プレスリリース
7言語からスタートし順次拡大。グローバル企業の多言語化ニーズに対応
企業の危機管理を総合的に支援する株式会社エス・ピー・ネットワーク(本社:東京都/代表取締役社長:熊谷信孝)が運営する既存の第三者内部通報窓口「リスクホットライン(R)」に加え、このたび海外からの通報案件に対応するサービス『グローバル リスク通報WEB』を提供開始。2023年4月17日から申込受付を開始します。月額費用は1言語1万円(消費税別途、利用にはSPクラブへの入会が必要)。対応言語は英語、中国語、スペイン語など7言語からスタートし、順次拡大予定です。
グローバル企業における内部通報受付の多言語化のニーズが高まる
国内では、昨年の公益通報者保護法の改正で内部通報に適切に対応するための体制整備が義務化(中小企業は努力義務)されたこともあり、内部通報窓口の定着が進んでいます。一方で、海外拠点からの通報受付体制は未整備もしくは不十分という企業も多く、グローバル化が進むなか、リスクホットライン(R)契約社からも、海外の個人情報保護規制等に対応したグローバル通報窓口を整備したいとの声が多く寄せられていました。そこでこの度、それらのお客さまのニーズにお応えし、『グローバル リスク通報WEB』サービスを開発しました。
全世界で利用可能で、7言語からスタート
海外からの通報については、言語の問題や各国で個人情報の取扱いが異なるなどの課題がありました。本サービスはインターネット上でフォームに入力するかたちで、世界中のすべての国と地域から通報することができます。対応可能言語は日本語・英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語・スペイン語・ポルトガル語の7言語からスタートし順次追加予定です。また、通報時に選択した言語でプライバシーポリシーを通報者が確認する機能もあるため、安心して通報することができます。
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特長1. マイページ機能で匿名性を担保(A)
通報者がニックネームでアカウントを作成して通報できるため、匿名でも安心して利用いただけます。
特長2. 当社が最初に受け付け、「中立な第三者の関与」というニーズにお応え(B)
新規の通報はまず当社が受け付け、その後、原文ママで企業担当者へ報告します。「中立な立場の第三者に通報に関与して欲しい」というニーズは、通報者のマインドとして少なくありません。
特長3. 企業と通報者との直接連絡可能(C)
通報者と企業がWEBシステム上で直接連絡を取り合うことができるため、通報者が企業側と直接のやり取りを希望するケースの対応がスピーディーになります。
特長4. 翻訳文保存機能
外国語の通報を受けた時に、その翻訳を同一ページ内に保存することが可能です(翻訳はサービス内容には含まれておりません)。共同で案件を進める場合に他の担当者も翻訳を参照できます。また、過去の案件を参照する場合にも、翻訳文がそばに記載されているので便利です。
【サービス概要】
サービス名 :グローバル リスク通報WEB
申し込み開始日:2023年4月17日(予定)
利用開始日 :2023年5月8日(予定)
料金 :1言語あたり 初期導入費用 30,000円、月額運営費 10,000円(消費税別途)
サービスの利用にはSPクラブへの入会が必要となります。
【「SPクラブ」とは】
「SPクラブ」とは、当社が主催する継続的な危機管理体制の構築を主目的とした会員組織です。当社のサービスの利用については、基本的に「SPクラブ」への入会が前提となります。詳細は下記のお問い合わせ窓口までご連絡ください。
【株式会社エス・ピー・ネットワークについて】
株式会社エス・ピー・ネットワークは、1996年に創業した企業危機管理の専門会社です。反社会的勢力排除を始め、法務・広報からITに関する企業危機管理コンサルティングのほか、危機管理の実践対応や身辺警備など、企業に多彩な危機管理ソリューションを提供しています。
プレスリリース提供:PR TIMES