プレスリリース
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小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用と衛星データおよびソリューションの提供を行う株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井元行、以下Synspective)は、アメリカとニュージーランドを拠点とする宇宙開発企業、Rocket Lab社と新たな打上げ契約を締結したことを発表いたします。この度の契約締結により、Synspectiveは、新たに2機の自社小型SAR衛星の打上げをRocket Labに委託します。
Rocket Labは過去に3回の打上げミッション*1を成功させ、Synspectiveの小型SAR衛星を所定の軌道に投入しました。同社は優れた信頼性と実績を備えた打上げサービスプロバイダーであり、Synspectiveのコンステレーション構築に向けて、今後も重要なパートナーであると確信しています。
*1: これまでの打上げ実績:
StriX-α(2020年12月)https://synspective.com/jp/mission/
StriX-β(2022年3月)https://synspective.com/jp/mission2/
StriX-1(2022年9月)https://synspective.com/jp/mission-strix1/
本件に関する両社の代表コメント
Synspective 創業者兼代表取締役CEO 新井 元行:2020年の「StriX-α」打上げから始まるRocket Labとのパートナーシップは今年で3年目を迎え、さらに2機の打ち上げを彼らに委託できることをとても嬉しく思います。彼らの卓越した信頼性と精度は私たちの事業に不可欠なものであり、今後も密に連携しながら打上げを成功させることで、より一層顧客ニーズに則したデータとソリューションサービスの強化に取り組んでまいります。
Rocket Lab 創業者兼CEO Peter Beck:It’s an honor to be entrusted with the continued deployment of Synspective’s constellation. We’re proud to enable them to build out their constellation with precision and efficiency, giving Synspective ultimate schedule and orbit flexibility with frequent dedicated launch opportunities. We’re delighted to continue delivering this unique ability to Synspective through our continued partnership.
(参考用日本語訳)
引き続き、Synspectiveのコンステレーション構築の一翼を担うことができ、大変光栄に思います。私たちはスケジュールや軌道に関する同社の希望に柔軟に対応することで、精度と効率という点から彼らのコンステレーション計画を支えます。私たちは、継続的なパートナーシップを通じて、Synspectiveに当社独自のサービスを提供します。
今後の予定
打上げ予定等の詳細につきましては、追ってご案内します。
プレスリリース提供:PR TIMES