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介護施設における体力測定業務に特化した「TANO CHECK」販売開始!

(PR TIMES) 2022年06月27日(月)11時45分配信 PR TIMES

介護現場の業務負担軽減に

TANOTECH株式会社(代表取締役:三田村勉、本社:神奈川県平塚市/以下「当社」)は「非接触・非装着型モーショントレーニングツールTANO」に続く新商品として、体力測定ツール「TANO CHECK」を本日販売開始いたしましたのでお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43268/47/resize/d43268-47-bfcd5c7c860095546fa3-0.png ]



開発経緯

 TANO CHECKは厚生労働省が推進する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」のリビングラボネットワークを通じて、当社が開発している「非接触・非装着型モーショントレーニングツールTANO」を用いた実証事業から生まれた商品です。

 SOMPOホールディングス株式会社(東京都新宿区/グループCEO執行役社長 櫻田 謙悟)とSOMPOケア株式会社(東京都品川区/代表取締役社長 鷲見 隆充)がプロデュースするリビングラボである「Future Care Lab in Japan」において、レクリエーション業務の負担軽減についての実証を行う中で、「センサー技術が体力測定業務に活用できるのではないか」というニーズを元に開発されました。
*介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業を活用した事例紹介
https://www.kaigo-pf.com/livinglab/case.html

 介護施設での体力測定業務では、準備・測定・記録・データ入力・管理と手順が多く、数人がかりで時間をかけて行う必要があり、大きな課題となっていました。
そこで、これまでアナログで行っていた計測を自動化・簡素化し、スタッフの方が一人でも気軽に体力測定が行えるよう、Future Care Lab in Japanの協力の下検証を繰り返し、今回の発売を迎えました。


製品の特徴

1)測定→記録の流れを一人で
 TANO CHECKはTANOでも使われているセンサー技術を用いて瞬時に全身の骨格を判断し、5m歩行とCS30の測定を自動的に行うことが可能です。スタッフが直接測定・記入する必要はありません。


[画像2: https://prtimes.jp/i/43268/47/resize/d43268-47-608e58744a3508eda54c-1.png ]

握力・空間認識力の項目についても、測定後に数値を直接登録でき、片足立ちではストップウォッチ機能によりスムーズに計測できます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/43268/47/resize/d43268-47-354fcd5db330d5b4bfde-5.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/43268/47/resize/d43268-47-f97af0228379e483e00d-3.png ]

2)業務にかかる時間を大幅に削減
 施設で行った実証では、実際に測定にかかる時間、準備と測定後に集計するためのデータ送信にかかる時間について実証しました。

 測定時については、測定機器を動かさずスムーズに行えたことで約7分程度で測定可能になり、1人当たり約43%の工数を削減できました。

更に、準備と測定後に集計するデータにかかる時間については、約70%削減と大幅に削減することができました。

参加された施設スタッフの方からは、
「いつもの慌ただしい測定ではなくなり、入居者様が落ち着いて参加できている」
「一人でも問題なく操作できた。慣れればもっとスムーズにできそう」「使用を継続したい」といった声が聞かれました。

3)IDでログインすることにより個人単位でデータを蓄積

[画像5: https://prtimes.jp/i/43268/47/resize/d43268-47-7b8deb07f3548260cd71-6.png ]



一人一人IDでログインすることで、個人ごとのデータ蓄積が可能になります。
前回の測定からの変化が分かり易くなり、データの入力間違いも防げます。
また「グループ設定機能」を使えば、複数日にまたがって測定を行った場合でも、グループ名でまとめることができます。

◆製品紹介ページ
https://tanotech.jp/tanocheck
◆体力測定・入力機能
5m歩行、握力、片足立ち、CS30(立ち座り)、空間認識力
◆ID管理機能
・ID入力
・ID別データ入力
◆レポート機能
・過去3回の履歴表示(ID単位)
・過去1年間の測定値推移表示(ID単位)
・レポート印刷機能
※詳細は製品紹介ページからご確認ください。


「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」の概要・目的

介護人材の不足が深刻な社会的課題となる中、その解決策の一つとして、高齢者の自立支援の促進、質の高い介護を実現するためのICTや介護ロボットなどのテクノロジーの活用が期待されています。当事業は、地域における相談窓口の設置、介護ロボットの評価・効果検証を実施するリビングラボ(開発の促進機関)を含む関係機関のネットワークの形成、実証フィールドの整備などを行うことで、全国にプラットフォームを構築し、介護ロボットの開発・実証・普及の流れを加速化することを目指しています。

◆リビングラボとは
リビングラボは、実際の生活空間を再現し、利用者参加の下で新しい技術やサービスの開発を行うなど、介護現場のニーズを踏まえた介護ロボットの開発を促進するための機関です。
これらのリビングラボは本事業を通じてネットワークを構築し、それぞれの強みを生かしながら開発企業をサポートするものです。
(引用元:https://www.kaigo-pf.com/about および https://www.kaigo-pf.com/livinglab/


会社情報

TANOTECH株式会社
住所   神奈川県平塚市宮の前1-4 パーレン平塚ビル5F
連絡先   TEL: 0463-73-5490  E-Mail:info@tanotech.jp
HP   https://tanotech.jp
代表者   代表取締役 三田村 勉
主な事業  TANOの開発・及び国内・海外販売

TANOTECHは笑顔の環境づくりのため、世界規模での社会福祉教育のプラットフォーム共創を目指します。

受賞・認定
・アジア健康長寿イノベーション賞2021 国内最優秀事例採択
・JETRO「新輸出大国コンソーシアム」採択企業
・経産省 はばたく中小企業・小規模事業者300社2020 選定企業
・KIS かわさき基準2016 認定商品
・RE-CAREWARDヘルステック部門 銅賞
・福祉用具情報システムTAISコード・TAIS:01681 – 000005
・公募型さがみロボット特区採択商品
・先進的IoTプロジェクト採択商品
・大阪健康寿命延伸産業創出プラットフォーム
・大阪府知事賞モデル機器
・大阪府10歳若返り実践モデル事業
・JETRO日本老齢産業企業名鑑掲載機器
・厚労省 介護ロボットの開発と普及2021、2017、2016掲載
・厚労省 介護ロボット導入事例2017掲載
・厚労省 介護ロボットのニーズシーズ事業28P掲載
・天津国家運動商品監督検査センター認定機器

「Future Care Lab in Japan」

ミッション 「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造し、加速する超高齢化に伴う
      課題の解決を通じて、高齢者が自立し尊厳をもって暮らす持続可能な社会の実現と高い付加価値と
      生産性を備えた持続可能な介護事業モデルの構築に寄与していきます。
URL    https://futurecarelab.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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