プレスリリース
大学通信教育のこれからの形について考える
日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)は、12月16日(土)に目白キャンパスにて日本女子大学家政学部 学術交流事業イベント「日本女子大学通信教育課程における学びの意義と展開」を開催します。
日本女子大学通信教育課程は、日本で最も長い歴史を有する通信制大学のひとつです。現在、日本女子大学の通信教育課程では、若年層からリスキリングを目的とした社会人まで、年齢もバックグラウンドも異なる多様な学生が約1,700名在籍。いろいろなライフステージの段階において、大学教育を受けて自己実現し、スキルアップし、願いをかなえた卒業生たちが、社会のさまざまな場所で活躍しています。本イベントでは、各分野で活躍されている卒業生による講演のほか、パネルディスカッションを行い、本学の通信教育課程が2024年に75周年を迎えるにあたり、大学通信教育のこれからの形について考えます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73471/50/73471-50-01b08b68f20d73dde1731649e7f0e3e7-2500x1666.jpg ]
■開催趣旨
日本女子大学通信教育課程は、2024年に75周年を迎えます。通信制教育の長い歴史を持つ日本女子大学は、社会の要請に応じてカリキュラムの見直しやICT化を進めてきました。現在、大学再編における新たな構想が次々と検討されているこの機会に、通信教育課程の卒業生を招いた講演とパネルディスカッションを行い、大学通信教育のこれからの形について考えるためのイベントを企画しました。
■日時・会場
・2023年12月16日(土)13:30〜15:30(13:00受付開始)
・日本女子大学 目白キャンパス 百年館低層棟 百302教室
(〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)
※入場無料
■プログラム
1.開会の挨拶(家政学部通信教育課程長 森理恵教授)
2.卒業生4名による講演(大学教員、食品規格監査員、二級建築士、中学校教員)
3.パネルディスカッション「日本女子大学通信教育課程における学びの意義と展開」
4.閉会の挨拶
■家政学部通信教育課程長 森理恵教授コメント
日本女子大学の通信教育の魅力をお伝えし、大学通信教育のこれからの形について考えるイベントになります。年齢やご経験を問わず、多くのみなさまにご来場いただきたく思います。各界で活躍されている卒業生の方々からお話をお聞きし、高等教育における幅広い学びの形や、リスキリング等、いろいろな課題を考える機会としていただけましたら幸いです。
■申し込み方法
事前申し込みは不要です。
■日本女子大学 通信教育課程について
日本女子大学通信教育課程は、日本で最も長い歴史を有する通信制大学のひとつです。"生活を科学"する「家政学」を日本で唯一学ぶことができ、学位(家政学)も取得できる通信教育機関です。幼稚園教諭一種免許状をはじめ、認定絵本士や二級建築士などさまざまな資格取得が可能となり、家庭や仕事等との両立を図りながら、目的や環境に応じて時間を有効活用して学ぶことができます。
創立者成瀬仁蔵は、女子には高等教育は必要ないといわれていた時代に、女子教育の必要性を訴えて日本初の女子大学を設立しました。その後大学教育をキャンパス内だけでなく、広く社会に普及するという「大学拡張(ユニバーシティ・エクステンション)」を唱え、1909年に『女子大学講義』を発刊し、日本初の女子高等教育の通信教育を開始したことが起点となっています。
社会が危機的状況に直面する現代にあっても、多様な環境にある多様な女性たちに質の高い大学教育を届け、またそうした社会を支える女性リーダーを育成するために、日本女子大学通信教育課程は今こそ真価を発揮してまいります。
日本女子大学通信教育課程ホームページ:
https://www.jwu.ac.jp/ccde/
[表: https://prtimes.jp/data/corp/73471/table/50_1_4ee6c9b77c2f783ebbb6e30185fa73f4.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES