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モノグサ株式会社

墨田区立錦糸中学校の実証事業で「Monoxer(モノグサ)」活用後、生徒194名の英単語テストの平均点が約3.6倍に上昇

(PR TIMES) 2022年03月01日(火)19時10分配信 PR TIMES

学習意識調査の結果では、漢字学習に取り組んだ1学年の約9割の生徒が基礎学習に対して前向きな姿勢を示す

モノグサ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:竹内孝太朗、畔柳圭佑、以下モノグサ)が提供する、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」が、東京都墨田区立錦糸中学校の生徒194名を対象とした実証事業で活用されました。その結果、英単語テストの平均点が約3.6倍に上昇し、学習意識調査の結果ではMonoxerで漢字を学習した1学年のうち、約9割の生徒が基礎学習に対して前向きな姿勢を示しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29973/49/resize/d29973-49-cbf9a5c90373caf7f3be-0.jpg ]



墨田区立錦糸中学校における実証の概要


生徒一人ひとりが「できた」という実感を持ちながら、自律的に学習できる状態を目指して実証事業を行いました。Monoxerを英単語学習にて活用し、事前と事後にテストを実施してテスト結果を比較しました。


・実施期間
2021年12月1〜21日にMonoxerによる学習を実施しました。
2021年11月29〜30日に事前テスト、12月21日に事後テストを実施(テストはいずれも50点満点)しています。


・対象人数
墨田区立錦糸中学校の生徒194名(1学年2クラス44名、2学年2クラス84名、3学年2クラス66名)を対象に実施しました。


・学習内容
生徒は、学年ごとに異なる内容の約250の英単語を学習しました。Monoxerの学習計画機能に基づいて、全体の学習内容を日割りし、生徒はMonoxerが提示した決められた学習量を日毎に学習しました。


・実施方法
Monoxerによる学習は、日々の宿題と朝の校内の学習課題として実施しました。先生はMonoxerのリアクション機能を活用し、毎週月曜と金曜に生徒に声掛けを実施し、生徒のモチベーション維持を図りました。



墨田区立錦糸中学校における実証の結果


[画像2: https://prtimes.jp/i/29973/49/resize/d29973-49-7ca94edf6d820dc832b3-3.png ]

実証事業の結果、50点満点のテストで、全体の平均点は6.8点から24.9点と約3.6倍に向上しています。さらに、Monoxerの学習計画を完了した生徒の平均点は14.5点から43.9点と約3倍に向上し、平均点は9割近い結果になっています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/29973/49/resize/d29973-49-bdf0308ed8029430282e-2.png ]

Monoxerの学習進捗とテストの点数に関して分析すると、強い正の相関が見られました。学習計画を進めている生徒の方が事後テストの平均点が高くなっていた結果から、Monoxerの学習回数がテストの点数を高めることに寄与していることが明らかになりました。


Monoxerで漢字学習した1学年のうち、約9割の生徒が自主的な基礎学習に前向きな姿勢を示す


[画像4: https://prtimes.jp/i/29973/49/resize/d29973-49-bd145ec6bb916c11bae7-1.png ]

東京都の学習意識調査(2021年10月実施)の結果では「漢字を何度もくり返し書いて覚えている」という質問に対して、Monoxerで漢字学習を実施した1学年のうち、約9割の生徒が「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と前向きな回答をしました。
この結果は、墨田区や東京都の他の公立中学校の平均と比較しても高い数値となっています。生徒の自主的な基礎学習習慣の定着にもMonoxerが寄与している結果となりました。



墨田区立錦糸中学校の先生のコメント


[画像5: https://prtimes.jp/i/29973/49/resize/d29973-49-0e7754643a0de9875dbd-5.jpg ]

磯崎 健太 先生(国語科 教諭)
国語科目では、漢字の分野で活用しました。今回の実証では、生徒の学習習慣が定着したということが、一番大きな成果だと感じています。定められた学習計画に基づいて学習に取り組むということは簡単なことのように聞こえますが、継続して実行することは難しいことです。MonoxerのようなICTツールを上手く使うことで、生徒のモチベーションを引き出せるように感じました。
また、漢字を習得する上で正しい書き順で記憶するだけでなく、字が綺麗になった生徒もおりました。国語においては、語彙習得も記憶定着によって解決できる重要な領域と考えておりますので、今後Monoxer活用の幅を拡げていきたいと考えています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/29973/49/resize/d29973-49-ace305e5a6e3b807aacd-4.jpg ]

河内 勇人 先生(英語科 教諭)
英語では、英単語の習得に活用しました。特にこれまで英語を苦手と感じていて、点数が取れなかった生徒も、Monoxerの学習を経て高得点を取っていたことが印象的でした。生徒からは「教科書とノートを開いて机に向かわなくても、タブレットやスマホを開くだけでどこでも手軽に取り組むことができる。」という声が数多く寄せられており、勉強を始めるハードルを下げることができたと感じています。
また、一定期間に計画的に学習をするトレーニングにもなったと感じています。今後は文法、長文読解やスピーキングの領域でも応用していきたいと考えています。



「モノグサ株式会社」について


[画像7: https://prtimes.jp/i/29973/49/resize/d29973-49-e459c77b03afc0e05944-6.jpg ]

モノグサ株式会社は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
Monoxerは、先生が憶えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着させるために必要な問題が自動で作成されます。
生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していきますが、一人ひとりの習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで問題の出題頻度や難易度が調整されるため、一人ひとりのレベルにあった学習が実現できます。
遠隔でも生徒の学習状況・定着度が分かるため、通学・通塾が困難な状況でも、きめ細かな指導を行うことが可能です。

【モノグサ株式会社】
本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
設立 : 2016年8月10日
代表者 : 代表取締役CEO 竹内孝太朗、代表取締役CTO 畔柳圭佑
事業内容 : 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営
U R L : https://corp.monoxer.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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