、福利厚生を大企業さんと同じように充実させたいと感じた時に、会社と社員の皆さん、双方にメリットがあるということで導入に至りました。」と語り、各社とも従業員をサポートしたいという強い想いが印象的でした。

 続いて、日本企業が直面する経営課題のひとつ“人手不足”。賛同企業の皆さんに、人手不足や人材確保と
いった経営課題に対する、第3の賃上げの効果について質問。
 アイシーティーリンク吉野さんは、慢性的な人材不足に悩まされているIT業界にとって「第3の賃上げが武器になっている。チケットレストランの継続率は100パーセントで、人材確保のみならず、離職率の低下にもつながっていると実感しています」とコメント。
 またハートコーポレーション岡嵜さんは、「職員の個別面談を実施したところ、チケットレストランの利用がすでに生活の一部になっている職員も多く、将来的な離職を考える際に思いとどまる理由の一つになっていることが分かりました。介護業界は診療報酬で職員の給与が決まるため、賃上げが自由にできない業界ではありますが、第3の賃上げが、人材の定着に大きく貢献していると感じます。」
 YOUTRUST加藤さんは、「新規の賃貸契約はもちろん、今住んでいる賃貸物件で制度を適用できる ので、新卒の方や若い年齢層の方に非常に喜ばれています。 私たちのようなスタートアップは、人手不足・人材確保が、そのまま事業成長に直結してきますので、今後は、社員のエンゲージメント の向上に加えて、採用力強化にもつなげていきたいと思っています。」と語り、第3の賃上げの人材面での効果を大きく評価いただきました。

 さらに終盤、第1・第2の賃上げ(定期昇給・ベースアップ)、第3の賃上げ(福利厚生)がある中でどのように賃上げを行っていくべきか、という議題になると、以前、福利厚生が充実している大企業に勤めていたというアイシーティーリンク吉野さんは、「保養所のような年に一回も使用しない制度は有難みを肌で実感しにくかったですが、食事として日々のサポートがあれば会社に助けてもらっているということを実感しやすい。(略)弊社では賃上げと第3の賃上げをハイブリッドで行っていますが、賃上げは年に一度しか実施できず、かなりの英断と時間を要するのは事実。スピード感をもって日常的に社員に還元できることを考えたときに、第3の賃上げの活用も選択しました。」と、同社の事例について語りました。
 また、freee相澤さんは、「第1・第2の賃上げ(定期昇給・ベースアップ)、第3の賃上げ(福利厚生)とありますが、どの賃上げがいい悪いではなく、各会社の現状や経営課題によって最適なものは異なってくると思いますので、まずはこういった選択肢があるということを知っていただいて、認知を広げることが非常に重要なアクションなのかなと思います。」と当プロジェクトの考えを述べました。

■プロジェクト概要
発起人:株式会社エデンレッドジャパン、フリー株式会社
取り組み概要:
  ◇2024年春闘にて賃上げが議論されている中、”実質手取りを増やす”ことができる福利厚生を活用する
  「第3の賃上げ」を採用する、 という「# 第3の賃上げアクション」をとることを広く呼びかける。
  ◇特設Webサイトにて福利厚生を積極活用する企業として賛同企業を紹介し、その輪を広げていく。
  ◇福利厚生による働きやすい社会の実現を目指す。
  プロジェクトサイト:https://edenred.jp/the3rd_chinage

■株式会社エデンレッドジャパン 会社概要
会社名 :株式会社エデンレッドジャパン
代表  :代表取締役社長 天野 総太郎
所在地 :仮事務所(2023年12月1日から2024年3月31日までの仮移転)
    ・東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー1・2階
     新事務所(2024年4月1日からの予定)
     ・東京都港区六本木 1-4-5 アークヒルズサウスタワー7階
事業内容:Ticket Restaurant(R) Touchの発行代行
URL  :https://edenred.jp/ticketrestaurant/
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プレスリリース提供:PR TIMES

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