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脳波の瞬時周波数によって特徴付けられるマイクロステートを新たに開発することによりアルツハイマー病における神経ネットワークの活動異常を捉えることに成功

(PR TIMES) 2024年01月15日(月)17時45分配信 PR TIMES


[概要]
学校法人 千葉工業大学 情報科学部 情報工学科 (教授)/同大学 数理工学研究センター(非常勤主席研究員)/国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所児童・予防精神医学研究部(客員研究員)信川創、金沢大学 子どものこころの発達研究センター/大阪大学 大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科 池田尊司 (准教授)、金沢大学 医薬保健研究域 医学系 菊知充 (教授)、金沢大学 子どものこころの発達研究センター(協力研究員)/国立大学法人 福井大学 医学部 精神医学 (客員准教授)/魚津神経サナトリウム (副院長) 高橋哲也は、脳の領野間で活動が先行または後退する現象を定量化することで、神経ネットワークにおける情報の発信および受信状態を数種類のパターン(瞬時周波数に基づくマイクロステート(IF マイクロステート))に分類できることを発見しました。そして、このIF マイクロステートの時間的変遷を解析することで、代表的な認知症であるアルツハイマー病における脳の神経ネットワー
ク変質とその認知機能低下が密接に関連していることを明らかにしました。この成果は、2024 年1 月2 日 に英科学雑誌「Scientific Reports」にて発表されました。

https://www.it-chiba.ac.jp/topics/pr20240115-011/

プレスリリース提供:PR TIMES

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