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【入賞】体育会スポーツクライミング部吉田智音さん(国際学部1年)2023年『IFSCクライミング ワールドカップ』に出場、リード部門年間ランキング6位、ブリアンソン大会では銅メダル獲得
〜創部2年目にしてメダルを獲得する日本代表を輩出、「個性」「人間力向上」を重視するチームの飛躍〜
摂南大学(学長:荻田喜代一)の体育会スポーツクライミング部に所属する吉田智音(よしだ さとね)選手が、2023年4月から9月にかけて開催された『IFSCクライミング ワールドカップ』に出場し、出場した全6大会で準決勝に進出。2023年 IFSC クライミングワールドカップ年間ランキングのリード部門(男子)で6位になりました。また、ブリアンソン(フランス)開催の大会では3位入賞を果たしました。
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【本件のポイント】
・体育会スポーツクライミング部に所属する吉田智音選手が日本代表としてワールドカップへ出場
・吉田選手8度目のワールドカップ決勝、初の表彰台に上がり銅メダル(3位入賞)を獲得
・出場した全6大会において準決勝進出し、うち2大会において決勝進出。年間ランキングのリード部門では6位
【2023年4月以降で出場した『IFSCクライミング・ワールドカップ』 結果】
・6月 14日 〜 18日 :リード(オーストリア・インスブルック)6位
・6月 30日 〜 7月2日:リード(スイス・ヴィラール・シュル・オロン)12位
・7月 7日 〜 9日 :リード(フランス・シャモニー)11位
・7月 14日 〜 15日 :リード(フランス・ブリアンソン)3位
・9月 8日 〜 9日 :リード(スロベニア、コペル)13位
・9月 22日 〜 24日 :リード(中華人民共和国・呉江)14位
吉田選手 コメント 〜ワールドカップ出場を振り返って〜
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決勝進出率で言えば去年の方が格段に良かったのですが、悲願の表彰台に立てたことは素直に嬉しく、自信に繋がりました。シーズン後半は調子が上がらず、辛い期間もありましたが、全て経験と捉えて来シーズンに繋げたいと考えています。
スポーツクライミングでは形の異なるホールドをつかみ、さまざまな壁を乗り越えられる経験ができます。一度登ってみれば、必ず色んな感情が交差して、クライミングの奥深さに気づけるはずです。この面白さが、もっと多くの人に伝わればいいなと思っています。
摂南大学 体育会スポーツクライミング部とは
スポーツクライミングは、東京2020オリンピックから正式なオリンピック競技となり、若者に人気の「アーバンスポーツ」の一角を担っています。
摂南大学では2022年4月に、関西におけるスポーツクライミングの普及と強化を担うことを視野に入れ、スポーツクライミング部を発足しました。ヘッドコーチにリード部門でW杯出場を経験し、現在日本代表チームのコーチを務める中貝次郎を迎え、日本代表選手から初心者までさまざまな部員が集まり、高みを目指して壁に挑んでいます。活動内容としては、週に1回、主にクライミングウォールに設置されたホールドを掴みながら登るボルダリングと、それらを活用しながらロープを掛けて登るリードクライミングを中心に行っています。また、同部には昨年6月にスポーツクライミング世界大学選手権のリード部門で7位に入賞した抜井亮瑛選手(国際学部2年)、今年、三重県代表として鹿児島国体に出場した小林舞選手(農学部1年)も所属しています。
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ジムで練習をする吉田選手
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吉田選手(右下)中貝ヘッドコーチ(右上)
抜井選手(左下)小林選手(右上2段目)
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登るルートを思案する吉田選手(左)と中貝ヘッドコーチ(右)
プレスリリース提供:PR TIMES