プレスリリース
〜外食産業における特定技能人材を中心とする外国人材の活用に向け協業〜
外国人特定技能人材のマッチングプラットフォームサービスを提供するトクティー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:杉原尚輔、以下、トクティー(https://tokuty.jp/))と一般社団法人国際観光日本レストラン協会(Japan Restaurant Association(略称 JRA)所在地:東京都中央区、会長:安田 眞一、国際観光日本レストラン協会(https://japan-restaurant.jp/))が業務提携契約を締結しました。両者は今後、全国の協会員約200社における特定技能人材を中心とした外国人材の活用に向けて協業してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45023/52/resize/d45023-52-c50ddd2025a1da672f3a-0.png ]
外国人特定技能人材のマッチングプラットフォームサービスを提供するトクティー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:杉原尚輔、以下、トクティー)と一般社団法人国際観光日本レストラン協会(所在地:東京都中央区、会長:安田眞一、以下国際観光日本レストラン協会)が業務提携契約を締結しました。両者は今後、全国の協会員における特定技能人材を中心とした外国人材の活用に向けて協業してまいります。
●業務提携契約締結の背景
まさしく現在、ホテル・外食サービス業の人手不足が叫ばれている中で、トクティーとJTB旅連事業が業務提携・協業し、JTB協定旅館ホテル連盟の会員施設約3600社に対して外国人材を提供・紹介するサービスを開始したというニュースを知り、外食サービス・宿泊業の企業が約200社会員になっている国際観光日本レストラン協会でもトクティーのスキームを活用した外国人材材サービスを利用していきたいと判断した。
人手不足さらに深刻化(2023年5月22日付/観光経済新聞より抜粋)
[画像2: https://prtimes.jp/i/45023/52/resize/d45023-52-aad060c2fcf1d0ce953d-1.png ]
6ヵ月連続業種別1位に
新型コロナの5類移行で観光客の動きが活発になる中、旅館・ホテルの人手不足がさらに深刻化している。帝国データバンクが4月に行った調査では、正社員を不足とする企業割合は旅館・ホテルで75.5%と51の業種別で最も高く、6カ月連続のトップとなった。非正社員を不足とする企業割合も78.0%と、1位の飲食店(85.2%)とともに突出して高くなっている。
正社員を不足とする企業割合は、全業種計が51.4%と、前年同月比5.5ポイント増加。4月としては過去最高となった。例年4月は新卒新入社員が加わり、月次ではやや低下する傾向があるというが、今年は5割を上回る高水準となった。
51の業種別では、旅館・ホテルが6カ月連続のワースト1位となった。前年同月比で23.1ポイント増、2021年同月比で52.0ポイント増と、ともに大きく上昇している。
2位以下は情報サービス(74.2%)、メンテナンス・警備・検査(67.6%)、建設(65.3%)、人材派遣・紹介(64.3%)、自動車・同部品小売(64.1%)、運輸・倉庫(63.1%)、飲食店(61.3%)、リース・賃貸(60.7%)、医療・福祉・保健衛生(58.3%)の順。9位のリース・賃貸はレンタカー業界を含み、レジャーやビジネス需要の高まりが背景にあると見られる。
一方、非正社員を不足とする企業割合は、全業種計が前年同月比3.4ポイント増の30.7%。4月としては4年ぶりの3割超となった。
業種別では、パート、アルバイトを含む非正社員の就業者が全体の7割以上を占めるという飲食店が85.2%(前年同月比7.9ポイント増)と、唯一の8割台。2位が旅館・ホテルで78.0%(同21.9ポイント増)。この二つが3位以下を大きく引き離している。
3位以下は飲食料品小売(58.7%)、人材派遣・紹介(58.3%)、各種商品小売(56.9%)、繊維・繊維製品・服飾品小売(52.0%)と、個人向け業種が多く並んでいる。
旅館・ホテルから「新型コロナ禍で抑制されていた人流の活性化や旅行支援、イベントやスポーツ大会の正常化などで高稼働の状況が続くが、人手不足で十分な対応ができない」などの声が上がっている。
