プレスリリース
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2021年12月24日
株式会社モノフル
報道各位
トラッカーズを運営する(株)AzoopのシリーズBラウンドでリード投資家として出資
ロジスティクス・エコシステム*1を推進する株式会社モノフル(日本GLP株式会社のグループ企業、代表取締役社長:藤岡 洋介、以下「モノフル」)は、そのグループ企業を通じて、トラック運送業向けに車両売買プラットフォーム及び運送業務支援SaaSを提供するサービス「トラッカーズ」を運営する株式会社Azoop(アズープ、本社:東京都港区、代表取締役:朴 貴頌、以下「Azoop」)のシリーズBラウンド資金調達にリード投資家として出資しました。この出資により、AzoopとGLPおよびモノフルでのサービス連携によるロジスティクス・エコシステム創造への寄与を期待しています。
■今回の出資概要
Azoopは、2018年に運送会社を対象とした商用車両売買のプラットフォーム提供を開始し、2020年より、燃料費や修繕費といった車両1台あたりのコストを見える化する車両管理の運送業務支援SaaSも展開。その後、保有車両の時価資産算定の機能を新たに拡充することで、運送会社にとって車両管理を中心とした統合的なサービス提供を実現しています。
今回の資金調達ラウンドでは、モノフルが新規でリード投資家として出資を引き受け、既存投資家も参画しています。本ラウンドはファーストクローズで9億円を調達し、続くセカンドクローズを経て総額13億円となることを予定しています。Azoopは、今回の資金を車両売買プラットフォームにおける取扱車両数の拡大と運送業務支援SaaSの事業成長に向けた体制強化やマーケティング活動に活用する計画です。
モノフルとして、今回の資金調達を通じてGLPグループの顧客基盤を活かしながら車両売買プラットフォームにおける取扱車両数の拡大と、運送会社に対するトラックを起点とした収益改善という価値提供の支援を行ってまいります。
■株式会社Azoopについて(URL:https://azoop.co.jp/)
「仕組みを変えて、世の中の選択肢と可能性を広げていく」というミッションを掲げ、低い生産性と低い収益性による就業者の「長時間」「低賃金」や、加速する業界就労者の高齢化に由来する労働力不足などの運送業界における非効率の解決を目指しています。
当社は、6.2万社にのぼる運送会社をターゲットに、トラックを起点として、車両の車体情報、稼働履歴、修理歴、法定業務記録をデジタルに管理できる運送業務支援SaaSを提供することで、データを元にした車両資産価値の予測及び最適な売り時を通知することで運送会社の収支向上(売却資産価値向上)を支援しています。
展開しているサービスは、トラックをオンラインで売却できる「トラッカーズオークション」、購入から廃車まで車両履歴にまつわる管理業務を手間なく行える業務支援SaaS「トラッカーズマネージャー」、商用車に特化した売買ECサイト「トラッカーズマーケット」です。
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代表取締役:朴 貴頌
所在地:東京都港区芝大門二丁目11番8号住友不動産芝大門二丁目ビル2階
設立:2017年5月
事業内容:はたらくクルマのブランド『トラッカーズ』の各種サービス企画・開発及び運営
■株式会社モノフルについて (URL:https://monoful.co.jp/)
モノフルは、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之)のグループ会社の出資により2017年11月に設立されました。
社名には、「物(mono)であふれている(full)」という物流の現状を表す意味に加え、我々が目指す未来の物流の姿である「単一の(mono)プラットフォームで遂行させる・実行する(fulfill)」という意味を込めました。
代表取締役会長:帖佐 義之 代表取締役社長:藤岡 洋介
所在地:〒105-7134 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター34階
設立:2017年11月
事業内容:物流ソリューションの開発・提供、出資
*1 パートナー企業との協業や、様々なソリューションを組み合わせた物流業界全体のビジネスの集合体
プレスリリース提供:PR TIMES