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DIC九州ポリマが建築物のゼロエネ化を目指す『ZEB』認証の新事務棟を竣工

(PR TIMES) 2022年02月09日(水)13時45分配信 PR TIMES

-一次エネルギーの消費量を100%以上低減し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献-

DIC株式会社の子会社で合成樹脂を製造するDIC九州ポリマ株式会社(本社:大分県中津市、代表取締役社長:山中秀利、以下「DIC九州ポリマ」)は、エネルギー消費量の実質ゼロを目指すZEB *1(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)工法を取り入れた事務棟を2022年1月に竣工しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56781/46/resize/d56781-46-8a194cf53f8508afd4b4-0.jpg ]

新事務棟は、太陽光発電や断熱材、LED照明器具などを装備することで、一次エネルギー削減率104%(省エネ+創エネ)を実現し、4段階のZEBシリーズ*² のうち最高ランクとなる『ZEB』認証を取得しました。また、当社は経済産業省資源エネルギー庁が公募した2021年度のZEB実証事業に申請し、「ZEBリーディング・オーナー*³」に認定されました。DICグループでは初めての取組み事例となり、今後もZEB対応の事務所建設に積極的に取り組む予定です。

DICグループは、2050年のカーボンネットゼロの実現に向け、CO2排出量の長期削減目標として「2030年度50%削減 *」を目指しています。地球環境と社会のサステナビリティ実現に貢献するため、今後も再生可能エネルギーの積極的な導入やグループ一丸での省エネ活動によるCO2排出削減に積極的に取り組んでまいります。

*¹「ZEB」とは、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにする
  ことを目指した建物のこと
*²「ZEBシリーズ」とは、ゼロエネルギーの達成状況を省エネ・創エネの割合に応じて以下4段階に定義したもの
  1.『ZEB』(省エネ+創エネで100%以上削減)、2.Nearly ZEB(同75%以上削減)、3.ZEB Ready(省エネ
  で50%以上削減)、4.ZEB Oriented(延床面積10,000 平方メートル 以上の建物で事務所等は省エネで40%以上削減)
*³「ZEBリーディング・オーナー」とは、自社事業拠点におけるZEB普及目標やZEB導入計画、ZEB導入実績を
  一般に公表する先導的建築物のオーナーのこと
* Scope 1&2、2013年度の排出量を基準とする

                                               以 上

関連ニュースリリース

■2050年カーボンネットゼロの実現に向け、CO2排出量の長期削減目標を更新(2021年6月18日)
 https://www.dic-global.com/ja/news/2021/csr/20210617171119.html
[画像2: https://prtimes.jp/i/56781/46/resize/d56781-46-aa9b57dc059d2222a075-2.jpg ]




DIC株式会社について


[画像3: https://prtimes.jp/i/56781/46/resize/d56781-46-df35364ee4c35efc0569-1.jpg ]

DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む約190の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料 、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料 、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高8,000億円を超え、世界全体で22,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しくは、https://www.dic-global.com/をご覧下さい



プレスリリース提供:PR TIMES

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