帝国データバンクは「今後は訪日外国人客のさらなる増加が期待される中で、外国人労働者などの活躍による人材確保やDXなどによる合理化投資が急がれる」としている。
●一般社団法人国際観光日本レストラン協会
【目的】
本会は日本の食文化の育成、発展の為に、歴史、伝統を大切にし、その継承、 普及に寄与することに努め、食事作法、礼儀、本物の味等その伝承、改善の為に、施設及び接遇の充実改善、人材育成などを行い、健全なレストラン業の育成、発展を図り、広く国民の健全な食生活を維持・向上することを目的とする。 又、国内外観光客に日本の食文化をとおし、その素晴らしさを味わい、体感してもらうことにより、旅の魅力が増大し、観光振興に寄与することを目的とする。
【事業内容】
1.レストランのソフト、ハードの充実改善に関する情報の収集、研究調査並びに情報を提供すること
2.安心、安全な食の提供に関する情報の収集、会員並びに一般消費者へ提供すること
3.防火、防災、衛生等に関する情報の収集、提供すること
4.国内外の良質で安全な食材に関する情報の収集、提供すること
5.レストラン業の健全な発展促進のため、政治・行政・関係機関と折衝すること
6.伝統ある日本の食文化を継承、育成するため、未来を担う子どもたちに
7.食育関連の知識、ノウハウを学習指導すること
8.人材育成に関する、情報の収集、提供すること
9.国際観光諸機関との情報の授受、協調、連携に関すること
10.料理に関する調査研究及び技術の向上、振興に関すること
11.その他本会の目的達成に必要な事業
【会員企業・店舗に関して】※詳細はHPご参照ください。
全国の一流の料亭、レストラン等の約200施設
●特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokuty(トクティー)」について
『tokuty』は、日本の「雇用主」と「外国人特定技能人材」を多言語対応されたプラットフォーム上で直接繋ぐことで、特定技能人材の「より良い人材を・素早く・簡単に」採用することを実現します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/45023/52/resize/d45023-52-14a32707a34b0b7621ac-2.png ]
●トクティーについて
トクティー株式会社は、2018年8月に設立した、外国人人材採用・労務管理サービスを展開するグローバルスタートアップ企業です。
2021年10月より、外国人特定技能人材のマッチングプラットフォーム『tokuty』のβ版(https://tokuty.jp/)をローンチ。「特定技能人材を採用したい企業」と「外国人特定技能人材」が『tokuty』上で直接繋がることで、国境を超えた新たな就労機会を提供するサービスとなります。
トクティーは人手不足が深刻な地方部の人手不足を解消することで地方創生に貢献し、今回の取り組みを通じて多くの企業様を支援できるように一同頑張ってまいります。人材のマッチングソリューションだけではなく、ビザ申請のDXソリューションを提供する準備をしており、在留外国人の方々や雇用主様のストレスを軽減できるようにサービスを今後もリリースしてまいります。将来的には、人材を中心に日本とアジアのハブになれる企業となれるように、海外にも進出していく予定です。
■トクティー会社概要
会社名:トクティー株式会社
代表者: 代表取締役 杉原尚輔
所在地: 東京都港区港南2-12-33 品川キャナルビル8階
設立:2018年8月15日
事業内容: 外国人特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokuty」の開発・運営
URL: https://tokuty.jp/
■アクセラレーションプログラム受賞歴
Open Network Lab第23期Demo Day 最優秀賞「Best Team Award」受賞
■Pitchコンテスト
X-Tech innovation 2022「北海道地区」(https://www.ibank.co.jp/xtech2022/) 2022年12月8日 優秀賞受賞
■業務提携済企業の一例
・株式会社JTB旅連事業(JTB協定旅館ホテル連盟に加入会員施設約3600社)及び(JTBたびなかネット加盟の土産店・レストラン等約411社)
・株式会社JTBビジネストランスフォーム(各地空港内・税関・入管の人材派遣紹介)
・北海道銀行(1.1万社の顧客基盤を活用)
・沖縄銀行(5,700社の顧客基盤を活用)
プレスリリース提供:PR TIMES