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株式会社ユカシカド

ユカシカド、健康の維持増進を目的とした独自の栄養摂取基準を策定

(PR TIMES) 2022年10月26日(水)14時15分配信 PR TIMES

-栄養課題の解決に向け、現在出願中の関連特許を無償で開放-

尿検査などの栄養改善サービス「VITANOTE」を展開する株式会社ユカシカド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:美濃部慎也、以下ユカシカド)は、健康の維持増進を目的とした独自の栄養摂取基準「栄養向上基準」を策定致しました。2022年10月24日以降、当社サービスにおいては本基準を用いた栄養改善を支援して参ります。また更なる栄養課題の解決に向け、現在出願中の特許は権利化後も無償で開放致します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-333f5557a49ca279eb2c-21.jpg ]





栄養向上基準策定の背景

ユカシカドは、栄養改善サービス「VITANOTE」内でご利用者様が目指すべき各栄養素の摂取量を「日本人の食事摂取基準(2020年版)」(以下、食事摂取基準)に基づいて設定して参りました。
食事摂取基準には「推定平均必要量」「推奨量」「目安量」「耐容上限量」「目標量」といった指標があり、当社では推定平均必要量から算定された推奨量、もしくは推定平均必要量が算定できない場合に算定される目安量を参照して参りました。
一方で、食事摂取基準では、一部の栄養素に対して、生活習慣病の予防を目的として現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量として「目標量」を定義しています。目標量が策定されている栄養素においては当社の基準もこれを参照しておりますが、目標量が策定されている栄養素はごく一部に過ぎません。また、推奨量や目安量は主に欠乏症を予防するための基準を示しており、健康維持増進のための摂取量としては不十分な場合がありました。
そこで当社は、国が定めている食事摂取基準の策定委員を歴任されてきた有識者や、各栄養素の専門家(※)の下「健康の維持増進のために十分な摂取量」という位置づけで独自の基準を策定し、栄養向上基準と名付けました。

栄養向上基準の概要

健康の維持増進のために十分な摂取量を「至適量」と定め、主にビタミンなどの微量栄養素についてこれを策定致しました。至適量は、従来の基準値と比較すると約1.8〜7.0倍の値となっています。
詳細や科学的根拠は下記をご参照ください。
■栄養向上基準の総論・各論:https://vitanote.jp/2022-nutrition-standards.pdf

栄養向上規準 策定委員 (順不同) ※


[画像2: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-aafcd43a4cb7a8c026d4-3.jpg ]


滋賀県立大学 教授 福渡 努
滋賀県立大学助手、助教、准教授を経て、2014年より滋賀県立大学教授
2009年日本栄養・食糧学会奨励賞受賞
2012年日本アミノ酸学会科学・技術賞受賞
日本アミノ酸学会 役員、日本ビタミン学会 幹事、日本栄養・食糧学会 代議員
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」の改定と活用に資する総合的研究を担当

[画像3: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-cea924da980dd4eccd95-7.jpg ]


滋賀県立大学 名誉教授 柴田 克己
京都大学大学院農学研究科食品工学専攻 博士課程修了
ビタミンB研究委員会委員長、内閣府食品安全委員会専門委員等
厚生労働省 日本人の食事摂取基準策定委員会委員(2005年、2010年、2015年、2020年版)(任期満了)
文部科学省学校給食摂取基準策定に関する調査研究者協力会議委員(任期満了)


[画像4: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-c729c6b03d4933a4b272-8.jpg ]

関西大学 教授 吉田 宗弘
京都大学博士課程 農学研究科食品工学 博士課程修了
2012年10月関西大学化学生命工学部長、理工学研究科長
2016年10月関西大学副学長
厚生労働省 日本人の食事摂取基準策定検討会ワーキンググループ構成員
(2010年、2015年、2020年版)(任期満了)

[画像5: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-6444473a5c3433156310-6.png ]


甲南女子大学 教授 木戸 康博
徳島大学大学院栄養学研究科 修士課程修了
京都府立大学名誉教授、ハノイ医科大学客員教授等
(公社)日本栄養士会(理事)、(公財)味の素ファンデーション(理事)等
厚生労働省 日本人の食事摂取基準策定委員会構成員(2010年、2015年、2020年版)(任期満了)

出願中特許の利用開放について

当社はより多くの方の栄養改善支援を目的として、栄養向上基準に関する現在出願中の特許を権利化後も無償で開放致します。詳細は下記ページ「栄養向上基準 利用規約」をご参照ください。
https://vitanote.jp/conditioning/nutrition/#kiyaku

プロジェクトオーナー(当社COO)齋藤のコメント


[画像6: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-736f7632c923332eea50-16.jpg ]

食事摂取基準の成り立ち、食事摂取基準を定める先生方との会話を通して、現代人の健康増進に寄与する基準の必要性を以前から感じていました。そして今こうして独自規準の策定が実現し、栄養改善による健康増進に少なからず貢献できることを嬉しく思います。
本基準は成長期のお子様からハリのある生活を送りたいシニアの方まで、健康増進を目指す皆様に広く使っていただきたいです。また、高い成果を目指すアスリートの方々には必要不可欠な基準です。
栄養向上基準の活用でこれまで以上にご利用者様が「栄養で、絶好調。」な日々を送れるよう、サポートを続けて参ります。

サービスへの反映について


[画像7: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-db255030eab1404eff32-22.jpg ]


栄養向上基準の策定に伴い、今後はVITANOTEにおいても本基準を用いた栄養改善を支援して参ります。至適量が定められている栄養素に関しては至適量の摂取を目指すことで、より満たされた栄養状態を目指すことができます。


VITANOTEで目指す未来

昨年12月に開催された東京栄養サミット2021にて「栄養障害の二重負荷」が世界共通の栄養課題であると発表されたように、現在の世界では飢餓・栄養不良と肥満・過栄養という相反する課題が同時に混在しています。また国内でも、若年層の新型栄養失調や高齢者の低栄養問題、コロナ禍による環境の変化など、約2人に1人が何かしらの栄養課題を抱えていると言われています。
当社は今後とも「栄養で、絶好調。」を掲げ、誰もが手軽に栄養改善でき、夢や理想に向かって全力で挑戦できるような世界を実現して参ります。

株式会社ユカシカドについて


[画像8: https://prtimes.jp/i/14845/47/resize/d14845-47-6b738544428b4b1289b3-13.png ]

代表取締役CEO 美濃部慎也が2013年に設立。「国内外を問わず平等な環境と機会の創造に全力を尽くし、努力できる才能を持っている人が強くなれる世界をつくる。」をミッションに掲げ、“一人ひとりに合った栄養改善=パーソナライズニュートリション”の考えに基づいた栄養改善ソリューションを総合的に提供しています。

資本金:9億4,867万円(資本準備金含む)
所在地:東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山 コスモスサウス3F
事業内容:栄養検査事業、栄養食品の製造・販売
URL:https://www.yukashikado.co.jp/
TEL:03-6438-9350 FAX: 03-6438-9365 (広報:高井)
Mail:info@yukashikado.co.jp



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