プレスリリース
「Hatch Technology Nagoya(ハッチ・テクノロジー名古屋)」13課題を発表 支援金は最高400万円 応募〆切は7/9
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、名古屋市が取り組む課題提示型支援事業の13課題を公開し、スタートアップなど参加企業の募集を開始しました( https://urban-innovation-japan.com/city/nagoya-city/ )。7月9日(日)に応募受付を終了し、8月下旬には採択事業者を決定、今年8月下旬-来年2月末を協働期間とする予定です。支援金限度額は課題分野に応じて70万円または400万円。
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■「Hatch Technology Nagoya」とは
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UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。名古屋市の実証プロジェクト「Hatch Technology Nagoya(HTN/ハッチ・テクノロジー名古屋)」は2020年から始まり今年で4年目となります。特定非営利活動法人コミュニティリンクはその中の課題提示型支援(企業との協働実証による課題解決)について事務局としてその運営をサポートします。
名古屋市では、技術の研究開発や社会実装を促進し、先進技術を有する企業等の集積を図ることを目的に、先進技術社会実証支援「Hatch Technology Nagoya」を展開しています。HTNの取り組みの一つ「課題提示型支援事業」は、名古屋市の各部署が抱える課題に対し、企業との協働実証によって課題解決をめざすプログラムです。先進技術をもった企業が名古屋に集まり、市内のさまざまなフィールで社会実証が行われ、さらなるイノベーションの創出とチャレンジする文化の醸成が進んでいく、そんな名古屋市をいっしょに創り上げていただける企業の皆さんのご参加をお待ちしています。
審査により選ばれた事業者には、行政課題の場合は上限70万円、社会課題400万円(いずれも課題1件あたり税込)の実証プロジェクト経費が支払われ、今年度の開発・実証実験を通じて、効果を検証し、次年度以降の展開を検討します。
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▼オンライン課題説明会
(2023年6月27日(火)15:00-17:30)
事業概要、課題テーマの説明、担当課とのディスカッション・質疑応答を予定しています。参加費無料、当日参加も可能です。ぜひふるってご参加ください!
お申込みはこちらから
https://htn2023-info-session.peatix.com/
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■課題は13 応募は7/9(日)まで
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■行政課題
課題1)チケットなしで混雑もなし! 発券所前の長蛇の列をなくしたい!
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東山動物園は多い時で1日3万人入園するが、紙のチケットを利用しているため、ピーク時には券売所に長い行列ができてしまう。チケットレスで入園できるようにすることで混雑を緩和し、入園者の利便性を向上させたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/ticketless-entry/ )
所管課:名古屋市 東山総合公園管理課
課題2)脱アンケート!外国人住民ニーズ把握の新手法を検証したい!
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インターネットなどICTを活用し外国人住民から直接課題や困りごとを把握するツールを実証し、従来のアンケート以上のサンプル数の確保が可能か検証する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/survey-foreigners/ )
所管課:名古屋市 国際交流課
課題3)施設まるごとスキャン!?公共施設の現地調査を一度で完璧に終わらせたい!
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老朽化する公共施設の改修にかかる現地調査に、膨大な手間と時間がかかっている。西庁舎内で模擬現地調査を行い、従来の方法に比べ台帳作成にかかる時間が効率化できるか検証する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/scan-the-facility/ )
所管課:名古屋市 企画保全課・監理指導室
課題4)ウォーカブルなまちが生み出す価値や効果を可視化したい!
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居心地が良く、歩きたくなるウォーカブルなまちづくりを進めることによる価値や効果を検証し可視化したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/walkable/ )
所管課:名古屋市 ウォーカブル・景観推進室
課題5)リニア関連プロジェクトの先鋒、駅前広場整備を、臨場感あふれる新技術で広報したい!
