• トップ
  • リリース
  • 第17回 日本ファシリティマネジメント大賞「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞 - 本社移転に伴うDXを活用したオフィスづくりが評価 -

プレスリリース

  • 記事画像1

イオンディライト株式会社

第17回 日本ファシリティマネジメント大賞「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞 - 本社移転に伴うDXを活用したオフィスづくりが評価 -

(PR TIMES) 2022年12月15日(木)19時15分配信 PR TIMES

 イオンディライト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 社長執行役員 グループCEO:濱田和成、以下、「当社」)は、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会(以下、「JFMA」)が主催する「第17回 日本ファシリティマネジメント大賞」において、「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞しました。本賞は、ファシリティマネジメント(以下、「FM」)により優れた成果を上げた企業や団体を対象としています。当社は、このたび、本社移転に伴うDXを活用したオフィスづくり、が評価され受賞に至りました。
◆イオンディライト株式会社 https://www.aeondelight.co.jp
[画像: https://prtimes.jp/i/60460/50/resize/d60460-50-66d9edc6e6e7198b5e7a-0.png ]

■ 本社移転の経緯と新本社の概要 
 当社は、大阪、東京、千葉に分散していた本社機能の集約と働き方改革の実践を通じた生産性向上を目的に、2021年8月に本社を移転しました。新本社では、従業員一人ひとりが自らの働き方をデザインし、その能力を最大限に発揮できるオフィス環境づくりを目指し「Active Work Design」をコンセプトに自社内装・設計部門によるリノベーションを実施。それぞれの仕事の内容や目的に応じて、最適な働き方を実践することができるスマートオフィスを構築しました。

 また、FM企業として、多種多様な施設の管理運営を通じて培った知識やノウハウを活かし、BCP※対策や環境対応、DXといったオフィス環境づくりのトレンドを反映したFMの情報発信基地を実現しています。

※ BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)…企業が自然災害やテロなどの緊急事態に遭遇した際、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

■ 受賞概要
応募タイトル:本社移転による「DX活用のFMオフィス」づくり
対象ファシリティ:帝都神田ビル(東京都千代田区)
主な取り組み:
1. 各種設備の統合制御やエネルギーマネジメントの見える化など、FM施策の検証、及び情報発信
2.「Active Work Design」をコンセプトとした働き方改革の実践(ワークプレイス改善、テレワーク採用など)
3. 本社機能統合化による効率化
4. 感染防止対策による衛生的な職場環境の実現
5. 危機管理センターの代替機能整備などによる災害レジリエンスの強化 など

※ 当社東京本社の機能詳細につきましては、2021年8月30日付「各拠点との効率的なコミュニケーションを実現する新本社オフィスが始動」をご参照ください。

■ 審査員コメント
 顧客へのFMサービス業務についてISO41001認証を取得している企業が、自社のFM活動について応募した事例である。現在は単体でのFM統括マネジメントを実現している段階で、グループを含めた連結の体制構築は次段階の目標としている。同社の「ビジョン2025」達成の一環として2021年8月に新本社に移転。3箇所に分散していた本社機能を統合化し、効率化と同時に働き方改革と連係するワークプレイス改善、省エネと施設長寿命化の課題対応、BCP対応など戦略施策を策定して実行している。新施設はFM情報発信基地兼実験場としても機能が与えられ、約1年間の稼働状況である。「WELL Health-Safety Rating」※の取得、築50年以上のビルのリノベーションによる省エネと長寿命化、危機管理センターの代替機能付与など評価できる点がある。今後は、財務・品質・供給の継続的な評価による実績データを積み上げて、FM活動の成果を内外に広めてほしい。同社のビルメンテナンス事業の拠点として、実態に即した面は発揮されているが、FMサービス企業として、顧客の経営・経営戦略に関与する面での発展につながる活動も期待したい。

※「WELL Health-Safety Rating(WELL健康安全性評価)」…covid-19などの感染症やその他緊急事態に対して、さまざまな対策を実施していることを示す第三者評価。建物や施設の「健康・安全性」をグローバルな基準で評価し、一定の基準を満たすと評価が得られます。戸建て住宅を除き、あらゆる施設が対象となります。

(第17回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)入賞発表より引用)
http://www.jfma.or.jp/award/index.html

 当社では、今後もFMにおける先進的な取り組みを自ら積極的に取り入れ検証してまいります。また、そうした取り組みをサービス化していくことで、お客さま、地域社会に「安全・安心」かつ、より魅力的な施設環境を提供してまいります。

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る