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名古屋駅西側駅前広場について、多くの人に駅前広場が新しく生まれ変わるというワクワクを伝えるため、より効果的な手法で将来の整備内容をPRしたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/west-gate-renewal/ )
所管課:名古屋市 名駅ターミナル整備室
■社会課題
課題6)こんな場所でも発電できるの?新技術で太陽光発電あふれる街を目指す
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次世代太陽電池又は新たな設置工法を活用した、建物における、太陽光発電設備の新たな設置可能場所を検証したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/solar-power-generation/ )
所管課:名古屋市 脱炭素社会推進課
課題7)ビオトープはどうつくる?テクノロジーでビオトープの豊かさと形成プロセスを可視化したい!
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ビオトープの生態系の豊かさや、形成プロセスの可視化するツールを使って、市民や企業のビオトープづくりを普及・推進できるか検証する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/biotope/ )
所管課:名古屋市 環境局環境企画課(なごや生物多様性センター)
課題8)まちの緑でウェルビーイングが向上する?グリーンインフラの効果を可視化したい!
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グリーンインフラに関する施策(公園の新設・再整備や緑化地域制度による民有地の緑化など)が、主に健康増進や地域経済振興面で人々にどんな効果をもたらしているのかを検証したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/measuring-green-infrastructure-effectness/ )
所管課:名古屋市 緑地事業課
課題9)学校の脱炭素化!子どもたちが学び過ごす環境を快適に!
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エアコンを付けても冷えづらい、暖まらない教室に、断熱などの新技術を適用することで、教室の快適性を上げ、環境負荷や光熱費の財政負担を軽減したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/school-decarbonization/ )
所管課:名古屋市 教育委員会事務局 守山中学校
課題10)建設業の未来をつくる!インフラDXで工事現場の負担軽減へ
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工事現場(橋梁工事を想定)を実証フィールドとして、現場立会いに替わるウェブ技術や、効率的な現場管理技術等を試験的に導入し、その効果を検証する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/architecture-dx/ )
所管課:名古屋市 技術指導課
課題11)障害 × メタバースで、誰もが交流できるデジタル空間を提供したい!
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視覚や聴覚、知的等の障害特性に配慮した交流の場をオンライン上に構築し、障害のある方々の社会参加促進につながるか検証したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/barrier-free-communication/ )
所管課:名古屋市 名東区役所 福祉課
課題12)エスカレーターで歩く人をAIが検知!?“あたりまえ”からの脱却
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「エスカレーターは立ち止まって利用する」ことを義務付ける条例を制定した名古屋市で、画像解析などによりエスカレーター上の歩行者に注意換気するツールを、試験的に市内数カ所のエスカレーターに設置し、改善が見られるか検証を行う。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/escalator-ai/ )
所管課:名古屋市 消費生活課
課題13)「健康的な職場」を目指すITサービスで、働く世代の健康づくりを推進したい!
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健康経営に注力する余裕のない企業にも、「健康的な職場の実現」をサポートするITサービスを提供し、従業員の健康意識の変化・改善を検証する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nagoya-city/2023-10/healthy-workplace/ )
所管課:名古屋市 健康増進課
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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。
DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html)
▼これまでの事例(22自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/
▼実証事例(採択企業インタビュー記事)
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案件があれば全部トライしたほうがいい。スピード・岩木勇一郎さんが考える、社会課題への取り組み方とは?
(名古屋市上下水道局「コロナ禍でも臨場感あふれる上下水道工事地元見学会を実施したい!」ほか)
株式会社スピード(所在地:愛知県瀬戸市)
https://urban-innovation-japan.com/article/speed-interview/
(UIJ公式サイト「実証事例」記事)
▼公式ウェブサイト/公式アカウント
・公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/
・facebook:https://www.facebook.com/UrbanInnovationJapan/
・Twitter:https://twitter.com/UIJ_info
・note:https://note.com/uij_infohttps://www.city.anjo.aichi.jp/event/kouminrenkeipurojekuto.html
プレスリリース提供:PR TIMES